「おばさん会長・紫の犯罪清掃日記!ゴミは殺しを知っている7」 [ドラマ]
BS-iで9/9夕方に放送された表題のドラマを見ました。また、この作品について調べてみたら、放送されたのは2006/5/15で、地上波・TBS系で放送された2時間ドラマでした。「7」とあることから、シリーズになっていて、その第7弾である。このシリーズは、中村玉緒とさとう珠緒の「ダブルたまお」というキャスティングが売りになっているものであり、出演のところに五代さんこと山下真司、そして我らがクイーン女優・宝積有香の名前があることに気づいたために見ることにしました。
尚、「銭形雷」の1st.20話(マジック・クイーンとして宝積さんが出演した物語)が2006/5/13の放送だったので、クイーン・宝積さんの出演ドラマが短期間にまとめてあったということでした。(当時、このドラマのことは全く知らず、今回、初めて見ました。)
二人ともゲストということで、このシリーズのレギュラーではありません。ということで、最初に思ったのは、山下さんはそれなりの社会的地位のある役、宝積さんは殺される被害者の役ではないか、という予想が先にありましたが、そうではありませんでした。
山下さんは、事件が起こった病院のガードマン・工藤を演じているが、この工藤という男が「ケータイ刑事」の五代さんに非常に近いキャラクターであって、正義感の強い真っ直ぐな男ということで、思わずニンマリしてしまいました。(五代さんの親戚?なんてことを思ってしまいました...)一方、宝積さんは、事件が起こった病院の経営者・藤倉院長の後妻の連れ子で、病院では事務員として働いている院長の養女・千恵子役でした。(殺される役ではなく、最初は院長の娘から犯人扱いをされていた。)→結果的には、被害者でも犯人でもなく、辛い過去を心に閉じこめた全く笑わない女性でした。(ちょっと怪しげな雰囲気もありましたけど、クイーンという凄味は全くなく、ホラー映画に出てきそうなミステリアスな雰囲気がありました。)→「笑わない」ということでは、「銭形泪」を襲名する前の黒川芽以さんがこういう役をいくつか演じていたということを思い出しました。
ストーリーとしては、紫の相棒である奈々子が殺人容疑で逮捕されてしまい、紫がその捜査に首を突っ込んでいく。そこに、病院のガードマン・工藤が加わっていくという形のもの。犯人の動機は「ケータイ刑事」を見慣れている筆者にしたら、もう少し捻りが欲しかったように思いましたが、2時間ドラマとしたら普通といったところでしょうね。
尚、最初に殺されたのが最初のウルトラマンネクサスで、奈々子を取り調べる警察の刑事にシャンゼリオン/仮面ライダー王蛇が出ていました。(シャンゼリオン/仮面ライダー王蛇はこのシリーズではレギュラーのようです。)
↓山下&宝積と言えば...
↓この作品を思い出しました。
↓一応これらも...
仮面ライダー龍騎 EPISODE FINAL ディレクターズカット版
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