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ケータイ刑事銭形海12話(感想)+13話予告 [ケータイ刑事]

二段構成で記している「ケータイ刑事 銭形海」。放送後の最初は、いつものように簡単な感想と次回予告について思ったことを記しています。4回に渡って放送された舞台編も終わって今回からは元に戻ったが、今回の物語は第12話「ほんなこつ、このバカちんが! ~方言教室殺人事件」です。方言が色々と鍵になった物語でしたが、こういう場合は「標準語共通語の字幕スーパー」を出すのが「ケー刑事・テイスト」のはずなんですけねぇ。真犯人を前にした所でのちゃんが口にした英語にはしっかりと「日本語字幕」が出ましたけど、柴田さんを(方言の)通訳に使うということをしているのなら、やっぱり「標準語共通語の字幕スーパー」は出すべきだったと思います。

また、今回のゲストの中に、「ウルトラマンネクサス」で野々宮瑞生を演じた宮下ともみさんがいましたね。(被害者の役でしたけど...)

まずは、ちゃんの鞄のイルカ・マークについて。結局、鞄のイルカ・マークが写っている所がなかったので、数は確認できませんでした。今回の物語では8個になっているはずですが、次回でこれが9個あるかどうかを確認するしかないですね。(でも、「2nd.」に突入したらリセットされるでしょうから、次回に写らなかったら誤魔化されたことになってしまう...)

今回は、警視庁撮影班もしっかりと仕事をしていて、「入電ムービー」もいつものように登場しましたが、アナウンス部の小林麻耶巡査の入電ボイスが訛っているということで、笑わせてくれました。(流石に、今回の訛った「警視庁から入電中」という着ボイスのDLは出来ないでしょうね。出来るようにしてもらいたい所です。(但し、DoCoMo携帯でないとDL出来ない。))

今回は、高村さんと柴田束志さんの出身地が分かったという美味しい所がありました。でも、結局は演じている草刈さんと大堀さんの出身地と同じではないですか。また、そういうことだったので、今回の劇中に小倉出身の「明太子」さんと、仙台出身の「笹釜」さんが登場したということだったんですね。また、被害者の旭川さんが北海道出身というのは、ちゃんが北海道出身ということに合わせたということでしょうね。(まさか、銭形海の出身地も「北海道」という設定にはしないでしょうね?いや、ちゃんのお父さんは色々と全国を転勤していて、お姉ちゃまは京都府警に出向している時に生まれたので京都出身、ちゃんは北海道警に出向していた時に生まれたので北海道出身ということも可能ですけど... →こうすれば演者の出身地と一致させることが出来る。)

またも登場した「赤坂の雫」という水。何度も出てくるとなると「・2nd.2話」の時のインチキ・ダイエット水というのは、ケー刑事・ワールド・赤坂ではポピュラーな水の名前を語ったということで、港区赤坂では大ヒット商品と考えるのが妥当でしょうね。

被害者が通っていた英会話スクールでは、標準語と英会話を教えている、というのはアイデアとしては面白いですが、現実ではどれだけ需要があるのか、ちょっと興味を持ちますね。が、方言と標準語、そして英語がしゃべれるということでトリリンガル(高村さんは「トリプルリンガル」と言って、ちゃんに美味しく突っ込まれていました。「知らなかったんですか?」と言うのはちゃんのようですね。)、「三ヶ国語を話せる」って、方言と標準語はどちらも「日本語」であって、「外国語」とは違うと思うんですけど...(→例えば、標準語、関西弁がしゃべれたら、それだけで「バイリンガル」になってしまいますけど...)

「鮹釣り」に行ったのが成城海岸で、そこで釣った鮹というのが「アンドリウ鮹」で、それは成城海岸にはいなくて下北沢海岸にいる、って、生態系の細かい変化も知っているちゃんはやっぱり凄いでする。でも、成城と下北沢にも海岸があるって、港区赤坂だけでなくで、時空の歪みは確実に世田谷区成城、下北沢にも広がっているんですね。(下北沢には下北沢湖もありますし...)

前回まで4回続けての舞台だったので、東映映画のOPを思わせる岩に砕け散る白波、「神奈川沖浪裏」の口上というのも久しぶりでした。「2nd.シリーズ」になると冬服になるので、この部分も少しだけ変化すると思えば、次回は見納めですね。

今回の動機は、人を殺害する動機としたら分からないでもないが、それだけで用意周到に準備して計画的に殺人を実行してしまうという犯人の行動の方に怖さを感じました。(今回のような嫉妬が動機だったら、逆上して、ついカッとして...という無計画な殺人だったら十分分かりますけど...→やっぱり「ケー刑事・ワールド」ですね)

ちゃんが「どんなに綺麗な標準語を使っても、心が綺麗じゃなきゃ、私は意味がないと思います。」と口にしたが、こういう名言を言うのは、やっぱり同じ緑リボン・次女のちゃん譲りですね。

それにしても、良いコンビぶりを発揮するようになったちゃんと高村さんのコンビが、次回で終わりって、もったいないですね。

次回・第13話の物語は「さよなら相棒! 銭形海VS高村一平」です。ということで、「銭形海・1st.シリーズ」の最終回である。で、「」「」「」に続いて高村さんとの4度目のお別れとなる物語である。これまでの「さよなら高村さん」の物語はいずれもが佐々木浩久監督であったが、佐々木監督のブログを見た感じでは、どうやら佐々木監督ではなさそうです。(佐々木監督、次は「・2nd.4話」のようです。)シベリア、パリ、ロスへ栄転することになって銭形と別れることになった高村さんであるが、今度は何処に栄転となるのか、ちょっと楽しみです。(そして再来週からは「銭形海・2nd.シリーズ」に突入して、五代さんが戻ってきます。「エリーゼのためにならない殺人事件」「脚本家・石原武龍殺人事件」「テレポーテーション殺人事件」「芸能プロダクション社長殺人事件」と続いていきます。(それぞれのサブタイトルは一部を省略していて、更新部分のみを記しています。))次回予告では、ちゃんが「もうすぐコンビ解消ですね」と言っていましたが、昨晩、おじいちゃまから高村さんの栄転の話を知らされたということでしょうかねぇ?(ちゃんは高村さんの栄転のことは何も知らなかったということもあってか、ちゃん、ちゃんはおじいちゃまから教えられていました。)これまでの相棒との別れの物語と言えば、爆弾事件が主でしたが、どうやら今回は少し違うようですね。(火曜一番にUPする方に、火曜の夕方に公式HPが更新されてから追記する予定です。)また、黒田福美さんが出ていましたが、今回が「ウルトラマンネクサス」で次は「チェンジマン」ということで、「ウルトラ」と「戦隊」出演経験者が続くんですね。(「ライダー」からは誰か出ないのでしょうか?)

鑑識メモは、今までの「鑑識メモ」に戻り、「さかなへんの漢字」ネタがあったものの、「ケー刑事」らしいネタに走っていました。でも「」という漢字はあまり使わず、一般的には「」を使うと思うんですけど...(→「鮹」という漢字のお勉強になります。)「ウラリ○○」という毒を持った動植物は今までにも色々と登場しましたが、「アンドリウ○○」というのも登場と言うことになると、ますます独自の世界を突き進んでいきますね。(だから「アンドリウ蛸」ではなくて「アンドリウ鮹」ということなのか...)

途中の海ちゃんCMは、AパートとBパートの間だけに流れました。今回は第9のバージョンとなる「公園のベンチ編」でした。一応「DoCoMo」の名前を口にしていたちゃんですが、そのスポンサーのロゴや商品は登場していませんでした。(→やはりこれでは「インフォマーシャル」と言うのには語弊があります。)→詳しくは火曜一番にUPする方に記すことにします。

 

↓高村さんとの別れの物語をおさらいしておきましょう。

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ケータイ刑事 銭形零 DVD-BOX I

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↓劇中に出てきた方言(参考まで)
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もっと!もっと!京ことば<秋>(CD付)

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↓宮下ともみさん
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