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試験電波発射中 [ETC.(その他)]

BSデジタル放送が12月になると2チャンネル増える。(スター・チャンネルはSD放送だったのがHD化される。)ということで、HD放送のチャンネルが3つ増えるのだが、何気なく、新チャンネルに合わせてみたら、試験電波発射中ということで、放送が行われていた。(9/30まではNHkのアナログ・ハイビジョン(BS9)が放送されていた周波数が使われる。)

少し前から、EPGの方にも、番組タイトルは無いものの、出るようになっていただけに、いよいよ、という感じが強くなってきた。

まずは211ch(日本BS放送)の方であるが、こちらはカラー・バーが流れていた。音声の方は「ピー」というものであるが、時々「こちらは日本BS放送。BSデジタル放送。試験電波発射中です。」という声が流れていた。→如何にも「試験放送」という感じがする。

最近は、地上波放送も24時間放送が増えて、カラー・バーが流れることが少なくなっているが、カラーバーのチャートはTVの色、明るさ、コントラスト調整に何かと使うことが出来るので、実は貴重な放送である。ということなので、数分間だけHDDレコーダーに、DRモードで録画をしておいた。(右下の部分に注目してみたが、黒レベルが沈んでいることもなく、また浮いていることもなかったので、一応、ちゃんと調整できていることが確認できました。)

続いて222ch(ワールド・ハイビジョン・チャンネル)へ。こちらはテストパターンではなくて、環境ビデオという内容の町中の風景の映像が静かなBGMに乗って流れていた。時々「こちらは日本BS放送。BSデジタル放送です。ただいま試験電波発射中です。」という声が流れるものの、「BS11」よりは放送をしているという雰囲気があった。(その後、カラーバーも放送していたようですけど...)

で、こういう形で放送が始まったと言うことなので、リモコンのダイレクト選局で「11」と「12」をこれらの2つの放送局に修正することにした。(今までは、WOWOWのSD放送の時に合わせて「192ch」と「193ch」をセットしていた。)これでBSデジタルは12あるボタンが全て違うチャンネルとして埋まることになったが、スター・チャンネルの「200ch」(ダイレクトは「10」)は契約していないので意味がないと言えば意味がないのですけど...

12月まであと少し。チャンネル数の増加は歓迎であるのだが、問題なのは見たいと思う番組がどれだけあるかですね。尚、新チャンネルの2つは地上波に系列局を持っていないので、現在のBSデジタルの民放のように地上波で放送された番組のON AIRは基本的にはないと思われるだけに、(外国のTVドラマは放送するようですが...)注目はしているのですけど...

 

↓参考まで

放送衛星の基礎知識 BSデジタル

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 兼六館出版
  • 発売日: 2004/07
  • メディア: 単行本

データ放送技術読本―BS/CS/地上デジタル放送

  • 作者: 八木 伸行, 加井 謙二郎, 吉村 俊郎
  • 出版社/メーカー: オーム社
  • 発売日: 2002/02
  • メディア: 単行本
↓一応、DVDでもテスト信号を収録したものはありますけど...
Test Signals on DVD ウォーターマーク版 [NTSC 4:3]

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  • 出版社/メーカー: 有限会社 K.M.Lab
  • 発売日: 2005/10/25
  • メディア: DVD

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