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篤姫#3 [ドラマ]

今回の物語は、お由羅騒動の後、斉彬が藩主となってお国入りするまでということで、薩摩としたら大きく動くが、於一を中心にしてみると、青春真っ直中ということで、まだまだ平穏な物語でした。初回からホームドラマという雰囲気が続いているが、今回は於一の青春物語という雰囲気が出てきましたね。(まだまだ歴史ドラマという雰囲気は無い。)まだまだ序盤であって、波風が起こるのも近いが、今はまだ於一の人物像をしっかりと描いておこう、というところですかね。

姫ということで、やはり下々の暮らしを知らず、自分のペースで大久保家に鰹や鯛を持っていく所は、ちょっぴり微笑ましくなる所でした。が、かんざしを与えようとして拒否されて、「誇り」と言う言葉で説明されて、相手を傷つけたと悩む所などは、十六歳という「子供」ならではでもありました。そして、最後に、瞼に目を書いてふざけていた所もやっぱり子供らしい発想で、親近感が出ました。

今回のツボは、処分の内容を知ろうとするが、父に「子供だ」と言われる所でしょうね。(ちゃんも五代さんに「子供、子供」と随分言われたものですし...)ただ、この当の年頃は、大人の都合によって「まだ子供」と言われたり「もう大人」と言われたりするだけに、色々と悩む年頃でもあるが、まあ悪くない所でしたね。

ただ、お供の者を撒いてとか、お酒や魚を簡単に持ち出せるということで、今和泉家の管理体制は少し考えなければならないと思いますけど...

近衛家が出てきたことで、ホームドラマという和もの物語の方もボチボチ終わりということになるのであろうが、もう少し於一の子供っぽいエピソードを見たい所でもあります。

※今回もBS-hiで18:00からの放送を見ました。

 

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