SSブログ

ケータイ刑事銭形海34話(3rd.8話) [ケータイ刑事]

二段構成として記している「銭形海」。こちらの方は物語の中身を追っている長文&ネタバレたっぷり編です。今回の物語は3rd.8話(通算では34話)となる「タキシード刑事来日! ~ムータコ殺人事件」です。「ゴルゴダの森文化祭」に登場したタキシード刑事・シンさんがまさかのTV作品への登場となった物語であり、形の上では松山さんとシンさんのダブル・パートナーといった感じの物語となりました。(ダブル・パートナーというと?J?`???R「M1」のちゃんがそうでしたが、TVシリーズでは初めてのことです。)しかも、タキシード刑事・シンさんの見せ場もしっかりとあり、そこからちゃんの見せ場もしっかりとあって、ちゃんが?????????i?V?????j栄えていた物語でもありました。(マツも別の所でマツらしい見せ場がしっかりとありました。)

それでは、いつものように、長文&ネタバレありで記していきます。尚、放送直後に記した「感想+次回予告」版はここをクリックして下さい。

  いきなり「警視庁から入電中!」で、事件が知らされる。ちゃんは自転車で現場に向かっていた。「世田谷区下北沢のムータコ東京支部で殺人予告事件発生。直ちに現場に急行せよ」ということで、ムータコ東京支部にやってきたちゃんと松山さん、松山さんは「ムータコって?」と尋ねる。これにちゃんが「新興の降霊術で、韓国のムーマンと日本のいたこを足したものらしいですよ」と説明する。すると「何でそんなこと知ってるの?」と尋ねる松山さん。すると「今朝届いた捜査資料に書いてあったじゃないですか」とちゃん。でも「捜査資料?」とマツ。すると「あっ、さては読んでませんね」と呆れるちゃんは出来の悪い部下に悩むが、そんなことを気にしていることは出来ず、中に入ろうとして扉を押すが、開かなかった。

  そうしていると「ちゃん」という声がした。で、声のした方を振り向くちゃん。すると???[???i?????????j笑顔になって「シンさん!」と言って駆けていくちゃん。これにマツは「シンさん?」ちゃんは「お久しぶりです」と行って再会を喜んでいた。で、マツに「こちら、ソウル市警シン・ドンウク刑事です」と紹介する。で、シンさんは「初めまして」と言って、IDカードを見せる。で、マツも警察手帳を見せて「警視庁の松山です」と挨拶をする。が、シンさんの姿を見て「今日は友達の結婚式ですか?」と尋ねる。これに「捜査ですよ」と言う。ちゃんも「も~う、これですよ、これ」と言って、警視庁に届いた殺人予告状を開いてマツに渡す。「降霊の儀に於いてパク・サンチョル殺害の犯人に命をもって償わせる」と書かれていた。(マツが声を出して読んでくれる。が、いつもの新聞や雑誌の文字を切り貼りしたものではなくて、ワープロによって作られていました。)

  ちゃんが、シンさんはパクの殺人事件の担当だということを説明するが、マツは「ごめん、話が全然見えない」と言う。すると「捜査資料を読まないからですよ?????i?{???????j」と呆れかえってしまうちゃんは「さあ、行きましょう」とシンさんと共にムータコ東京支部に入っていこうとする。慌てたマツは事件の話を聞かせてと頼みながら、ちゃんの後を追った。  

ちゃんが説明してくれる。2ヶ月前にソウルで、パク・サンチョルという降霊術師が凍死しているのが発見された。遺体を発見したのはパクの3人の弟子たちで、遺体の横にはカタカナで「サイトウシン」と残されていた。パクは日本語が堪能だったらしい。その名前は遺体を発見した3人の弟子の中の一人であること、を語り、シンさんが、決定的な証拠がなかったのでサイトウの逮捕までは至らなかった、と語る。更にちゃんが、残りの2人の弟子のチェ・トンジンとリ・ジョンファンも被害者に強い恨みを持っていた。今日、その3人の弟子が降霊に呼ばれ、降霊で被害者に直接真犯人を聴いて白黒付ける。そんな所に真犯人を殺すという殺人予告が日本と韓国の警察に届いた、ということだった。(設定を素早く語ってくれるのは分かりやすくて良いですね。)

  シンさんはちゃんに「今日は相棒、よろしくお願いします」と言い、ちゃんは???[???i?????????j笑顔で頷き「こちらこそ」と言う。これに「ちょっと待て」とマツ。「銭形は俺の相棒だろう」と言うも「捜査資料も読まない人は頼りないからなぁ~」と返すちゃん。すると「今朝はねぇ、頭がボーッとしてたんだよ。二日酔いで...」と言い訳をするマツ。が「益々頼りないです?Eホ????」とバッサリと切り捨てると「さあ、行きましょう、シンさん」と言って、シンさんと一緒に行こうとする。マツは「ちょっと待て」とシンさんを呼び止めると「お前、その格好で捜査するのか?」と尋ねるが「はい、タキシード刑事ですから」とシンさん。「理由になってないなぁ。刑事が目立ってどうすんの」とマツは突っ込むが、逆に「松山さんのガングロも目立ちますよ」と返され、「はい、松山さんの負け」とちゃんがトドメを刺していた。

  ちゃんたちはムータコ東京支部に入っていき、降霊の儀が行われる部屋に入っていく。が、パクの弟子が「困ります。待ってください」と言って止めようとする。そこに東京支部代表の剣山登(けんざん・のぼる)が姿を現す。ちゃんたちは警察だと言うことを名乗る。で、殺人予告があったので警備に来たことを松山さんが伝える。が、チェはパク同志の喪が明け、降霊が叶うとても大事な日であり、儀式参加者以外は入室できない、と言っても警察の介入を拒否する。しかし、松山さんも引き下がらない。するとシンさんが「では、儀式参加を希望します」と言い出した。ムータコの教義では参加者を断ることが出来ないことになっているということを知っていた。すると松山さんも儀式に参加することを希望した。で、それを認め、恒例の儀式を始めようとする剣山だった。

  斉藤が扉を締めて鍵を掛けた。祭壇のろうそくに火が点けられ、儀式の準備が進んでいく中、松山さんは脇の祭壇に置かれている小刀を手にして「かっこいいなぁ」と言い、「これ、本物だったら凶器だな」と言って小刀を抜く。すると「触らないで下さい!」とリ・ジョンファンがやってきて「とても神聖な物なんです」と松山さんを?????i?{???????j叱りつけた。で「すいません」と言って小刀を鞘に戻そうとするが、その時小刀の刃で手を切ってしまったマツでした。するとちゃんがやってきて「もう、勝手にいじるからですよ」とお小言を。(が、ハンカチで傷を押さえてくれました。)→ここだけならば、道化にしかならないマツだが、こういう所にも無駄がないのが「ケー刑事」ですからね...

  で、儀式が始まるということで、チェがシンさん、松山さん、ちゃんの立ち位置を指示する。で、右から順に、シンさん、チェ、マツ、リ、斉藤、ちゃんが一列に並んだ。部屋の灯が消されて、儀式が始まる。(ちゃんは暗所恐怖症だったが、ちゃんは平気です。)で、剣山が注意事項として、ろうそくの火が消えたら隣の人と手を繋ぎ、パクが帰るまで離してはいけない(話したら恐ろしい禍が身に降りかかる)と語った。

  剣山が祭壇の前で手を合わせ、呪文を口にする。「パンニナニハサムニダー」そして「さあ、皆さんご一緒に」と言って参加者にも呪文を言わせる。「パンニナニハサムニダー」と口にする一同。更に「ハムパンニハサムニダー」「キュウリモハサムニダー」と呪文が続く。(ハムサンドを作ってるの?)

  すると、ろうそくの炎が消えた。ちゃんは「嘘?」と?????`?i???_???????j目を丸くして驚いた。ろうそくが消えたことで部屋は真っ暗になる。剣山は「パク同志の霊がお見えになりました。手をおつなぎください」と指示を出す。で、一同は手を繋いだ。(「・4話」の様に輪にはなっていないが、手を繋ぐという所は同じです。)

  すると、剣山が「寒い、やたらと寒い...」と言い出した。「パク同志ですか」と言う声がして、パクの霊が剣山に乗り移った。「同志を閉じこめたのは誰ですか?」と言う問に「私を、私を閉じこめたのは...」ともったいぶっていたら、悲鳴がした。また、ちゃんが手を繋いでいた斉藤が後ろから押されたようで、ちゃんは「斉藤さん、大丈夫ですか?」と言う。すると「手を、手を離してしまった!」と怯える斉藤。直ぐに「禍が起こるぞ!」という叫び声がした。で、ちゃんも「私も手を離しちゃいました...」と声を上げる。が、ちゃんは結構冷静で「電気を点けてください」と言い、マツが「電気、電気」と言ってスイッチを捜す声がする。で、スイッチが入れられて照明が点いた。で、剣山の方を見るちゃん。剣山は倒れていて、シンさんが駆け寄る。マツも戻ってくると「シンさん、どうした?」と慌てる。で、シンさんは「死んでます」と言った。(ちゃんは移動しながら手袋を填めていたということで、実に冷静です。)で、驚くリ、チェは「禍だ、手を離したから禍が起きたんだ!」と言って斉藤を責める。すると斉藤は「誰かに押されたんです」と言い訳を口にする。これにちゃんが「動かないでください。現場を保存します」と注意する。(警視正殿は冷静ですね)  

で、「警視庁から入電中」と事件を知らせる入電が届く。「世田谷区下北沢のムータコ東京支部で殺人事件発生。被害者は剣山登。直ちに捜査を開始せよ」     鑑識も到着して捜査が始まっている。そんな中、逆立ちで現れた柴田さんが直立すると「報告します」と言ってちゃんたちに報告を始める。凶器の小刀からは2つの指紋が検出され、それは松山さんと斉藤の指紋だと判明した。すると「決定的な証拠だな」と松山さんは犯人は斉藤だと決めつける。が、斉藤は「誰かに押された」と固くなに否定する。が、聴く耳を持たない松山さんは斉藤を責め続ける。すると「ちょっと来て下さい」と言ってちゃんが松山さんを外に連れて行った。     「出来すぎですよ、この事件」と言って疑問を口にするちゃん。更にシンさんも3つの疑問が残る、と言う。で、斉藤が手を離した理由は?と言うが、松山さんはその疑問に答えていく。で、誰が斉藤を押したか?ということで、「チェかリ」と言うシンさんだったが、この2人と手を繋いでいた松山さんは「あり得ない」と言い切った。

2つ目の疑問はカタカナで書かれたダイイング・メッセージで、どうして被害者はハングルではなくてカタカナで書いたか?ということ。が、松山さんは「斉藤が日本人だったから」と説明し、状況証拠が揃っていると言って斉藤が犯人だと譲らない。すると韓国語で「頭の固い人だ」と漏らすシンさん。これに松山さんは「韓国語で俺の悪口を言っているのか」とシンさんに絡む。で、ちゃんが松山さんを宥めるように間に入り、「犯人がだれであれ、犯行を実行する上でクリアしなければならない難関がもう一つあります」と、3つ目の疑問の話をする。で、シンさんが「暗闇をどう動いたか」と口にした。すると「手探りだよ」とまたも適当な説明をする松山さん。ちゃんは「人間業じゃありません」と言うが(ひょっとして「文化祭」のシンデレラのような方向に持っていくのか?と一瞬頭をよぎりました...)電気が点いた時、、斉藤は遺体の側にいたが、犯人ならば疑われないように離れるはずだ、と言い「いずれにしろ、犯人は暗闇で自由に動ける人物」と口にする。するとシンさんが「フクロウの目を持つ男ですね」と口にする。これを聴いたマツは「そうか、????????分かった!」と言うと、儀式が行われた部屋に向かった。

直ぐに戻って来た松山さんは、リの首根っこを押さえていた。そして投げ飛ばすと「その髪型、不自然なんだよ」と言ってリを犯人扱いする。そこにちゃんとシンさんがやってきて「止めてください」とマツの暴走を止めようとする。そんな中、リの頭に伸びたマツの手が、リの髪を引っ張った。すると、それはカツラであり、リは坊主頭をしていた。で「ゴメン」とマツ、ちゃんも「すいませんでした」と謝ってマツを連れて行った。が、リは「ゴメンで済んだら警察いらないんだ!」と?????i?{???????j怒っていた。

マツは、髪の毛の中に何か隠していると思った、と言い訳をする。これにシンさんが「それじゃ、スパイですよ」と言うと、「スパイ」と言う所で????????閃いた。

今度はチェに詰め寄る松山さん。「良いサングラスだなぁ」と言って絡み「このレンズ、暗闇でも見える特殊レンズか?」と言ってサングラスを奪い取る。チェはまぶしがって目を手で隠しながら「ご冗談を。スパイ映画じゃないんですから」と否定する。が、聴く耳を持たないマツは「銭形、電気消せ」と指示を出す。ちゃんが電気を消しに行こうとすると、シンさんがそれを制して電気を消しに行った。マツはサングラスを掛ける。で、電気が消えた。と同時に「あっ?何も見えないじゃないか...動けば見えるのか」と言うと動いてみるが、チェの「危ない!」と言う声がしてぶつかって倒れてしまう。で、電気が点くと、チェはやはり目を手で隠していた。それを目にしたちゃんは「寄せる、悪のさざ波」(ここでAパート終了。経過時間は16分を回った所でした。よって、Bパートは9分半弱になります。)

別室のホワイトボードに現場にいた人たちの顔写真(ちゃん、マツ、シンさんの写真もちゃんとある)が貼られ、名前、そして「サイトウシン」と言う文字が書かれているのを目にしたちゃんは「????????そうか」と気づいた。で、シンさんに「チェさんのフルネームは漢字でどう書きます?」と尋ねた。で、「はい」とシンさんは言うと、ペンを持ってチェの名前を漢字で書いた。で「こうです」と言った。すると「やっぱり」とちゃん。そして「松山さん、これを日本語読みにしてください」と言う。で、マツが「さいとうしん」と読んだ。シンさんは「崔東真」と書いたのだった。で、笑顔を見せたちゃんは説明を始める。

冷凍室に閉じこめられた被害者は凍死する寸前に犯人の名前を書き残そうとした。でも、ハングルで書けば、第一発見者になるであろう犯人に消される恐れがある。だからあえて日本語読みにした名前をカタカナで書き残し、その謎解きを警察に託した。

が「待てよ」と松山さん。剣山が殺された時、チェは自分とシンさんの間にいた、と言う。ちゃんも「あとはその謎ですよね」と分かっていた。で、腕組みをして考えるマツ。そんな所でシンさんが左腕に填めている腕時計を見た。その様子を見たちゃんは「シンさん、ストップ」と言った。で、シンさんは自分の左手をゆっくりと動かして、よく見た。すると小指の横に血の痕が付いていた。マツが「怪我したのか?」と言うが、シンさんは気づき「松山さん、右手を出してください」と言った。「どうしてだよ?」と言うマツに「いいから手を出してください」とちゃん。で、マツは右手を出した。シンさんはその手と自分の左手を繋ぐように手を合わせた。すると、松山さんが小刀で怪我をした傷跡とぴったりと合った。そしてちゃんは???[???i?????????j笑顔になって「謎は解けたよ、ワトソンくん

降霊の儀が行われた部屋に関係者を集めたちゃん。チェは「まだ何か用ですか?我々も暇じゃないんです」と不満を言うが「これで終わりです」と言うと、説明を始める。「2人の同志を殺したのは、チェ・トンジンさん、あなたですよね」とちゃん。これに斉藤は驚いた。が、チェは笑い出して「冗談は止めてください。私は2人の刑事さんと手を繋いでいたんですよ」と言う。これに「いいえ、あなたは誰とも手を繋いでいません」と言い、マツと手を繋いでいたら、手にマツの血が付いているはずだ、と言い「ああいう風に」と言ってシンさんを指差す。シンさんは口笛を吹きながら左手に付いた血痕を見せた。そしてちゃんは説明を続ける。チェは手を繋ぐ時、意図的にマツとシンさんの間に入った。それは2人の刑事に自分のアリバイを証明させるためだった。部屋が暗くなった瞬間、チェは2人の間を離れ、マツとシンさんに手を繋がせた。それからサングラスを外し、斉藤の後ろで息を潜め、突き飛ばすタイミングを待った。そして斉藤を突き飛ばし、小刀で剣山を殺害、電気が点いた時には素知らぬ顔で2人の刑事の間に戻り、殺人の濡れ衣を斉藤に被せた。殺人予告も警察に殺害現場を目撃させるために送ったもの。

これにチェは「ただの憶測じゃないですか。それに、どうやって動き回るんですか?フクロウじゃあるまいし」と犯行を否定する。これにちゃんが「それが、フクロウのようになれる方法がひとつだけあるんですよ」と言って「散瞳薬」という目の検査に使う薬を示す。この薬を目に差すと瞳孔が開きっぱなしになり、暗闇の中でも物を見分けることが、フクロウのように出来る。が、この薬を使うと、明るい所では眩しくて目が明けられなくなる。だから常にサングラスをしていなければならなかった。そして「今、あなたへの身体検査令状を裁判所に請求しています。それが取れ次第、検査を行います。おそらくあなたからは散瞳薬の成分が検出されるはずです」と告げた。するとチェは観念したように膝をついて、動機を語り始めた。パクと剣山はとっくに降霊の力を失っていた。それを隠すために斉藤に依頼者の下調べをさせていた。このままではムータコがダメになるので二人を殺害した、と自供した。で「すいませーん」と言って泣き崩れた。それを見たマツはチェの方を叩き「もういい」と言って起こして手錠を掛けようとした。

が、チェは松山さんに抱きつくと、拳銃を奪い、それを松山さんに突きつけて「動くな!」と抵抗を始めた。「逃げられると思っているのか。これ以上罪を重ねてどうするんだ」と説得しようとする松山さん。が「五月蠅い、飛行機を手配しろ!」と要求するチェ。そんな所に、ギターと口笛による????????『愛のメモリー』のメロディーが流れてきた。それはシンさんだった。韓国語で口上を始めるシンさん。(日本語が字幕で出る。)「野に咲く花にも命あり。勝手に摘む罪人よ。私のバラが許さない。その名も人呼んでタキシード刑事・シン・ドンウク

これに「五月蠅い、何をごちゃごちゃ!」と叫んだチェは、銃をシンさんに向けた。次の瞬間、シンさんは胸のバラを投げた。で、チェの手にある銃を叩き落とした。チェは後ずさりをして部屋の外に逃げていった。で、階段を降りて逃亡しようとするチェ。すると三味線の音が届いてきた。立ち止まったチェを夜の闇が包み込む。「大波小波かき分けて。七つの海を手にしても、正義の海は泳がせない。…」ちゃんの口上が始まり「私の碇で沈みなさい!」から「神奈川沖浪裏」の大浪がうねり、赤い碇のストラップが飛ぶ。碇が床に突き刺さると、鎖はチェを捕らえていた。ちゃんが鎖を引くと、チェは大回転してその場に倒れ込んだ。

そんなチェに松山さんとシンさんが駆け寄った。で、2人が両川から掴むようにチェを確保した。で、「こいつはあんたが追っていたホシだ。あんたがワッパかけな、シン刑事」と言って、手錠をシンさんに渡す松山さん。で、シンさんがチェに手錠を掛けた。その様子を満面の???[???i?????????j笑みで見ていたちゃんでした。

事件解決後、ちゃんたちが歩いている。シンさんが「松山さん、相棒をお返しします」と言うと、笑いながら「ソウルに連れて行っても良いんだよ」とマツ。するとちゃんは「じゃあ、おじいちゃまに転属願いしておきますね」と言う。直ぐに「冗談だよ」とマツ。ちゃんとマツの前を歩いていたシンさんは立ち止まって振り返ると「ちゃん、松山さん」と言い韓国語で「お疲れさま」と言って頭を下げて「お世話になりました」と言った。これにちゃんは「お元気で」と言うと握手をするために右手を伸ばして握手をした。するとマツも「シンさん、元気でな」と言って握手をした。で「じゃあ」と言ってシンさんは二人と別れて歩いていくと、途中で振り返り「また会いましょう さようなら」と言って手を振った。これにマツとちゃんも「アンニョンヒ」(韓国語で「さようなら」)と言って手を振った。で、マツはちゃんに「銭形、お前の瞳の中にね、???n?[?gハートマークが出てるよ」とからかうが、ちゃんは笑っていた。で、再び「アンニョンヒ」と言って手を振るちゃんと松山さんでした。

次回の物語は、3rd.9話(通算では35話)となる「女子高生刑事はケータイ電話の夢を見るか ~銭形海の悪夢」という物語です。タイトルからも分かるように、「・2nd.8話」、「・2nd.7話」に続いて、3度目となる「悪夢シリーズ」ということになります。(もはや「悪夢シリーズ」も定番のネタになりましたね。)で、「悪夢シリーズ」と言えば佐藤二朗さんが欠かせませんが、そのジローさん、の悪夢の時よりも濃い髭で、またもニセ海ちゃんになっています。また、「の悪夢」では林和義さんが登場していましたが、「の悪夢」には諏訪太朗さんが登場しています。そして柴田束志さんまでもがニセ海ちゃんに扮していたということで、銭形雷トリオだったが、今度は銭形海カルテットにと、人数が拡大しているようです。次回予告では、「♪ウニウニ、トロトロ、イクラララ」と歌っていたり、当然のように????????『愛のメモリー』を歌っていたり、ジローさんのニセ海ちゃんのストラップ投げがあるなど、ハチャメチャな物語になるのは言うまでもないでしょう。で、キニナル脚本はジローさんではなくて、「ケータイ刑事」の若きエースKJということで、どれだけぶっ飛んだ内容になるのか、何処を抑えているのか、楽しみです。尚、監督は「の悪夢」と同じ掘監督ということで、「恋日・3rd.~アダルトな恋」をはじめ、ぶっ飛ぶ物語の監督はもはや掘監督しかあり得ないということのようです。また、入電ムービーの方も、マヤヤは訛っているし、映像の方も波打っているということで、いつもと違っているぶっ飛んだものになってますね。

鑑識メモ。いつもと様子が違う柴田さん。「色んな降霊術が世界にはあるんですね。私、柴田にもオリジナルの降霊術がございますので、皆さんにご披露したいと思います」と言うと、手にしていた小刀を抜いて気合いを入れて「キェーッ!」すると霊が降霊したのか、人が変わったようにオカマっぽくなって「皆さんこんばんわ」と挨拶すると「さかなへんに「刀」と書いて「たちうお」」と言って「」と書かれたフリップを見せる。そして「これ、韓国で言うと…」と語り出す。で、煮付けの料理のことを語ると「それではみなさん、さようなら」と言うと、霊は柴田さんから出ていった。で、元に戻った柴田さんは「今の、一体誰だ?」→柴田さん得意の取り憑きネタでした。今までにこういうネタを何度かやっているだけに...

この後は「私の碇で沈みなさい」という着ボイスDLのお知らせで、やっぱりそこまでで、ちゃんCM(インフォマーシャル)はなしでした。次回からは3月になりますが、月が変わることでCMに変化があって、「銭形海」の本放送の最後の月になるので、「1st.」の時の様でも、「3rd.の1月」の時のどちらでも良いので、ちゃんCMを復活させて貰いたい所です。

今回の物語は、物語としたら「・4話」のリメイクと言って良いものであったが、ネタとしたら新鮮な感じはありませんでした。が、トリックをはじめ、色々と変形させていて、「同じトリックは使わない」ということをしっかりと守っているとか、タキシード刑事・シンさんを出して今までのTVシリーズにはないダブル・パートナーという形を実現する、ちゃんの口上を後まで取っておく等、色々と新しい一面を出していて、楽しませてくれました。→「ケータイ刑事」らしい工夫がしっかりと行われていて、演出の点では新鮮な物がありました。

特に、ちゃんの口上が出てこない間に犯人が観念したかと思わせて、犯人が松山さんを盾にして逃亡しようと試みるというのは、こういう悪あがきをする犯人がいても良いと思っていただけに、やってくれた、といった所でした。しかも、タキシード刑事・シンさんの見せ場をしっかりと作ったというのも良い所でした。こういうゲスト・キャラはやっぱり?????????i?V?????j栄えるものです。(「ケー刑事」ではクイーンもこの領域に到達していますね。)そして、その後にちゃんの口上が来たということで、ちゃんが一段とカッコヨク?????????i?V?????j栄えました。マツがドジってというのも、わざとらしくなく、不自然ではなかったし、今回はそれぞれのキャラクターが上手くかみ合っていましたね。(柴田束志さんは殆ど隠れてしまいましたけど...)

ところで、今回の物語を見てふと思ったのだが、ちゃんのこの後(「3rd.」終了後、7代目が登場した時)について、お姉ちゃまはフィンランドのムーミン谷署へと海外赴任したが、ちゃんはソウル市警に行ってシンさんとコンビを組むのでは?という気がしました。でも、「・3rd.13話」の最後では描かれず、7代目の第1話で、ちゃんの妹・7代目が口にするものだと思いますが...

一方、シンさんを相棒として1クールということはないだろう(そもそも、警視庁の人間ではないから、出向させてコンビを組ませるというのは無理がある。)が、?J?`???R「M3」(「M3」でのちゃんは、岡野さんとコンビを組むのではと思いますけど...)以降の劇場版や、7代目以降でも1回限りのゲストとしての再登場はありそうに思いました。特に、劇場版への登場は、女性客を動員させるためにも必要でしょうし...

    ↓タキシード刑事・シンさんはこれに登場しています。
ケータイ刑事文化祭inゴルゴダの森~銭形海+THE MOVIE 2.1~

ケータイ刑事文化祭inゴルゴダの森~銭形海+THE MOVIE 2.1~

  • 出版社/メーカー: ハピネット
  • 発売日: 2008/03/21
  • メディア: DVD
↓今回の物語から思い出されてた作品が収録されているものはこちら
ケータイ刑事 銭形舞 DVD-BOX

ケータイ刑事 銭形舞 DVD-BOX

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2004/04/23
  • メディア: DVD
ケータイ刑事 THE MOVIE バベルの塔の秘密 ~銭形姉妹への挑戦状 スタンダード・エディション

ケータイ刑事 THE MOVIE バベルの塔の秘密 ~銭形姉妹への挑戦状 スタンダード・エディション

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2006/08/25
  • メディア: DVD
ケータイ刑事 銭形雷 DVD-BOX 1

ケータイ刑事 銭形雷 DVD-BOX 1

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2006/12/22
  • メディア: DVD
↓やっぱりこれですね

愛のメモリー

  • アーティスト: 松崎しげる/田中星児, 松崎しげる, 田中星児, たかたかし, D.Boone, R.McQueen, 馬飼野康二, あかのたちお, カラオケ
  • 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
  • 発売日: 1993/10/27
  • メディア: CD
↓「降霊術」から思いついたもの
天国と地獄―アラン・カルデックの「霊との対話」

天国と地獄―アラン・カルデックの「霊との対話」

  • 作者: アラン カルデック
  • 出版社/メーカー: 幸福の科学出版
  • 発売日: 2006/02
  • メディア: 単行本
アラン・カルデックの「霊との対話」  天国と地獄II

アラン・カルデックの「霊との対話」 天国と地獄II

  • 作者: アラン・カルデック
  • 出版社/メーカー: 幸福の科学出版
  • 発売日: 2006/08/27
  • メディア: 単行本
迷える霊(スピリット)との対話―スピリチュアル・カウンセリングによる精神病治療の30年

迷える霊(スピリット)との対話―スピリチュアル・カウンセリングによる精神病治療の30年

  • 作者: カール・A. ウィックランド
  • 出版社/メーカー: ハート出版
  • 発売日: 2003/02
  • メディア: 単行本
古代霊は語る―シルバー・バーチの霊訓より

古代霊は語る―シルバー・バーチの霊訓より

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 潮文社
  • 発売日: 2005/02
  • メディア: 単行本
インペレーターの霊訓 新装版―続霊訓

インペレーターの霊訓 新装版―続霊訓

  • 作者: W.S.モーゼス
  • 出版社/メーカー: 潮文社
  • 発売日: 2008/01
  • メディア: 単行本
イタコとオシラサマ―東北異界巡礼 (Esoterica selection)

イタコとオシラサマ―東北異界巡礼 (Esoterica selection)

  • 作者: 加藤 敬
  • 出版社/メーカー: 学習研究社
  • 発売日: 2003/06
  • メディア: 単行本

霊場・恐山とイタコ (1976年)

  • 作者: 祐川 法幢
  • 出版社/メーカー: 新人物往来社
  • 発売日: 1976/05
  • メディア: -
↓一応こういうものを
一週間で「読めて!書けて!話せる!」ハングルドリル (基礎から学ぶ語学シリーズ)

一週間で「読めて!書けて!話せる!」ハングルドリル (基礎から学ぶ語学シリーズ)

  • 作者: 八田 靖史
  • 出版社/メーカー: 学習研究社
  • 発売日: 2005/10
  • メディア: 単行本
ハングル「読み書き入門ドリル」―文字から覚える韓国語は2倍速で上達する! (別冊宝島 1024)

ハングル「読み書き入門ドリル」―文字から覚える韓国語は2倍速で上達する! (別冊宝島 1024)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 宝島社
  • 発売日: 2004/05
  • メディア: 単行本
↓ムータコの降霊術の呪文から、こういうものを...
サンドイッチノート―160 recipes of spcial sandwiches

サンドイッチノート―160 recipes of spcial sandwiches

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 柴田書店
  • 発売日: 2006/05
  • メディア: 単行本
サンドイッチブック (マイライフシリーズ 684 特集版)

サンドイッチブック (マイライフシリーズ 684 特集版)

  • 作者: 津田 亜季
  • 出版社/メーカー: グラフ社
  • 発売日: 2007/09
  • メディア: 単行本
サンドイッチつくろう (かがくのとも傑作集)

サンドイッチつくろう (かがくのとも傑作集)

  • 作者: さとう わきこ
  • 出版社/メーカー: 福音館書店
  • 発売日: 1993/09
  • メディア: 大型本
↓梟について
フクロウ―その生態と行動の神秘を解き明かす

フクロウ―その生態と行動の神秘を解き明かす

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 文一総合出版
  • 発売日: 2007/11
  • メディア: 大型本
ザ・フクロウ―飼い方&世界のフクロウカタログ (ペット・ガイド・シリーズ)

ザ・フクロウ―飼い方&世界のフクロウカタログ (ペット・ガイド・シリーズ)

  • 作者: 大橋 和宏, 永田 敏弘, 加茂 元照, 波多野 鷹
  • 出版社/メーカー: 誠文堂新光社
  • 発売日: 2004/03
  • メディア: 単行本

フクロウのすべてがわかる本―生態・飼育・繁殖・訓練

  • 作者: ジェマイマ パリー・ジョーンズ
  • 出版社/メーカー: 誠文堂新光社
  • 発売日: 2006/01
  • メディア: 大型本
フクロウ

フクロウ

  • 作者: 宮崎 学
  • 出版社/メーカー: 平凡社
  • 発売日: 1989/10
  • メディア: 大型本
フクロウ (科学のアルバム)

フクロウ (科学のアルバム)

  • 作者: 福田 俊司
  • 出版社/メーカー: あかね書房
  • 発売日: 2005/03
  • メディア: 単行本
フクロウの大研究―知恵と学問の神といわれる鳥 (PHPノンフィクション)

フクロウの大研究―知恵と学問の神といわれる鳥 (PHPノンフィクション)

  • 作者: 関口 シュン, 国松 俊英
  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 2006/03
  • メディア: 単行本

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:テレビ

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

「THE THREE MUSKETEER..「必殺!」(その2) ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。