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ケータイ刑事銭形海38話(3rd.12話・感想)+39話(3rd.13話)予告 [ケータイ刑事]

二段構成で記している「銭形海」。放送後の最初は、いつものように簡単な感想と次回予告について、思ったことをそのまま記しています。今回の物語は3回に分けて放送された春舞台の3回目で、通算では38話となる3rd.12話の「シリーズ最後の舞台!!ついに公開!後悔しないよ!死の航海! ~超豪華客船キングアンドリウⅡ世号殺人事件 ~解決編」です。

今回は、OP主題歌の部分がいつもと違い、ワンフレーズだけ歌が流れてタイトルが出る(タイトルが出るまではいつもと同じ)と、主題歌はそこまでなりました。(いつもより1分10秒ほど早く本編に突入でした。)キャスト、スタッフを最後に流すことにするだろうと思っていただけに、これは予想していましたけど...

物語の方は、第三の殺人についての謎解きから、真犯人が分かって、サブタイトルの一番最後にあるように「解決」となる訳だが、やっぱりいつもより内容が薄っぺらいものでした。→元々1本の物語である舞台を複数回に分けて放送したら、全体では「起承転結」がしっかりしているものの、各回の放送の方ではそれらが不十分になっちゃうだけに、仕方のない所と言えばそれまでだが、放送する形は大いに考えて貰わないといけませんね。「文化祭」(発売になりました)と「夏舞台」(4月リリース)はDVD化するのだから、無理に30分枠に分割するのではなく、2時間ほどの別枠を取って、「スペシャル」とでもして一気に放送するべきである。舞台ならではのお楽しみが用意されているものの、3回に分けられたそれぞれの物語の方は、各回だけでは内容が薄くなってしまうのも当然ですからね。

ただ、「解決編」と言っても、まずは昇天斎のマジックのタネ明かしをちゃんがするということで、今ひとつ、本筋からは離れちゃったようで...

いつもはCGを使ったバンク映像である口上部分からストラップを投げる所だが、舞台の方も夏舞台、文化祭を経験しているだけに、ローテクの方もバッチリでしたね。(ただ「・1st.9話」の本当の人海戦術が懐かしく思います。)

思った以上に、ちゃんの活躍が少なかったように感じました。結局、船長が自白するという形で過去、動機、手口が語られてしまい、ちゃんが謎を解いた、という印象が薄くなっていて、物語としたらちょっと低調なものでしたね。(これを3回に分けて放送されたら、ちょっと辛い...)→歌の方ではたっぷりと魅せてくれましたけど...

存在感ということでは、やっぱりクイーンが勝っていましたね。ちゃんが真犯人を見抜いたとはいうものの、100%完全に謎を解いたという印象が無く、クイーンはこの後の公判で再び「超能力で殺害した」と主張しそうだし... 物語としたら、舞台劇用ということではお楽しみも散りばめられていて、悪いものとは思わないが、3回に分けたTV放送向けにはなっていないため、バラバラに見たら確かに辛いものがある。(3話を通して見たら印象も変わるでしょうけど...)ということで、「舞台」に関しては、公演としたら否定するものではなく、大いにやってもらって構わないが、TV放送の形という問題だけが今後の課題ですね。捜査会議をじっくりと行って、反省点は反省点として次にフィードバックさせてくれるでしょうね、「ケータイ刑事」ですから...

最後の主題歌「海のうた」をたっぷりと歌ってくれたが、途中で感極まって涙が浮かんだちゃん。ちゃんも、ちゃんも感極まって涙を見せたということがあるが、それだけ集中して一生懸命に演じたという何よりの証でもある。(誇りに思って良いことである。)演技ではない素の姿を見られるというのは、舞台ならではです。また、松崎さんが涙を拭くようにということでハンカチを渡していたけど、ちょっとジ~ンと来ました。

次回は、「銭形海」もいよいよ最終回ということで、3rd.13話(通算では39話)となる「さらば松山刑事! ~愛のメモリーは聞こえるか?」です。相棒との別れの物語はいつもよりスケールの大きい事件が発生するが、今度はどんな事件となるのでしょうかねぇ。また、松山さんとはどういう別れになるのか、(松山さんは何処に転勤になるのか)は楽しみです。(富士見署にということは無いとは思いますけど...)次回予告を見た範囲では、松山さんに何か大きな危機が迫り、ちゃんが「死んじゃダメですよ」と泣き叫んでいたということから、「・26話」のような感じになるのでしょうかねぇ?ところで、ゲストの木之元亮さんですが、「太陽にほえろ!」のロッキー(岩城創)だけど、この役名ではなくて、別キャラですよね?一応、公式HPの更新を見て、火曜日にUPする方にもう少し詳しく記すことにします。

鑑識メモの方は、ちゃん、マツ、束志のトリオが舞台の感想を言っていたが、絢ちゃんが泣いたことをネタにしたように受け取れるが、千秋楽の舞台終了後ではなく、初日の舞台終了後に収録したもののように感じたのですけど...

その後の「着ボイスDL」のお知らせは、次回は最終回のご挨拶になるのが恒例だから、今回が最後になるはずです。ということで「松山さんには内緒です」は見納めになるはずです。次回はちゃんとマツがどういうご挨拶をしてくれるが、というのもお楽しみの一つです。

ところで、来週3/29に「銭形海」は最終回を迎えるが、その翌週からは日曜日の午前10時に移動して、「銭形海」の再放送が始まる。日曜朝10時の枠が「ケータイ刑事」の再放送枠になったのは2年前の4月からで、「銭形泪」の1st.13話からということになる。(「・1st.12話」までは木曜の22時の放送でした。)で、「」「」「」と続いてきて、「のセレクト」で2ヶ月ちょっと繋いできたので「」というのも分かるが、余りにも早い再放送です。→MBSの放送に合わせて「[改訂版]」を、BS-iの再放送に合わせて「裏ネタ編」を記していく予定にしていますが、まさか重なることになろうとは...(両方とも書く予定でいます。)

また、「銭形海」の後の10:30からは「恋日・文學の唄」となっていました。)更に、4/1(火)の19:30~20:00には、ちゃん主演の「恋日・3rd.21話 ~近くて遠い恋」の放送がBS-iであります。(関西ではMBSが2/26深夜に放送したところですけど...)

また、関西では、MBSが4/10(木)の深夜から銭形海」の放送が始まります。(「恋日・3rd.」は4/1(火)深夜で終了です。その後に始まるとは思っていましたが、木曜日に移動するなんて...でも、これだと「恋日・3rd.」の最終回では「銭形海」の1st.1話の予告が流れるものと思われます。)

※4月の放送情報は、月刊TV誌5月号の情報のため、変更になる可能性があります。放送局のHPやEPGで確認してください。

 

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↓DVDは6/27リリースなので、BS-iの再放送の方が先になります。

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↓こういうものを...

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↓これとは違う役だと思いますが...


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