サクラノウタ [ドラマ]
先日オープンした赤坂サカスの特設ステージで行われたドラマ「サクラノウタ」の生中継ということで、またもBS-iらしい(BSでは)「初」という試みをやってくれました。
出演は6代目・海の大政絢ちゃんにパパイヤ鈴木、おやじダンサーズ、電撃チョモランマ隊ということで、「恋する日曜日・3rd.26話 ~昭和アニメ大行進」(奇しくも、MBSでは今晩深夜にこれが放送されます。)と全く同じ顔ぶれです。(監督も同じ鈴木浩介監督である。)また、絢ちゃんは出演していないが、パパイヤ+おやじダンサーズ+電撃チョモランマ隊+鈴木浩介監督という顔合わせは「68FILMS」の「再先端恐怖ショウ」とも同じである。
内容は、やはり「恋日・3rd.」の「昭和アニメ大行進」を意識しているところがありましたね。それに登場したアニソンを中心に、それ以外でも「恋日・3rd.」で使われた曲が出てきました。(アニソンで「恋日・3rd.」に出てこなかったのは『キューティーハニー』と『残酷な天使のテーゼ』です。また『ルパン三世のテーマ』も「恋日・3rd.」には出てこなかったが、別の曲が「恋日・3rd.」に使われました。)
物語は、赤坂サカス学園の新入生歓迎ダンスコンテストでキングになることを目指す青春恋愛ドラマであり、ライト・コメディという味付けがされていました。展開も「昭和アニメ大行進」に随分と似ていましたし、実際、同じ方向に話が進んでいきました。(が、「恋日」と違って、最後にどんでん返しが用意されていました。)
また、「昭和アニメ大行進」では、舞台となったのは昭和アニメ学園であったが、今回の赤坂サカス学園を舞台にした物語とほぼ同じ人物が登場している。よって、場所を置き換えて、時間が長くなった分、内容を補充したと言うことも出来ますね。
特にそう思ったのは、昭和アニメ学園の女子チア部の面々が今回のアヤ&チェリーガールズであり、おやじダンサーズと電撃チョモランマ隊もそのままであり、「恋日」ではアヤ&チェリーガールズが『キャッツアイ』でダンスの練習していたのだが、今回のダンスコンテストでそれを披露していたためでもあります。→流石はエースKJ脚本ですね。先日の「銭形海」の最終回もそうだったが、実によく研究しています。また、BS-iのHPで、「サクラノウタ」の所に「恋日・3rd.26話」での画像が出ているが、それも納得です。
生放送ということで、途中のCMがどうなるのかと思っていたら、これは舞台の幕が変わる所に2分のCMを入れると言うことで対応していました。本編はCMをカットすると約46分で収まり、無事に放送時間内に収まりました。で、その後にMCの岡村アナが絢ちゃんたち出演者に色々と話を聞いていました。
生ドラマというのは、TVの創生期では当たり前であったが、VTRが導入されて、生ドラマというものはほぼ絶滅した。よって、新しい物ではないが、BSでは確かに初めてとなるでしょうね。温故知新、故きを温ねて新しきを知る、逆転の発想ということで、なかなか面白い作品でした。
尚、この作品を見て、「恋日・3rd. ~昭和アニメ大行進」を改めて見ることにしたら、に色々と楽しむことが出来ますね。関西ではMBSが今晩深夜に放送してくれますし、関東ではTBSが、おそらく5月の下旬に放送することになるのではないかと思います。
この後、「iしたい。」を挟んで、絢ちゃん主演の「恋日・3rd.」の「近くて遠い恋」の再放送をするというように、本日BS-iは絢ちゃんDAYでした。(「銭形海」は今度の日曜から再放送開始ですし...)
↓「昭和アニメ大行進」はこれに収録されます。
↓こちらもお薦めです。
↓絢ちゃん+パパイヤはこちらでも共演しています。
ケータイ刑事文化祭inゴルゴダの森~銭形海+THE MOVIE 2.1~
- 出版社/メーカー: ハピネット
- メディア: DVD
↓参考まで
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