ゴーオンジャー#8 [特撮]
今回はBGMにOUR HOURのMAXI SINGLEの「Boring Rock」をチョイスしてみました。
敵の三幹部が揃って顔を見せた、ゲストがウルトラマンレオ(随分と老けちゃって...)、というのが目玉となる物語であったが、今ひとつ冴えた所のない物語でした。赤が仲間の大切さを知ることになったのは、今後5人の結束が一段と進んでいくことになるとはいうものの、8話になってようやくというのもちょっとどうかと...
錆びた炎神を拭くという発想は余りにもストレートすぎるが、まあストレートなのが戦隊だから良しとしておきます。
2号ロボが登場したことによって、巨大戦が2vs1という形になったが、これってどうにかならないのでしょうかねぇ。最近の戦隊では当たり前になっているけど、これでは弱いものイジメをしているようにしか見えないし... 2体での攻撃ではなく、2体が1つに合体して攻撃するとか、巨大化して敵が複数いるのなら許せるけど、多数で攻撃するという発想は、「数による力業」ということで、現在の衆議院・与党と同じ発想であって、うんざりするだけである。(衆議院で与党が数の力を振るうようにしたのは、国民の責任でもあるけれど...)
今回の怪人・ボーリングバンキの口癖がボウリング用語というのは「掘削」の「ボーリング」と、10本のピンを倒すゲームの「ボウリング」をかけているというのは分かるが、「ボーリング」と「ボウリング」の混同がお子様たちの間で起きるのではないか、と危惧してしまうだけであり、お子様をメイン視聴者にしている番組としたら、ちょっと頂けないところである。
赤の「奇跡が起きるというシチュエーション」の妄想で、黄のコスプレ・お姫様が登場したが、ここで感じたことが2つ。一つはやはり「バカレッド」だという所を今回も見せてくれたということで、戦隊ではすっかりお馴染みになっちゃったと改めて感じたということだが、もう一つは、逢沢りなが秋山奈々ちゃんに似ているとまたも感じさせてくれたということである。黄の妄想ではないものの、「東京少女 ~回転少女」を思い出させてくれました。(でも、お姫様ということでは絢ちゃんの「恋日・3rd. ~昭和アニメ大行進」でのパパイヤくんの妄想や、「ケータイ刑事文化祭 in ゴルゴダの森」でのシンデレラ、「海・3rd.3話」のカイリーネ・ネクロチアス・エメラルドオーシャン・ターモン・アンドリウ・ボナパルト・ゼゼッペ王女の方が甦りました。→何だか、ポポロパンピン・エクスレアード・トレビアーン(=みたらし団子)が食べたくなってきた...)尚、「涙で...」と言うことになれば、泪ちゃんを色々と思い浮かべるのは当然であり、止まらなくなるので、ここでは省略します。
それにしても、巨大ロボが2体になってから急につまらなくなってしまいました。スポンサーも、いい加減に物量投入作戦の弊害に気づいて貰いたいところであるが、(玩具の)売り上げを伸ばすことしか頭にないだろうからなぁ...
↓文化祭(初回版にはHD-DVDも付いているので、これだけでも珍盤/貴重盤です。)
ケータイ刑事文化祭inゴルゴダの森~銭形海+THE MOVIE 2.1~
- 出版社/メーカー: ハピネット
- メディア: DVD
↓これは「ボーリング」ではなくて「ボウリング」です。
劇的にスコアがのびる! ボウリング絶対上達 (LEVEL UP BOOK)
- 作者: 矢野 金太
- 出版社/メーカー: 実業之日本社
- 発売日: 2008/01/18
- メディア: 単行本
BOWLING magazine (ボウリング・マガジン) 2008年 04月号 [雑誌]
- 作者:
- 出版社/メーカー: ベースボール・マガジン社
- 発売日: 2008/03/12
- メディア: 雑誌
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