キミ犯人じゃないよね?#7 [ドラマ]
脚本が「ケータイ刑事」を書いたことがない人だったということで、柴田さんに関してのネタは(予想通り)開店休業状態に近いものとなっていて、つまらなかった物語でした。一応、エアギターをやっていたけど、これは「柴田ネタ」じゃなくて「金剛地ネタ」ですし...
強いていったら、紙芝居風の「ザンギリキラー」の説明のところだけでしょうか...(一応「M1」OPの林和義さんということで...)また、ケーキ屋さんということで「愛・5話」、ザンギリキラーの自供は「泪・1st.5話」に辛うじて引っかかるといったぐらいでしたし...
今回は、「まんだらけ」をネタにしたコスプレでさくらのコスプレを派手に出したのと、「ちりとてちん」ネタを入れたというのがポイントになるのだろうが、ネタの整理が悪く、ちょっとやり過ぎで騒がしいだけでした。尚、さくらが寿司屋の格好でピザの出前というのは「愛・1話」と「泪・2nd.8話」の愛ちゃん&泪ちゃんを合体させたネタでした。また、さくらが身代金を運ぶという展開は「愛・26話」があるけれど、宇田川のお遊びに振り回されただけだったし...
兎に角、今回は何がしたかったのか、完全に中途半端でした。パンシャーヌとセーラービーナス+1の三姉妹は影が薄かったし、宇田川の(狂言)誘拐も後のおとがめが何もなかったら、ただのワルノリ・バカ騒ぎだし、本格的な推理ものになることは全く期待していない(この枠にそれを期待する方が間違っている)のだから、方向を一つにして、徹底的にやるべきでしょう。
それにしても、宇田川の狂言誘拐、これはこれで十分な犯罪であり、宇田川も逮捕されるべきでしょう。(こういうおとがめがあったら、もっと物語もしまるのに...)で、懲戒免職も当然。また、さくらも恐喝罪の現行犯で逮捕されておかしくないし、部下の不祥事の責任を取らされて、太宰もどこか(例えば、神無島署)に左遷、柴田さんも巻き添えでひょっこりひょう多聞島署に左遷(そこで岡野さんと出会い、本庁復帰の機会を一緒に狙い、「M3」もしくは7代目で本庁復帰)ということでよろしいかと...(富士見署・太宰の後任は、本庁復帰とはならず、岡野さん(トミー)が復帰ということで...)
残り3話ということで、9話でそれなりにさくらの秘密の伏線を用意して、最終回(でも、柴田さんの栄転が決まり、その送別会で事件が起こる、という展開を考えているかもしれませんね、林先生だったら...)でそれが明らかに、ということを考えたら、次回は「ケータイ刑事検定」の最後ということになるのでしょうか。「千里眼」ということで「泪・2nd.12話」だし、「泪・2nd.23話(アナザーストーリー1話)」のような展開の様だし、占い師は「M1」だし、林先生脚本だし。ということで、柴田さんに期待します。
↓一応、リリース予定の本作を
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↓今回はこれらでした。
ケータイ刑事 THE MOVIE バベルの塔の秘密 ~銭形姉妹への挑戦状 スタンダード・エディション
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ちりとてちん 完全版 DVD-BOX I 苦あれば落語あり(4枚組)
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ちりとてちん 完全版 DVD-BOX III 落語の魂百まで
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TBは http://meichiku-et.seesaa.net/article/97770496.html を参照されたし。
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