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「THE YEARLING」 [映画(洋画)]

表題の作品は1947年のアメリカ映画「仔鹿物語」である。(「子鹿物語」と表記されることもある。)ローリングスのピューリッツァー賞を受賞した小説の映画化作品であり、アメリカでは誰でも知っている名作である。C・ジャーマン・Jr.演じる少年・ジョディが何とも言えない良い味を出している。(アカデミー賞で特別賞が贈られただけのことはあります。)

作品データを、時間は128分、原作はマージョリー・キーナン・ローリングス、監督はクラレンス・ブラウン、脚本はポール・オズボーン、撮影はチャールズ・ロッシャー、レナード・スミス、アーサー・アーリングの3人、音楽はハーバート・ストサートである。そして出演は、グレゴリー・ペック、ジェーン・ワイマン、クロード・ジャーマン・Jr.、チル・ウィルス、クレム・ビヴァンス、マーガレット・ワイチャーリイ、ヘンリー・トラヴァース、フォレスト・タッカー、ジューン・ロックハート、たちである。尚、本作はアカデミー賞で、子役のクロード・ジャーマン・Jr.に特別賞が贈られ、それ以外でも撮影賞(カラー)、室内装置賞(カラー)の美術賞と装置賞の3冠を獲得している。

物語の舞台はアメリカ・フロリダ。バクスター家は農業を営んでいる。ある日、父・ペニーは11歳の息子・ジョディを連れて、家畜を荒らす熊退治に出る。が、猟銃が暴発、誤って連れていた犬が死んでしまった。仕方なく隣人のフォレスターの元に行き、猟犬と銃とを交換する。その後、作物を売りに出掛けたペニー。ジョディが崇拝するオリヴァーが旅から帰ると恋人・トゥインクルと結婚すると聞くが、このことからバクスター家とフォレスト家は不仲になってしまう。そんな中、バクスター家の豚が盗まれ、これをフォレターの仕業だと考えるペニーは取り返すために出掛けるが、途中で毒蛇に噛まれてしまう。鹿を射殺して、その肝臓と心臓とで毒を吸い取り事なきを得るが、殺した鹿の子供を引き取り、フラッグと名付けて育てることにする。が、フラッグがトウモロコシを食い荒らしてしまい、さらにはタバコの苗も食い荒らしてしまい、フラッグを殺すようにジョディは言われて...

昔から、「子供」と「動物」には勝てない、と言うが、正にその言葉通りという作品である。(定番と言うことが出来る。)ファミリー向け作品と言うことで、どうぞ。

 

仔鹿物語

仔鹿物語

  • 出版社/メーカー: ファーストトレーディング
  • メディア: DVD


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