漫画喫茶都市伝説 呪いのマンナさん #3 [ドラマ]
一応、今回の物語で最初のエピソードの「マンガ喫茶の赤い本」は幕ということで、次からは新たな登場人物が登場することになる。が、特に最初のエピソードに幕を、という感じは全くなかったんだけどなぁ。いや、一応援交姉妹の妹までが死んだということで、ゲスト・キャラについて決着がついたということで、ということか...
それにしても、「ホラー」という怖さがなく、ミステリーというにしても今ひとつだし、何処が「新感覚ホラー」なんでしょうか?怖くなく、のんびりとまったりとしたこれが「新感覚」???
援交姉妹の姉・アオイの死体が発見されるが、妹・アカネは赤い漫画本の通りのことが起こり喜んでいるだけで姉のことは知らないでいる。が、ネットカフェをアジトにしていたら、変死体発見ということは直ぐに知り得るのではないか、と思うんですけど...
自殺したサヤカのことを調べ始めたシズカ、リョウコはメイド喫茶に潜入、メイド姿を披露してくれたのと、メビウスの平田弥里が店長として登場したのが今回のサービス・ショットという所だったが、別段、これというポイントは無かったですね。
で、シズカとリョウコはアカネを追求しようとするが、シズカが突然倒れてしまい、アカネに逃げられる。カムイの所にシズカを運び、リョウコはカムイから教えられた駅前のネットカフェにアカネを訪ねて行くが、アカネはいなくて、「願いがかなう本 マンナ」というメモを発見しただけだった。って、実にのんびりした展開でした。
ここまで3話で60分、主題歌や次回予告、前回までのあらすじがあるので、整理したら1時間枠ドラマの本編時間の45分程度に十分収まってしまう。もっと怖い物語を期待しただけに、完全に期待外れとなっている。しかも、ここまでの物語がDVDの第一巻として発売されるって、あまりにも内容がなさ過ぎるんですけど...(資源の無駄遣い。6話までまとめてしまって良いと思うのだが...)
「新感覚ホラー」という言葉に少しは期待したのだが、「ホラー」と言うにしては怖くなく、グラビア・アイドルを集めただけで、演技の方も素人に毛が生えた程度、しかもそれぞれの魅力も出ていないとなると、B級作品どころか、C級、D級作品という所を突っ走っている。せめて、1、2年後に「今をときめく○○が出演していた作品」ということにでもなれば、救いようがあるのだが、その可能性も感じないし... ということで、離脱するかもしれません。(でも、次回も「ベストヒットUSA」と被らないから見てしまい、離脱するのは放送時間が被る再来週からということになりそう。)
↓8/16に同時発売ですって。(それなら1つにまとめればいいのに...)
コメント 0