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CRITTERS(SOUNDTRACK) [音楽(サントラ)]

表題の作品は1986年の映画「クリッター」である。1986年から1992年の間に全4作が製作された人気シリーズであり、パロディ満載のSF・ホラー・コメディといった作品である。似たような作品としたら「グレムリン」(1984年)があるが、本作は宇宙からやってきたエイリアンが巻き起こす珍騒動、というようになっている。(あんまり「ホラー」という要素は無いですけど...)

作品データを記しておくと、時間は85分、監督はスティーヴン・ヘレク、脚本はスティーヴン・ヘレクとドミニク・ミュアーの2人、撮影はティム・サーステッド、音楽はデヴィッド・ニューマンである。そして出演は、ディー・ウォーレス・ストーン、M・エメット・ウォルシュ、テレンス・マン、スコット・グライムズ、ビリー・グリーン・ブッシュ、ビリー・ゼイン、ナディーン・ヴァン・ダー・ヴェルデ、ドン・キース・オッパー、イーサン・フィリップス、ジェレミー・ローレンス、リン・シェイ、たちである。

銀河系の刑務所から、極悪非道で、鋭い歯を持って何でも食べてしまう小動物クリッターが脱獄し、地球に逃亡してきた。刑務所からは逃亡したクリッターを始末するために2人の仕事人が派遣され、クリッターを追って地球にやってくる。クリッターはアメリカ・カンザスの田舎町に潜入し、地球侵略を開始する。一方、追ってきた仕事人はロック歌手などに変装して、クリッターの潜入した町に潜入した。クリッターは暴れ出して町はパニックに陥る。で、ある農家を襲撃したクリッターの所に仕事人が到着、銃撃戦が始まるが、ドタバタ騒動に油を注ぐだけの有様。農家の娘を人質にするクリッターに対して、その弟が反撃に出て、クリッターの宇宙船を爆破したが...

クリッターが襲う所はそれなりにホラーの要素があるものの、作品全体としてはSFの世界をベースにしているものの、コメディの要素に満ちあふれている。宇宙からの侵略者がクリッターのような小動物だったら愉快であるんですけどね...(襲撃された農家にとっては「愉快」では済みませんけど...)

で、本作がヒットしたことから、2年後の1988年に第2作が製作されることになるが、「グレムリン」のような色合いが一段と強くなっていく...

また、こういうてんこ盛りという内容の作品は、サントラ盤の方にも掘り出し物という曲が収録されているのが普通であり、やはり、楽しくなってくる曲がある。ということで、サントラ盤の収録曲を最後に記しておく。収録曲は以下の全15曲である。『Main Title』『Charlie's Accident』『Jay And Brad Look For The Critters』『Jeff Is Dinner』『Looking In The Cellar』『Bounty Hunters: Critters Get Steve』『Critters Hunt For Lunch』『Brad Burns A Critter』『They're Growing』『Meanwhile Back At The House』『Looking For Chewy』『Brad Burns A Critter』『Critters Are Destroyed』『House Returns』『Critter Skitter』。

 

The Critters

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Intrada
  • 発売日: 1993/04/09
  • メディア: CD

 

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  • 出版社/メーカー: ギャガ・コミュニケーションズ
  • メディア: DVD


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