ケータイ刑事銭形海18話(2nd.5話)[裏ネタ編] [ケータイ刑事]
今回の「銭形海[裏ネタ編]」は、2nd.シリーズ第5話「おしどり夫婦の悲劇!? ~立てこもり殺人事件」についてです。サブタイトルにもある「おしどり夫婦」について、劇中に登場した「夫婦茶碗」について、懐かしのギャグ「だっちゅーの」が登場しているので、その「だっちゅーの」について記すことにする。
尚、BS-iの本放送の時に記した長文&ネタバレあり版は「ここをクリック」してご覧下さい。(放送直後に記した感想版もここを経由してください。)
「おしどり夫婦」:仲の良い夫婦のことをこのように言う。これはおしどりはいつも雄と雌が一緒に泳いでいることから、おしどりが仲の良いことの象徴として扱われているためである。
が、劇中で海ちゃんが語っているように、おしどりは繁殖期以外は雄と雌は別行動であり、毎年雄はパートナーとなる雌を変えている。子育ても、雌が行うのが普通である。ということで「おしどり夫婦」というのは、仲の良い夫婦のことを言うのは、語弊があると言って良い。→おしどりの生態について詳しく分かったからこそ言えることでもありますけど...
「夫婦茶碗」:同じ柄で2個1組になった茶碗のことである。普通は大小があり、これが夫婦に見立てられる。
「夫婦(めおと)」という言葉には、夫と妻という一組の男女という意味だけでなく、(夫婦のように)一組になったもの、という意味があり、そういうものを「夫婦○○」と言うことがある。「夫婦茶碗」もその一例である。
例えば、三重県にある夫婦岩、男女を一緒に一ヶ所に葬った夫婦塚、男女一対の夫婦雛、夫婦のように寄り添いあった2本の松の木の夫婦松、2つ続けれて作られた夫婦窓(連双窓ともいいますけど...)など、夫婦のように一組と見なされたものには「夫婦○○」と言われるものがある。
「だっちゅーの」:グラビア・アイドルとお笑い芸人の(アイノコのような)折衷型の女性2人組のパイレーツのギャグで、1998年にブームとなったものである。(1998年の新語流行語大賞を受賞した。→これを受賞すると、不思議と翌年には死語となるものが殆どで、翌年には殆ど聴かなくなりました。)
第2回ミス・ヤングマガジンで準グランプリとなった浅田好未と、第6回全日本国民的美少女コンテストに出場した西本はるかの2人組で一世を風靡したが、結局は一発屋という形になって消えていった。(グラビアにしても、お笑いにしても、それぞれの素養が十分ではなく、中途半端でしたしね...。まるで瞬間最大風速は強烈な台風が上陸し、あっという間に通り過ぎたという感じでした。)
一応、この2人のコンビで2001年9月まで活動していたが、西本が女優になるということで解散した。その後、浅田は宇恵さやかと組んで新生パイレーツを結成したが、お笑いをすることなく、グラビアだけの活動をしていたが、殆ど鳴かず飛ばずで、2004年に解散している。尚、(浅田、西本、宇恵)それぞれ現在でも活動をしているようだが、殆ど目にすることがないのですけど... →やはり、それだけの素養がないということなんでしょうね。「昔の名前で出ています」ということも出来ない二流だったということでしょうか。→最近、最近「おバカ」を売りにしてブレークしている芸人たちがいるようだが、10年前のパイレーツの再現という気がするのですけど...(ちょうどあれから10年ですし...)
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