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ゴルゴ13#17 [アニメ]

今回の物語は、ゴルゴの犯行と睨んだ定年間近の元敏腕FBI捜査官とゴルゴ13とのやりとりを描いた物語。それにしても、派手なところが全くない地味な物語で、ここのところ、今ひとつという出来の物語が続いているなぁ...

ハワイのワイキキビーチでシカゴ・マフィアのボス・ゴメスが狙撃されて死亡した。護衛たちはボスの仇を取るために躍起になる。一方、警察も動き始めるが、どこから狙撃したのか分からず、手掛かりを得られない。そんな中、FBI捜査官のレオンは、その状況からゴルゴ13が犯人だと直感し、遠くのホテルから狙撃したものと判断した。が、警察はそれはあり得ないと否定的な見解だった。レオンは6年前にサンフランシスコで発生した事件でゴルゴと接触していた。ゴルゴが犯人として検挙したが、FBIはゴルゴに依頼する仕事があって取り引きをした。レオンは上層部に何度も異議を唱えたが、それによってハワイに飛ばされていた。レオンはゴルゴと接触すると、このまま島から去るように言う。が、聞き入れないゴルゴだった。そんなゴルゴは地元のチンピラが絡んできた喧嘩によって警察に連行された。が、レオンはそれを見逃して、ゴルゴに再び島から出ていくように念を押した。そんな中、警察の中でも、ゴメスの狙撃犯としてゴルゴに目を付ける者が現れた...

もう少し、レオンとゴルゴの絡みや、レオンと警察との絡みを描いて貰いたかった所である。過去にゴルゴとの接点があったレオンが、ただの定年間近の事なかれ主義の老捜査官というだけになっていて、せっかくの人物設定が死んでしまっている。

第2クールに入って、完全にレベルが低下してしまっているが、何とかして貰いたい所である。1年続ける予定だそうだが、ここの所の体たらくだったら、2クールで打ち切りでもいいかも。兎に角、この調子だったら、土曜深夜のテレビ大阪での放送ではなくて、日曜深夜のBS-JAPANでの放送で見ることに切り替えようかしら...

この物語の収録は「SPコミック収録巻数:15巻」↓です。

ゴルゴ13 (15) (SPコミックス)

  • 作者: さいとう たかを
  • 出版社/メーカー: リイド社
  • 発売日: 1997/04
  • メディア: コミック

 

↓はっきり言って、ここのところはこっちの方がより面白い!

ゴルゴ13 九竜の首

ゴルゴ13 九竜の首

  • 出版社/メーカー: TOEI COMPANY,LTD.(TOE)(D)
  • メディア: DVD


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