「KILLER MANIA」 [映画(洋画)]
表題の作品は1988年のフランス映画「キラー・マニア 殺人遊戯」である。フランス製のホラー映画ということで、ちょっと珍しい作品である。但し、モンスターが登場するとか、スプラッター系のホラー映画ではなく、サイコ・ホラーと言った作品である。
作品データを記しておくと、時間は85分である。製作はダニエル・レスール、監督はフランク・ドリュー・ホワイト、撮影はアンリ・フロジェ、音楽はルイス・バカロフである。そして出演は、ボー・スヴェンソン、ロバート・ギンティ、チャック・コナーズ、ドラ・ドル、ヘンリー・ランバート、たちである。
狂信的な集団・キラー・マニアは、理想的な社会を造ることを目的として、美女を次々と誘拐しては生贄として捧げる儀式を行っていた。ある日、美女・ローズリーが誘拐され、町外れに住む科学者・オズボーン教授がその犯人として疑いの目が向けられる。更に、また一人、美女が誘拐されてオズボーン教授は自らその疑いを晴らすために立ち上がり、キラー・マニアに挑んでいくが...
展開はB級ホラーのノリであるが、猟奇的な恐怖わたっぷりと味わうことが出来る作品である。フランス映画にも、こういう作品があるということで、ちょっとした掘り出し物といった作品である。(が、なかなか目にする機会が少ないのが残念なところである。)ホラー映画ファンであれば、見ておきたい作品である。
↓ビデオです。
↓こういうものには取り上げられない作品ですけど...
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