TwellV・神宮前名画座「ROMAN HOLIDAY」 [映画(洋画)]
今週の神宮前名画座は、土曜夜だけの放送で、日曜の方は放送無しという形になり、1953年のA・ヘプバーン主演の「ローマの休日」でした。
この作品は118分の作品であるので、頭に3分のCMが入り、30秒の番組タイトルに続いて本編中にCMが入らない形で放送されるので、2時間枠では入らないことになり、30分放送枠を拡大しての放送になったが、2時間に約1分半で終了ということだったので、5分の拡大で十分なのに、30分の拡大というのは、先週の「市民ケーン」と同様にTwellVらしいところでした。
この作品は、A・ヘプバーンの人気を不動の物にした作品であり、誰もが知っている作品であり、製作から半世紀以上が経過した現在でも人気の高い作品なので、細かいことは語る必要はないでしょうね...
作品データを記しておくと、時間は118分、白黒作品である。原作はイアン・マクレラン・ハンター(ダルトン・トランボ)、製作と監督はウィリアム・ワイラー、脚本はイアン・マクレラン・ハンターとジョン・ダイトンの2人、撮影はフランク・Fプラナーとアンリ・アルカンの2人、音楽はジョルジュ・オーリックである。そして出演は、オードリー・ヘプバーン、グレゴリー・ペック、エディ・アルバート、テュリオ・カルミナティ、パオロ・カルソーニ、ハートリー・パワー、マーガレット・ローリングス、たちである。本作でA.ヘプバーンは赤で身へ主演女優賞を獲得し、脚本(原案)賞と衣装デザイン賞(白黒)と共に3つのオスカーを獲得している。
物語の方は、余りに有名なものであるので、今更記す必要もないでしょう。これまでに何度か見ている作品であり、今回、久しぶりに見たことになりました。尚、日本語吹き替え(字幕スーパーなし)で見たのはかつて地上波で放送された時にカットありのものを見たことがあるが、ノーカットの日本語吹き替え版を見たのは初めてになったと思います。
やっぱり、A・ヘプバーンは永遠の妖精ですね、風格が全然違います。分かっているとはいうものの、改めてそれを感じた所でした。
次回は8/30が「黄昏」(1952年、30分拡大枠)、8/31「ジェーン・エア」(1944年)、そして9/6、7「郵便配達は二度ベルを鳴らす」(1946年)と続きます。が、「郵便配達は二度ベルを鳴らす」の放送をもって、「神宮前名画座」は終了と言うことになってします...
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