ケータイ刑事銭形海24話(2nd.11話)[裏ネタ編] [ケータイ刑事]
今回の「銭形海[裏ネタ編]」で述べる物語は、通算24話、2nd.シリーズ第11話の「歌だ!祭りだ!芸術だ! ~ケータイ刑事文化祭 in ゴルゴダの森(前編)」についてです。この物語については、既に「文化祭」のDVDが発売されていて、しかもDVDの方は、2回に渡って放送されたもの以上の内容が詰まっている(例えば、雷お姉ちゃまの登場で、雷・海の姉妹共演が実現している。)ので、TVシリーズの方はそのダイジェストと感じられる。(TBSでは放送しませんでしたし...)が、「鑑識メモ」だけはそのDVDには収録されていないので、一応、再放送の価値はある。
今回は、「文化祭」についてと、「シンデレラ」について、そして「大喜利」について記すことにします。(特に劇「シンデレラ」の中に出てくるネタに関しては、次の物語の「文化祭(後編)」で記すことにします。)
尚、BS-iの本放送の時に記した長文&ネタバレあり版は「ここをクリック」してご覧下さい。(放送直後に記した感想版もここを経由してください。)
「文化祭」:学校行事の一つであり、生徒集団が独自に主題を選定し、各種展示、音楽、演劇などの発表を行う祭典である。一般的には「文化祭」と言うが、「学園祭」「学校祭」「学習発表会」と呼ばれることもある。また、小学校では「学芸会」、幼稚園では「生活発表会」と呼ばれることもある。尚、英語では「School Festival」または「Culture Festival」と呼ばれる。
主に秋(9月から11月の間)に行われることが多いため、秋の行事という印象が強い学校行事である。(勿論、それ以外の時期に行っても問題はない。)
尚、大学の文化祭は課外活動であるが、小中学校では正規の教育課程の一つであるため、児童、生徒の履修が義務づけられている。(欠席はダメ。)この点が、同じ文化祭であっても、教育課程に応じて異なっている。
「シンデレラ」:童話の一つであり、グリム兄弟のもの、ペローのものが広く知られている。また「灰かぶり姫」「灰かぶり」「サンドリヨン」というタイトルでも知られている。尚、このお話は世界各地に似たような物語が存在している。
基本的なストーリーは以下のようなものである。継母と義姉妹に日々いじめられているシンデレラ。ある日、城で開かれる舞踏会に継母と義姉妹たちが着飾って出掛けるが、シンデレラにはドレスが無く、行けない。不思議な力(魔法が一般的)で着飾ったシンデレラは城に行くが、12時に魔法が解けるので、それまでに帰ってくるように告げられる。城でシンデレラは王子に見初められるが、12時になり、靴を残して帰る。王子はその靴を手掛かりにシンデレラを捜し出し、シンデレラは妃となる。
物語によっては部分的な違いがあるものの、おおむねはこういうものであり、「ガラスの靴」「カボチャの馬車」などは定番である。
また、本作はディズニーのアニメ映画(1950年)が有名であるが、その他映画やテレビ、舞台劇(演劇、ミュージカル、オペラ、バレエなどがある。)としても数多くの作品が製作されている。また、当然のことながら、「シンデレラ」の物語をモチーフにした作品も数多い。
また、この物語が余りにも有名なことから、比喩的表現として、突然の幸運を手にした人、といういみで「シンデレラ」と言われる。(男の場合は「シンデレラ・ボーイ」と言う。)
「大喜利」:現在はテレビ「笑点」の一コーナーということになるが、元々は寄席の興業において、その日の最後の演目として、複数の出演者が登場し、観客からお題をもらい、芸を競い合うというものである。また「大切り」という表記であったが、「客も喜び、演者も利を得る」ということから「大喜利」と記されるようになった。(「喜利」は当て字である。)
「笑点」のコーナーが余りにも浸透してしまったため、現在では「大喜利」と言うと、複数の出演者に司会者がお題を出し、それに面白おかしく回答し、良い答えに座布団を与える、という形式のお笑い形式を指す。(座布団でなく、ポイント制である小道具が与えられるものも含む。)→「笑点」が基本であるため、出演者はそれぞれ色違いの法被を着ているというのもその一つである。尚、「ケータイ刑事」では、「泪・2nd.19話」で、高村さんが見ていたTV番組で「大喜利」をやっていましたね。
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