SSブログ

ELTON JOHN『DON'T SHOOT ME I'M ONLY THE PIANO PLAYER』 [音楽(洋楽)]

表題のアルバムは1973年に発表された彼の6枚目のアルバムであり、イギリスとアメリカでNo.1に輝いた最初のアルバムである。(イギリスでは初のNo.1アルバム、アメリカでは前作に続いて2枚目のNo.1アルバムとなった。)邦題は「ピアニストを撃つな!」と付けられていて、彼の最初の黄金期の勢いに乗った中で発表されたアルバムである。Billboardのアルバム・チャートでは2週連続1位を獲得し、1973年の年間アルバム・チャートでも8位にランクインしている。

収録曲は、オリジナル盤では全10曲であったが、現在では4曲のボーナス・トラックが追加されていて、全14曲となっている。(後ろの4曲がボーナス・トラックである。)収録曲は以下の通りである。『Daniel』『Teacher I Need You』『Elderberry Wine』『Blues For My Baby And Me』『Midnight Creeper』『Have Mercy On The Criminal』『I'm Gonna Be A Teenage Idol』『Texan Love Song』『Crocodile Rock』『High Flying Bird』『Screw You (Young Man's Blues)』『Jack Rabbit』『Whenever You're Ready (We'll Go Steady Again)』『Skyline Pigeon [Piano Version]』。

この中からは2曲がシングル・カットされて、『Crocodile Rock』は彼の初の全米No.1ソングとなって、Billboardのシングル・チャートで3週連続1位を獲得、1973年のBillboard年間シングル・チャートでも7位にランクインしている。また、イギリスでは最高位5位を記録している。続いてシングル・カットされたのが『Daniel』でBillboardのシングル・チャートで最高位2位を記録して1973年の年間シングル・チャートでも48位にランクインしている。また、イギリスでは最高位4位を記録している。

この中からの筆者のお薦め曲は『Crocodile Rock』と『Daniel』は当然ピックアップする。これにシングル曲以外では『Teacher I Need You』『Blues For My Baby And Me』『Texan Love Song』という所をピックアップしておく。尚、ボーナス・トラックとして追加収録された中では『Skyline Pigeon [Piano Version]』をお薦め曲ということにしておきます。

彼は毎年アルバムを発表し続けて、それらのいずれもが大ヒットを記録するして、ヒット・メーカーの常連となるのだが、本アルバムはそれを象徴する'70's(前半)の代表的なアルバムとして、彼のキャリアの上でも大きなものである。じっくりと聴きましょう!

 

Don't Shoot Me I'm Only the Piano Player

Don't Shoot Me I'm Only the Piano Player

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Rocket/Island
  • 発売日: 1990/10/25
  • メディア: CD

ピアニストを撃つな+4(紙ジャケット仕様)

ピアニストを撃つな+4(紙ジャケット仕様)

  • アーティスト: エルトン・ジョン
  • 出版社/メーカー: ユニバーサル インターナショナル
  • 発売日: 2001/09/27
  • メディア: CD

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。