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ラストメール#1 [ドラマ]

この番組は、やはり「バーチャルメール」に関して語らない訳にはいきません。(というか、これを受けなかったら、ただのドラマを見るのと同じであり、この試みを体験しなければ、「溶けたアイスクリームを食べる」「冷めた鍋焼きうどんを食べる」「炭酸の抜けたコーラを飲む」のと何ら変わりません。)こういう新しい試みは実際に体験してみなければいけません。(気に入らなかったら、次回から配信停止をすれば良いだけです。→本作を見ることからドロップアウトしてください。)

尚、メールの後に「(注意書き)このメールはBS朝日オリジナルドラマ「ラストメール」のバーチャルメールを登録された方にのみお送りしています。」という文字通りの注意書きが記されているのが、希美が受け取ったメールとは違う所です。

で、今回は全部で6通が配信されました。(終了後、「待ち受け画像DL」のメールが届いたので、これを入れると7通になります。)ほぼ、ドラマで希美がメールを受け取ったのと同じタイミングで受信したが、3通目から少しずつ遅れるようになり、特に4通目と6通目は少し遅れ気味でした。が、希美がメールを見ている間に届いたので、十分許容範囲内でした。(希美が見終わった後に届いたら、どうしようもないですけど...)まあ、BSということで、回線がパンクしてしまう程多くの視聴者はいないということですね。(地上波の全国放送だったら、回線がパンクしてしまう可能性もあり得ると思いますけど...)

メールの内容はTV画面にも出たものの、携帯で見ると、希美と同じ視線で見ることが出来るということで、思ったよりもいい感じでした。(遅延受信すると全く味わうことが出来なくなっちゃいますけど...)次回からも遅延無く受信出来ることを祈るだけですね。

ドラマの方は、BS朝日のオリジナル番組では必ず付く「わたしの贅沢」という5秒があり、途中に1分半と2分のCMが入り、1分20秒前に終了ということで、本編は25分5秒でした。尚、ラスト15秒は「バーチャルメール」のおしらせなので、本編は24分50秒と言っても良い。この時間ならば、地上波の普通の30分枠でも嫌がられることなく放送できますね。(バーチャルメールの対応の可能性は低いでしょうが...)→CM占有率は16.4%ということになるが、17.2%と言っても誤りではない。

尚、DVDに保存するのだったら、SPで録画すると、1枚に4話ということになります。(5話はぎりぎり入らない...)また、BD-Rには、DRで録画すれば6話が入ります。(約6.3話なので2層DISCでは12話ということで、+1ということにはなりません。)が、10月第3週のスタートだったので、1クールでも全11話というところですかね???

で、今回は第1話「天国からのメッセージ」という物語。まずは舞台設定などの説明が行われるという物語でもあります。21歳の渡瀬希美は、ある日突然彼氏の透が姿を消してしまい、パニックに陥る。二週間が過ぎ、透の部屋に行ってみると、見知らぬ携帯があって、そこに透宛のメールが届いた。そこには「私の最後のお願いを聞いてください」と記されていて、住所まで記されていたことから、送信者である牧野善夫の所に行けば透の手掛かりが掴めると思った希美は、その場所に行ってみる。

が、牧野は5日前に交通事故で死んでいた。善夫の生前の不倫相手と勘違いされた希美は、いきなり修羅場に。そんな中、メールに記されていた善夫の最後のお願い「パソコンから秘密のデータを消去してください」ということを思い出した希美は何とか秘密のデータを消去したが、それはエロ画像だった。そして、善夫が亡くなった日が15回目の結婚記念日で、その日に妻に宛てたラブレターを発見し、それを妻に見せた希美。こうして不倫相手という誤解が解け、無事に分かれ、善夫は成仏した。

帰り道、希美は透の姿を目にして後を追うが、透の姿はなかった...

派手な所はないが、ハートフルな物語でした。一応、コミカル仕立てとはいうものの、それは喫茶店・六文銭の関係者が担っている。希美も六文銭ではボケを見せていたが、頼まれたら嫌とは言えないお人好しというキャラが出ていました。(でも「執事」と「羊」を間違えるもんですかね?耳で聴いたら「しつじ」と「ひつじ」が区別できない人は確かにいますけど...)

六文銭の店内には「冥土」にバッテンがあって「メイド」という文字があり、メイド喫茶のような喫茶店であるが、「冥土」と「メイド」のネタというと「銭形雷・1st.6話」が強烈だっただけに、今ひとつと感じた所でした。

六文銭のマスターから希美へのメール(これもバーチャルメールで送られてきました。)は変換ミスだられで何を伝えたいのか...→このメールはドラマ内では一行だけのものだったが、バーチャルメールでは更にその続きがありました。ということで、「バーチャルメール」には登録しておくべきですね。

本作の雰囲気は、どことなく「恋する日曜日・ニュータイプ」の雰囲気に近い所がある。形は違うものの、主人公が巻き込まれる形といい、物語の展開とオチといい、ギャグ・メーカーが別にいること等々。ただ、「恋日・ニュータイプ」は女子高生とおじさんのコンビであったが、本作はそこが違う。が、「恋日・ニュータイプ」でも幼稚園の先生、高校の女子教諭を主人公とした物語(第5話と第7&8話)はコンビではなかったが、死者からのメールを受け取る能力を超能力と解釈すれば、その「恋日・ニュータイプ」の第5、7、8話の流れを汲んでいると言っても良いですね。(「超能力者スタンプラリー」が「恋人探し」に変わっていますけど...)

次回は「死人に口あり!」という物語で、「現役の大臣を失脚させて欲しい」ということで、何となく「恋日・ニュータイプ」の第2話の政治家ネタと被る題材ですね。が、高級クラブのホステスとなるというように、「キューティハニーTHE LIVE」(本作にはハニーを演じた原幹恵も出演している。)のノリになりそうな気がします。

主演の飛鳥凛、スターダストの所属であるということで、7代目ケータイ刑事の可能性をと考えるが、6代目・ちゃんと同じ学年(来春高校卒業)なので、それは無理ですね。

 

↓飛鳥凛出演作

口裂け女2

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  • 出版社/メーカー: TCエンタテインメント
  • メディア: DVD

ひぐらしのなく頃に 劇場版 スタンダードエディション

ひぐらしのなく頃に 劇場版 スタンダードエディション

  • 出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント
  • メディア: DVD
↓原幹恵主演の「キューティハニーTHE LIVE」
キューティーハニー THE LIVE 1

キューティーハニー THE LIVE 1

  • 出版社/メーカー: バンダイビジュアル
  • メディア: DVD
キューティーハニー THE LIVE 9 <最終巻>

キューティーハニー THE LIVE 9 <最終巻>

  • 出版社/メーカー: バンダイビジュアル
  • メディア: DVD

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