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ケータイ刑事銭形泪11話[裏ネタ編]PART 1 [ケータイ刑事]

今週も、「名曲探偵アマデウス」がお休みのために、「ちゃん・裏ネタ編」にピンチヒッターを務めて貰います。尚、11/2のBS-2、11/4&8のBS-hiの再放送は事件ファイルNo.12のラフマニノフ「ピアノ協奏曲第2番~神の手を持つ男」の再放送、11/8の夜のBS-hi、11/9のBS-2は事件ファイルNo.13のドボルザーク「交響曲第9番「新世界から」」の再放送となっています。そして、11/15になって5週ぶりの新作となる事件ファイルNo.18・ラヴェル「亡き王女のためのパヴァーヌ」(No.14のディープ内藤が再登場です。)が放送されます。


今回の「銭形泪[裏ネタ編]」からは1st.11話「花粉症にご用心! ~サラリーマン銀太郎殺人事件」に突入です。まずは、サブタイトルに含まれていて、今回の物語の元ネタとなっている「サラリーマン金太郎」について、そしてこの物語ではポイントになっている「方言」についてと「標準語」について記すことにします。(サブタイトルにある「花粉症」は、他のものとまとめて次回の予定です。)また、「方言」については「・1st.12話」の「裏ネタ編」で一度記しているが、その時のものをベースにして、追記と一部修正を行っています。(「・12話[裏ネタ編]」は「ここをクリック」してご覧下さい。)

尚、約2年7ヶ月前のBS-iでの再放送時に記した本編について記した記事は「ここをクリック」してご覧下さい。

サラリーマン金太郎」:矢島金太郎を主人公にして、彼のサラリーマンとしての成長、活躍を描いた物語であり、1994年から連載が始まった本宮ひろ志による漫画である。TVドラマ化や映画化もされている。

主人公の矢島金太郎は、暴走族集団・八州連合の元ヘッドであり、明美という妻との間に竜太という息子がいる。しかし、明美は竜太を出産した時に死亡している。ある日、事故で漂流していたヤマト建設会長・大和守之助を彼が救った事がきっかけとなり、金太郎はヤマト建設に見習い社員として入社し、そこから彼の成長のドラマや、活躍するドラマが繰り広げられていく。(今回の物語のサラリーマン銀太郎が務めているのがトヤマ建設というのも、当然分かりますよね...)

映像作品としたら、1999年からTVドラマとしてスタートし、これまで4シリーズが高橋克典の主演で製作されている。(1999年、2000年、2002年、2004年。今回の物語のBS-iの本放送が2004/3/14であり、ちょうど第4シリーズが放送されていた。(最終回が2004/3/18でした。))また、1999年(TVの第1シリーズ終了後)には劇場版も製作された。(主演は高橋克典、三池崇史監督である。)

その後、2001年にはアニメ化された。また、2008年10月からは、これまでのTVドラマシリーズはTBSだったが、テレビ朝日で、永井大の主演で新シリーズが製作されている。→柴田太郎さんがテレ朝のドラマ「キミ犯人じゃないよね?」に移籍して出演したが、そんな感じのする放送局変更による新作と言う気がします。

方言」:1つの言語において、語彙や発音に変形が見られる変化をしたもののことを言う。これは自然的に違った語彙やアクセントになった場合も、意図的に変えた場合(戦国時代に他国の隠密に話を聞かれても相手に理解されないようにするために言葉を変えた場合などがある。)に関係ない。また、言葉は常に変化するものであり、時代と共に、また地域ごとに変化していくのは当たり前である。

言葉の変化は地理的な境界や政治的境界に応じて独自の発達を遂げたことが原因であり、地域的に見ると、距離的に近い所の言葉の変化は小さく、遠くなるほど変化は大きくなるのが特徴である。

世界的には、更に植民地時代の影響も方言には影響している。例えば、かつての大英帝国の植民地であったインドで使われている英語と、イギリス本国の英語、さらにはアメリカ英語は細部に違いがあるが、これも「方言」と言うことが出来る。

方言は1つの言語の中における変形であり、全く意味不明になるというものではない。また、表記文字まで異なるというものではない。あくまでも1つの原語の中の下位区分である。

日本の方言は、大別すると、本土方言と琉球方言の2つに分けられ、前者は、東日本、西日本、九州の3つに更に分類することが出来る。

標準語」:概念的に言うと、一国の規範となる原語であり、公用文や教育機関、放送、新聞などで使われる原語である。基本的には、ある地方の方言を元にして、人為的な多少の手直しが行われている。(音韻、文法、語彙などを一定の基準で選定したものである。)日本の標準語とされているものは、東京の中流階級が使う東京方言の山の手言葉に基づいて、多少の手が加えられたものである。(「東京弁」が標準語ではない。)

また、「標準語」という言葉に対して「共通語」という概念があるが、こちらは実際に誰もが理解することが出来る原語であり、実際に人々が標準的に使っている言葉のことである。よって、現在語られているものなので、時と共に変化していくものである。(「標準語」は作られたものであり、時折見直しが行われることがあるが、基本的には変化するものではない。→教科書に出ている言葉そのものと言ってもいいですね。)

歴史的には、一つの国家が成立した時に、その国内で方言や異なる原語を使う人たちの間でも十分なコミュニケーションが行えるように、政権が意図して作り出したものというのが殆どである。有名なのは、フランスの絶対王政時代の標準語政策が知られている。日本では、明治政府が行った教育制度で押し進められたものである。

 

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