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ラストメール#5 [ドラマ]

今回のバーチャルメールの配信は7通でした。が、完全に酷い状況になりました。23:01の送信になっている今回の2通目が届いたのが23:39、つまり、番組終了後になってからで、番組放送中には1通も届かなかった。そして、23:00の送信になっている今回の1通目が届いたのが00:01だったということで、配信の順番も入れ替わり、もう無茶苦茶、完全にズタボロ、目も当てられない悲惨な状況となりました。で、思い出したのが前回配信を中止したトラブル(メール配信サーバーに予期せぬ問題が発生し、配信に大きな遅れが生じる危険性があった)である。結局これが解決されず、そのままだったということでしょうね。(1週間あったのに、何をしていたのでしょうかねぇ?)

このように配信に遅延が生じることになるのは予め予想されたことである。(一応、「メール着信が前後する場合があります」と断っているけど...)が、今回のように番組とは完全にかけ離れた所で配信されるということになったら、もはや救いようがない。全10話の予定の半分の時点であるが、この「バーチャルメール」という企画は完全に失敗だったと言って良い。(「ドラマ」の失敗ではなく、あくまでも「バーチャルメール」という企画の失敗である。)新しい試みを行うということでは評価するが、こうも酷い結果が出るのだから、これってどう考えても考えが甘かったということでしょう。BS朝日はこれを特許出願したと言うことを自慢げにしていたが、こうも上手くいかないということで、これは「技術的に未完成な発明」ということで「拒絶理由」が出るのも間違いないでしょうね。(特許明細書まで見た訳ではないが、遅延配信の対策が無かったら、特許登録は無理でしょう。)→今の内にこの遅延配信に対する対策を行った改良特許を(第三者が)出願してしまえば、BS朝日は何もすることが出来なくなってしまいます。そうなると、「バーチャルメール」ということが出来なくなる可能性がある。そうなると、本作の再放送や地上波放送もアウトとなり、本作は「幻の作品」になってしまう。で、DVD化もしなければ、本作は完全に闇に葬り去られることになる...

この秋は、BS-iの「女子大生会計士の事件簿」で行っている「リザーブコール」とBS朝日の「ラストメール」で行っている「バーチャルメール」という2つの新しい試みに注目していたが、前者は成功、後者は失敗という結論がもはや確定です。(当然、「リザーブコール」は地上波での放送にも対応出来るし、「バーチャルメール」は地上波での放送にもNGでしょう。)やっぱり、「リザーブコール」は毎週1000名という人数制限があるが、こういう歯止めになる部分があるのが「バーチャルメール」との大きな違いである。(「バーチャルメール」は登録制ではあるが、上限が無いので、理論上は配信数の上限もなく、無限大になるため、配信数が増えると「遅延」が起きやすくなるという自らの首を絞めることになります。→これは「欠陥」と言って良いでしょう。)

それにしても、ここのところのBS朝日は実に酷いですね。今週もクレームを送った(しかも「ベストヒットUSA」にもクレームを送ったから、またまた複数ですし...)し、ここ数ヶ月の間に片手では数えられない数になった。この調子だと、年内に二桁に乗るかも... 尚、クレームはHPの「ご意見・ご要望」の所から送ることが出来ます。

企画は完全に「失敗」であるが、「ドラマ」の方まで「失敗」とは言えない。今回の物語は、飛鳥凛の百面相を楽しむことが出来たというのが救いであった。(といってもこれだけで、オチの方は予め振ってあったので、やっぱりということで今ひとつでしたけど...)

今回の物語は「極道の家」というもので、依頼者はやくざの親分であった。住所と「部屋の金庫を処分してくれ」というメールが届き、その場所に行った希美。が、「丑寅組」という看板から、そこがやくざと分かると、震えている希美。そんな所を組員たちに見つかり、対立している申酉組の回し者ではないかと疑われる。そんな所に助け船のメールが届き、それを口にすることで、親分とは20年来の知人であり、親分しか知らないことを口にしたことで、ようやく信用され、「姐さん」と呼ばれることになる。(まんざらでもないという表情をしていた。)

が、若頭・銀二は希美を信用せず、追求する。そして申酉組への内通者だと疑われる。が、またも親分からのメールが希美を救った。親分は殺された時、息を引き取る直前に、犯人の足の裏に酉申組の刺青があったのを目にしていた。で、銀二の足の裏にその刺青があった。

で、ようやく親分の部屋に辿り着いた希美は、金庫を処分しようとするが、何が入っているのかが気になった。「中身は絶対に見るな」と親分の指示もあったが、希美は拳銃だったらどうしよう、と思いつつ、金庫を開けた。(鍵の番号「893」と適当にやったら開いてしまった。)中から出てきたのは人気漫画「任侠ラブマシーン」の原稿だった。親分はジョセフィーヌ龍子の名前で漫画を書いていたのだった。しかも、その漫画は組員をモデルにした兄弟愛を描いたものだった。組員たちは親分が、自分たちをモデルに漫画を書いていたことに感激するのだった。

「結果オーライだ」ということで、親分は成仏していった。で、丑寅組を後にする希美。透と会えるかどうか分からなくなってきた希美だったが、またも透の姿を見かけた。後を追おうとするが、見失い、未知には「ありがとう」というメッセージが残されていた。

今回は、六文銭のマスターや今日子たちはどうでも良いような扱いに格下げ。(まして、毎回出てくる変な常連客の所は完全に時間の無駄遣いでしかなかった。)丑寅組でのドタバタでは良い調子で進んで行ったのに、一応レギュラーとなっている他のキャラたちが話を盛下げていました。この辺りは、切る所は切るという割り切りができないというのは問題ですね。

今回は希美・飛鳥凛が孤軍奮闘していたというだけでした。(「バーチャルメール」は失敗だが、飛鳥凛は頑張っている。が、本作の看板である「バーチャルメール」が失敗ということで、飛鳥凛しての評価もマイナスになってしまうと言うのは、本人には余りにも気の毒です。→年齢的にすでに「オーバー・銭形」になっているが、「恋日」で拾って上げてくださいよ、丹羽P殿。)

次回は「社長室の秘密」と言う物語。次回予告では希美が婦警さんの制服を着ていたところがあったが、いよいよヒロインのコスプレに走るということで、ようやく踏ん切りが付いたということなんでしょうか。(次回の待ち受け画像は、希美の婦警さんでしょう。)「バーチャルメール」の方も信用を失っただけに、もはやこういう所しか本作の生きる道は無さそうで...(つくづく、飛鳥凛には気の毒です。)

 

↓BS朝日は三流弁理士に頼んでいるのか?これを学ぶべき。

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↓この表紙も飛鳥凛ですね。
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