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GENESIS『SECONDS OUT』 [音楽(洋楽)]

表題のアルバムは1977年にリリースされたライヴ盤である。邦題は「眩惑のスーパーライブ」というタイトルが付けられている。2枚組のLPとしてリリースされ、CDでもやはり2枚組となっている。収録されたのはパリでリライヴで、1976年から1977年のものである。よって、P・コリンズが中心になってのGENESISである。何枚かのライヴ盤を発表している彼らであるが、本ライヴ盤は評価が高く、聴き応えのあるものである。で、本ライヴ盤の後に3人になったあのアルバム(「AND THEN THERE WERE THREE」/邦題「そして3人が残った」)が発表されることになる。

本アルバムは、イギリスではアルバム・チャートで最高位4位を記録、アメリカではBillboardで最高位47位を記録している。

収録曲は全12曲であるが、DISC 1が8曲、DISC 2が4曲である。DISC 1の収録曲は以下の通りである。『Squonk』『Carpet Crawl』『Robbery Assault & Battery』『Afterglow』『Firth Of Fifth』『I Know What I Like (In Your Wardrobe)』『Lamb Lies Down On Broadway』『Musical Box (Closing Section)』。

DISC 2の収録曲は以下の通りである。『Supper's Ready』『Cinema Show』『Dance On A Volcano』『Endos』。

LPの時代ではSIDE 3、4に収録されていたものがDISC 2になっているが、SIDE 3には24分を超える『Supper's Ready』が、SIDE 4には10分を超える『Cinema Show』が収録されていたが、この長尺の曲が続けて収録されているというのはCDの恩恵でもある。(ライヴ盤の場合はノンストップで聴くことの出来る時間が長くなったというのは、何と言ってもCD様々である。)

この後、GENESISはP・コリンズ主導ということでサウンドが変わっていくことになるが、このライヴでもそういう所があり、ある意味ではP・コリンズ・ジェネシスがこれまでのGENESISの曲をプレイしたということも出来なくはない。ということもあって、'70's終盤から'80'sのGENESISがお好きな方は、しっかりと聴いておきましょう。逆に、ピーター中心のGENESISがお好きな方には、聴きたくないかも知れませんよね... が、本ライヴのパフォーマンスはGENESISのライヴでも一、二の出来なので、聴いておきましょう!

 

Seconds Out

Seconds Out

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Virgin
  • 発売日: 1994/11/29
  • メディア: CD


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