SSブログ

堀江美都子『歌のあゆみ2 ~はつらつ青春時代』 [音楽(特撮/邦楽)]

表題のアルバムは1989年にリリースされた3枚組のCDであって、第7巻までリリースされたシリーズの第2弾である。今回は、「1」の続きであるが、収録時間の関係で、「1」に入らなかった「山ねずみロッキーチャック」の2曲から始まる。(こういうところはちょっと考えて貰いたいとも思うが、同じアニメ作品が綺麗に入るように構成していたら、3枚組7巻全21枚のCDが、間違いなく3~4枚は増えることになってしまうであろうから、これはこれでよろしいかと...)→資料と捕らえても、価値が下がるものではない。(このシリーズを購入するような方は、おそらく全部購入することになるでしょうし...)

この「ロッキーチャック」は1973年の曲であるが、この2曲を除いた63曲は、1974年10月から1976年3月の間に放送されたアニメ作品関係の曲ということになり、サブタイトルにあるように、ミッチの青春時代(当時は高校生でした。)の歌が詰まった構成となっている。それにしても、CDでは3枚に収まっているが、凄いハイペースで歌を歌っていることになる。しかも、彼女の代表的な曲も複数あるということで、アニソンの女王として君臨することになるのも当然というだけの内容である。兎に角、歌唱力があり、楽しい曲、聴かせる曲、パワフルな曲、優しい曲、勇ましい曲、ちょっぴり切ない曲、…。曲の幅も広く、聴き応えもたっぷりである。

収録曲は全65曲で、それが22曲、22曲、21曲に分けられている。「1」と比べると曲数が減っているが、これは1曲当たりの平均時間が長くなったためである。

DISC 1の収録曲は以下の全22曲である。『』『よかった』『ジムボタンの歌』『ポッコちゃんが好き』『ぼくらきょうだいてんとう虫』『ななほしてんとうほしななつ』『帰ろうランララン』『戦いははてしなく』『ミチルのテーマ』『お父さん』『わたしが大人になった日』『ジムボタン危機一髪』『ボタンを握って』『ポッコの空』『きらい好き』『はやく人間にもどりたい』『ママの夢』『ビューナスAの歌』『ジュンの歌』『進め!ゴレンジャー』『きょうもたたかうストロンガー』『ラ・セーヌの星』。

続いて、DISC 2の収録曲は以下の全22曲である。『私はシモーヌ』『剣士のシャシャシャ』『泣くなシモーヌ』『進めパリのために』『愛のテーマ』『マリー・アントワネット』『絵書きうた』『父さんのにおい母さんのにおい』『英語で一週間』『涙をしまおうポケットに』『戦え!七人ライダー』『カブトローブギ』『それゆけタックルちゃん』『ストロンガーアクション』『ストロンガー絵かきうた』『胸にかがやくSマーク』『ストロンガーかぞえうた』『ナゾナゾのミドレンジャー』『花のモモレンジャー』『ゴレンジャーストーム』『ゴレンジャー絵かきうた』『行こうよ洸』。

更に、DISC 3の収録曲は以下の全21曲である。『シンドバットのぼうけん』『シンドバットのうた』『ペペロの冒険』『風よつたえて』『クムクムのうた』『サウルスくん』『おちゃめな雨だれ坊や』『ピエロのチャイム』『夢の中の少女』『バラ色のクジラ』『春のぼうし』『マツゲの長い女の子』『ほらハックルベリィ・フィン』『河のうた』『ちいさな愛の歌』『アリババのうた』『シェーラの祈り』『チュッチュのわらべ唄』『すずめペペロ』『あそぼう』『美和のテーマ』。

今回もお薦め曲は控えることにするが、『ビューナスAの歌』や『ペペロの冒険』『シェーラの祈り』などは隠れた名曲でもあり、そういう曲とお馴染みの曲をたっぷりと聴くことが出来る。当時は高校生であったミッチであるが、本当に歌は上手いですね。ミッチの魅力をたっぷりと堪能出来るアルバムである。

 

堀江美都子歌のあゆみ2

  • アーティスト: あかのたちお,只野通泰,宇野誠一郎,小六禮次郎,小森昭宏,森岡賢一郎,横山菁児,渡辺宙明,筒井広志,菊池俊輔,越部信義,すぎやまこういち
  • 出版社/メーカー: コロムビアミュージックエンタテインメント
  • 発売日: 1989/01/21
  • メディア: CD


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

GARTH BROOKS『GARTH B..「無頼」(その1) ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。