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「THE FRENCH CONNECTION」 [映画(洋画)]

表題の作品は1971年の映画「フレンチ・コネクション」である。刑事ドラマの金字塔の一つしとて、余りにも有名な作品である。マルセイユとニューヨークを結ぶ麻薬取引のルート(フレンチ・コネクション)を背景にして、「ポパイ」ことドイル刑事が麻薬組織の壊滅に執念を燃やす刑事ドラマである。

作品データを記しておくと、時間は104分、原作はロビン・ムーア、監督はウィリアム・フリードキン、脚本はアーネスト・タイディマン、撮影はオーウェン・ロイズマン、編集はジェリー・グリーンバーグ、音楽はドン・エリスである。そして出演は、ジーン・ハックマン、ロイ・シャイダー、フェルナンド・レイ、トニー・ロー・ビアンコ、マルセル・ボズフィ、フレデリック・ド・パスカル、エディ・イーガン、ソニー・グロッソ、ビル・ヒックマン、アン・レボット、ハロルド・ゲイリー、ケヴィン・ドブソン、たちである。また、本作はアカデミー作品賞、監督賞、主演男優賞(G・ハックマン)、脚色賞、編集賞の5部門を獲得している。(助演男優賞(R・シャイダー)、撮影賞、音響賞はノミネートされたが受賞はならず、でした。)

マルセイユで1人の刑事が殺された頃、ニューヨークでは、ポパイことドイル刑事と相棒のラソー刑事が麻薬の売人を逮捕することに躍起になっていて、売人を逮捕した。この2つの事件は、フレンチ・コネクションと呼ばれる麻薬取引の大組織に繋がっていた。その後、フランスからニューヨークに麻薬が密輸され、ドイルたちは必死に追っていくが...

有名な作品であるため、特に多くを語る必要は無いでしょう。MYの地下鉄に逃げ込んだ犯人を追うポパイの執念のすさまじさ、現在でも十分通用する迫力のカーチェイスなど、刑事ドラマとしては最高の要素が詰まっている。

また、4年後に続編が制作され、それと合わせて堪能するのが正当な所であるというのも、誰でも知っていることである。(本作の結末は、余りにも暗いものであり、これはこれで良いんですけど...)最近は「続編」と言っても名ばかりで内容が伴っていない凡作が多いが、本作はそんなことはなく、刑事ドラマの金字塔である。じっくりと堪能しましょう!

 

 

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