ケータイ刑事銭形泪14話(2nd.1話)[裏ネタ編]PART 1 [ケータイ刑事]
今回の「銭形泪[裏ネタ編]」からは、ようやく2nd.シリーズに突入です。1st.のように記していたら、2nd.は一体何回になるのかということになるが、7代目の登場もまだなので、引っ張れる所は引っ張っておこうかと...
で、2nd.1話(通算では14話)となる「消えた凶器を探せ! ~お花見殺人事件」は、「ケータイ刑事」で初めて相棒が交代した物語ということで、「ケー刑事」の歴史の中でも重要な物語である。今回は、高村さんの初登場ということで、泪ちゃんと高村さんのファースト・コンタクトの時に出てきたネタから、「ターン」について、「じゃじゃ馬」について、「ケータイ刑事の公開収録」について記すことにします。
尚、約2年8ヶ月前(1st.1話の時は2年6ヶ月だったんですけど...)のBS-iでの再放送時に記した本編について記した記事は「ここをクリック」してご覧下さい。
「ターン」:最初に発音に五月蠅い高村さんに従って、
「」と発音するということを記しておきます。(発音記号だったら、流石に高村さんにもいちゃもんは付けられないでしょうから...)
意味としたら、多数の意味があるが、基本的な意味は動詞では「回る」「回転する」、名詞では「回転」である。ここから派生して、「曲がる」「向く」「○○になる」「振り返る」「寝返りを打つ」「ひっくり返る」「転覆する」「変質する」「腐敗する」「改宗する」「(ページが)めくられる」という動詞としての意味や、「旋回」「折り返し」「曲がり角」「変化」「転換期」「順番」「性質」「行為」「(病気の)発作」「めまい」「言い回し」「(株の)売買による利益」「逆さにした文字」などの名詞としての意味がある。
この物語で高村さんが口にした意味は「回転する」「回転」であるのは誰が見ても分かるが、ちょっと捻くれて、違った意味で解釈すると面白いことになる。例えば「Turn」と命令形であることから、「改宗しろ」と迫っていると解釈したり、「ひっくり返れ」と命令していると解釈すると、とんでもない展開が期待できることになる。(→後の「雷」で「活弁」の物語が登場したが、そういう発想も面白いですね。)または、名詞で「めまいが...」ということで、気持ちが悪いとアピールしていると解釈するのも面白いことになりますね。(→泪ちゃんに対して「発音が悪い!」と注意していることで、ちょっと目眩がしたと考えるのは悪くないところでしょう...)
「じゃじゃ馬」:本来の意味は「暴れ馬」「はねて暴れ回っている馬」という意味であるが、「人の制御に従わない人」という意味もある。この場合は特に女のことを指す言葉として使われる。「わがままで言うことをきかない女」「不従順な妻、娘」のことであって、「お転婆」とは意味が異なる。
「じゃじゃ馬」と言うことで思い出されるのは、シェイクスピアの戯曲「じゃじゃ馬ならし」である。これは1594年に書かれたものとされているので、400年以上昔の戯曲と言うことになる。(日本では、豊臣秀吉の時代である。)
映画化も何度かされているのと、この物語に倣った数多くの物語が生まれているので、内容については省略する。特に、1967年のフランコ・ゼフィレッリ監督、マイケル・ヨーク、エリザベス・テイラー、リチャード・バートンたちが出演した作品は有名であるので、物語を素人言うのであれば、鑑賞することをお薦めする。
「ケータイ刑事の公開収録」:これは「銭形泪・1st.9話」のことを指している。(「ケー刑事」ファンであれば、説明の必要はないですが...)放送されたのは2004/2/29であるが、収録されたのは2004/1/31で、場所は東京・お台場ヴィーナスフォートでした。後に「銭形海」が舞台公演を行ったが、「ケー刑事」で観客の前で収録された物語はその「公開収録」の物語が最初でした。また、その時に、初めて「ケータイ刑事・公式グッズ」が発売になり、それが警察手帳でした。→それにしても、さりげなくグッズの宣伝をする泪ちゃんでした。
↓今回から物語が収録されているのはこちらになります。
- 出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
- メディア: DVD
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