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女子大生会計士の事件簿#11 [ドラマ]

いつものように「リザーブコール」についてから。今週は21:41に掛かってきました。(今回の発信番号も今までになかった番号からでした。)これでパーフェクトまであと1回となりました。ここまできたら、是非ともそうなって貰いたいものです。

今回の物語は第11話「サヨナラは監査のあとで(前編)」であるが、「前後編」の前編ということで、これが最終エピソードということになる。で、予想通り、萌実の口上はありませんでした。(「会計界の○○」というのもなし。)

カッキーが初めて主査を務めるということで進んで行くが、M&Aの話と萌実が辞めるという話が出ると、それが吹っ飛んでしまった感があって、何処に持っていこうとしているのか、いくつかが考えられるような展開でした。(早織ちゃん主演ということでは「・1st.」の最後の事件が前後編だったが、そんな感じを何処かに感じました。(「・2nd.」ではなくて...))ネタを色々とやるものではないし、カッキーの「初めての主査」を幼稚園児の「初めてのおつかい」の様にコミカルに描くのでもなくて、コミカル路線は抑え気味になり、かと言ってシリアス路線というものでもない。次回の最終回への仕込みを出しただけということで、今回だけを単独で見たら、つまらない物語でした。(→以前からそうだけど、BS-i作品の「前後編」では、「前編」はそれなりに見せているものの、単独では物足りなく、「後編」と一緒に見るべきである。)

ということで、今回は簡単に済ませて、次回の最終回に期待するとします。(そう言えば、今回の物語の番組予告は、30秒版(正確には27秒)の方がゲット出来ず、15秒版(正確には12秒)ばかりを目にしたが、何となく物足りなさを予感させていたが、まさに「そのとーり」になっちゃいました。)

次の監査でカッキーが主査を務めることになり、カッキーは喜んでいた。が、大津は、最近の萌実は変だ、と言うが、カッキーは全く気づいていなかった。そんな所に、一泊の温泉旅行から戻った萌実が登場。(カッキーにはおみやげの温泉まんじゅうを1個500円と言っていたが、2個あげて1000円を取ったら、全額とは言わないが、半額以上は回収しちゃうでしょうね...)カッキーは、今度の監査で主査を務めることになり、自分の実力が認められた、と言っていた。

が、この時、萌実は胸に大きな決意を秘めていたことにカッキーは全く知らなかった。

株式会社ファイブ・セブン・ファイブ(575)はイベント企画運営会社で、カッキーが主査として監査に入る。ロビーで、萌実と同じ大学の合コン仲間の樋口双葉と会ったが、この会社に勤めていると言っていたことから、萌実の大学は普通の大学ではないようですね。(通信制とか放送大学かも...)

主査のカッキーに指示を仰ぐ萌実。が、カッキーの指示には従わず、気になること(株式会社アクアゲートに対する事業譲渡の件)を口にする。575はイベント会社なのに、イベント部門を売るということに疑問を持った。が、カッキーは特におかしいとは考えなかった。で、萌実のペースで話が進んでいく。

社長の賀茂、イベント部門の責任者の子規に話しを聴くが、賀茂と子規は対立する。カッキーが話しをするが、萌実はカッキーの言葉に反感を持った。

萌実とカッキーは双葉と昼食を取ったり、子規に話を聞いて情報を集めた。が、萌実とカッキーの溝は深まるばかりだった。で、遂に萌実は怒って帰ってしまった。

会社に戻ったカッキーの元に大津がやってくる。カッキーは、萌実が変だと気づき、大津に尋ねる。大津は、「萌実がカッキーに期待している」「最後ぐらい良い所見せてやれ」と言い、萌実が今回の監査を最後に辞めるらしい、と口を滑らせてしまい、カッキーにこれを話した。

カッキーは萌実に電話を入れた。なかなか出ない萌実。カッキーが切ろうとしたら、萌実が電話に出た。さっきのことを謝るカッキー。それ以降の話は、お互い、今いる場所について、嘘を言い合っていた。大角言葉を確かめようとするカッキーだったが、萌実に尋ねることが出来ず、「何でもないです」と言うカッキーだった。

萌実は和気コンサルティングに姿を現した。和気はアクアゲートの社長と知り合いということで、助けを求めた。「それが人にものを頼む態度かな...」と大きく出る和気に「お願いします」と萌実は頭を下げた。で、和気は萌実の話を聞くことにした。(以下、次回へ)

次回は最終回で、今回の物語の続きとなる「サヨナラは監査のあとで(後編)」です。ここ2回続けて、雰囲気が違うことになっているが、最後は色々と見せて貰いたいところです。

おしえて山田センセイ」今回のハガキの質問は「算数が苦手でも山田センセイみたいになれますか?」というもの。これに、質問者(のぞみちゃん、5歳)は会計士になりたかったと知った山田センセイは「一緒に頑張ろう。夢を諦めないでね」とエールを送り、ハガキの続きを読む。「私は山田センセイのような公任漫才師になりたいです」とあった。で「漫才師」という所に引っかかった山田センセイは「なんでやねん」と怒っていた。→「漫才師」には「公任」も何もないですけどね... 今回は本編での小ネタも殆ど無かったこともあって、ギャグについてはこちらの方が目立ちました。→完全に、「恋日・ニュータイプ」の「みのるの超能力教室」のノリになってますね。(伝説の超能力者・みのるには胡散臭さがあったが、このままだと山田センセイは「胡散臭い会計士」というイメージになっちゃいますね)

今回の物語は、開店しているものの、テナントが殆ど入っていないようなショッピング・モールという感じがしました。次回が最終回ということなので、まさに閉鎖間際の大阪・動物園前のフェスティバルゲートのような感じです。(閉鎖の直前に「ケー刑事・M2」が封切りになり、その時行ったが、テナントも殆ど閉店していて、実に寂しい状況でした。)まあ、最後にドーンとでかい花火を上げてくれることに期待します。

ところで、丹羽Pが絡んだBS-iドラマで1クールのものはこれまでにもいくつかあるが、本作は全13話でなくて全12話ということで、最短になりました。「愛の道 チャイナロード」も全12話だけど、第1話の前に「ドキュメント」としてメイキング(「ナビ」のようなものでした。)が放送されて、一応「12話+1回」の13話と見なすことが出来る。(「さそり」は全8話だけど、「1クール」という条件を満たしていない。)が、全12話となったことで、DRモードで録画すれば、6話ずつ2枚の1層BD-Rに綺麗に収まり、2層BD-Rだと1枚に収録出来ます。(13話だと、全てDRモードにしたら1層2枚/2層1枚に収録出来ない...)また、DVDでも、SPで4話ずつ3枚に収まるが、全13話だったら3枚に収まらない。これを考えたら、全12話というのは、録画する方にはありがたい所です。

 

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