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ウルトラギャラクシー大怪獣バトル NEVER ENDING ODYSSEY#1+α [特撮]

今週は「篤姫」も無いし、「ウルトラギャラクシー大怪獣バトル」の新作がスタートしたということで、久しぶりに特撮ネタを記すことにします。

1クール13話の放送終了後、3度の再放送を続けていた「ウルトラギャラクシー大怪獣バトル」。BSのデジタルらしい放送だと言えるが、前作は、売りにしたはずのCGのレベルが余りにも酷かっただけに、期待など全くしていない。しかも、BS-hiの「名曲探偵アマデウス」の完全裏番組になっているので、リアルタイムで見ることはしませんが...(後から「早見再生」で時間を短縮して見るだけ。→この見方が今回もやはり正解でした。)

物語の方は、前作のラストから一ヶ月後という設定なので、物語としても完全に続編である。宇宙基地で惑星ボリスから脱出した傷を癒しているスペースドラゴンのクルーたち。先に地球に戻ったゴースタードラゴンのクルーたちの報告で、レイが拘束される。が、レイを狙う刺客が現れ、宇宙基地は爆破されてしまい、スペースドラゴンのクルーたちは何とか脱出した。しかし、レイとボスはゴースタードラゴンで脱出。が、ワームホールに引きずり込まれ、ある惑星に不時着。そして怪獣が現れた...

冒頭にピット星人が登場したということで、「エレキングを返せ」ということで暴れてくれないかと思ったのに、あっさりと消されてしまって、いきなり期待を潰すような形でスタートしたことで、悪い予感がしたが、やっぱりそれが的中しました。今作も凡作の領域は確実でした。(「凡作」から「駄作」に落ちるか、「佳作」/「秀作」にアップするかは分からないが、前者となる確率が高そう...)

スペースドラゴンのクルーたちを分断させて、またまた同じ展開に持っていくというのは安易と言えば安易だが、再び怪獣バトルの場に送るには手っ取り早い方法ですね。今回は、ゴメスとマグラーが登場し、レイはゴモラを召還して、三つ巴の怪獣バトルが繰り広げられる。三者が互いに戦っていたという所は良かったですね。(マグラーが倒されると、ゴメスは腰が引けていたという所も。)

マグラーを倒したゴモラだったが、ゴメスは別の怪獣使いが操っていたということで、レイオニクス同士の争いや、その秘密が明かされることになるのですね。(まあ、期待しないけど...)

で、問題のCGだが、やはり相変わらずである。宇宙空間の描写については、気になる所もあったが、まあ問題なしにしても良いが、スペースドラゴンやゴースタードラゴンという宇宙船の描写は、今回もやっぱり酷いものでした。更に、主題歌の方も「ウルトラ」の世界とは完全にかけ離れたものになっちゃった。そしてトドメを刺したのは次回予告で、悪評の高かった(CGの)リトラが出てきたが、少しは改善されているものの、やっぱりのっぺりしちゃっていて、酷い状態でした。(100点満点で5点が10点になったぐらいでした。)

ということで、やっぱり今回もCG描写の酷さに嫌気を感じる作品になりそうです。(最初から期待しない方が賢い。)→来週は「名曲探偵アマデウス」はお休みだが、19:30からの「ポッキー4シスターズ」に備えるため、リアルタイムでは見ません。また、記すこともしないでしょう...

ところで、この前の枠である18:30から放送している「ウルトラマン」が1/3の放送で最終回となる。で、1/10からは「ウルトラセブン」が始まる。そうなったら、「ウル・ギャラ」は、CGによる特撮技術は「セブン」に勝るけど、内容についてはより酷さが目立つだけになるんじゃないかしら???

久しぶりに戦隊について。メンバーが増え、巨大ロボもたくさん登場し、等身大でも、巨大化しても、敵に対して多数対一という弱いものイジメにしか見えない状況になっているが、相変わらずですね。で、景気が良いのか、インフレ状態が続いているが、数を出していれば良いというものではない。まして、世界的に不景気な局面に突入した現在、景気よく飛ばすのは良いが、どうせ玩具は売れませんよ。

で、OVとしてリリースする予定だった「炎神戦隊ゴーオンジャーvsゲキレンジャー」が劇場公開になるということになったが、これは「ふうけもん」が資金的に集まらず、製作が中断して未完成となったため、上映する作品に穴が開き、その穴埋めのために、急遽劇場公開になり、棚ぼただっただけ。しかも、次の戦隊の名前を聴いて「真剣に番組を作っているのか?」と思ってしまった。(「侍戦隊シンケンジャー」)

景気後退が各家庭に浸透していくことを考えたら、インフレ戦隊という現在の作風を続けていたら、大コケするのも間近ですなぁ...

一方、新ライダーは、「不景気」ということを考慮してか、過去の遺産を使ってもう一稼ぎというスポンサーの意図が見え見えですな。しかも「平成ライダーは共演させない」という最後の砦となっていたポリシーまで崩してしまったということで、もはや何の価値も無くなり、製作サイド自ら、これまでの作品と世界観を否定しているのだから、救いようがない。

ということで、特撮ヒーロー作品の氷河期は更に冷えていく...

 

↓一応、前作を。(それにしても、全7巻に分けるようなものか?←資源の無駄遣いと言う。)

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(中略)

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