ケータイ刑事銭形愛1話[裏ネタ編]PART 3 [ケータイ刑事]
今の内に貯金を作っておこうということで、月曜の1番の洋楽アルバムをお休みさせて、「銭形愛」の裏ネタ編をお送りします。
3回目となる「銭形愛」の第1話「消えた死体の謎 ~トップモデル殺人事件」の「裏ネタ編」は、劇中で愛ちゃんが行っていた「差し入れ」について、何とかこれでということを口にしていた「経費」について、そしてそれが叶わずに自腹となったことから「自腹」について記すことにします。
尚、この物語について過去に記した記事は「ここをクリック」してご覧下さい。
「差し入れ」:ある場所に閉じ込められている人に、外部から物品を届けること、または、仕事で忙しい職場などに、激励や慰問のために飲食物を届けることである。
前者では、警察に拘留されている人に対して行われるのは一般的なことであり、今回の物語で愛ちゃんが行ったのはこれに該当する。また、刑務所に収監されている受刑者に面会する場合には、何かを差し入れるというのは一般的なことである。尚、届けるものは物品であれば、飲食物で無くても問題ない。(衣類の差し入れというのは一般的である。)但し、何でも認められるということはなく、刑務所に於いては、脱獄を助長するような物品は拒否されるのは言うまでもない。
後者の場合は、ちょっとした手土産の感覚で行われるものであり、飲み物やお菓子といった軽食の類が一般的である。(まあ、誰もが経験しているでしょうが...)
「経費」:あることを行うのに必要な費用のことである。英語では「Expense」と言うが、「Cost」(日本語に訳すと「原価」)と言う単語が使われることもある。
経済学や会計学の世界では、もう少しはっきりと規定されていて、製造原価の内、材料費と労務費以外の全ての費用のことを言う。また、経費には、製品との関係から直接経費と間接経費とに分けられる。
学問的なことはここでは省略するが、何をするにも「経費」は必要となるのは当然である。が、経費の無駄遣いはいけません。(特に、税金を使っている政府、自治体などは襟を正して貰わないと...)
「自腹」:自分の腹という文字通りの意味から、「自分の財布」という意味である。または、「自腹を切る」という言葉の略でもある。
必ずしも自分で支払うには及ばない経済的な負担を、自分でその支払いを行って済ませることである。(支払いを済ませた時点で完了となり、後にその負担を求めることは行わない。)
英語では「自腹を切って払う」ことを「Pay out of (one's) pocket」と言うが、これは慣用句として使われるものである。(「自腹を切った」を英語で言うと「I paid out of own pocket.」と言う。)
この物語では、愛ちゃんは自販機でジュースを買い、それを「経費で...」と言うが、五代さんに一喝されて自腹を切る羽目になったが、それにしても、「何が良いか分からなかったから、全部買いました」というのはいくら何でもオーバーですね。また、愛ちゃんが届けようとしたピザも、殺人事件に巻き込まれたことから、支払って貰えなかったので、愛ちゃんのバイト代から差し引かれることになっているでしょうから、ちょっと可哀想と言えば可哀想ですけど...(まあ、そうやって経験していくことで、社会を学んでいくのですけど...)
↓こういう時期だからこそ、しっかりとやらないと...
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