ケータイ刑事銭形海39話(3rd.13話)[Final][裏ネタ編] [ケータイ刑事]
BS-iの再放送も、遂に最終回となりました。(ということは、「銭形海」スタートから1年半が経過したということでもある。)ということで「銭形海」の「裏ネタ編」も今回で完結と言うことになります。(いずれ、「補追版」ということで、「PART 2、3、…」ということで記すかも知れませんが...)
尚、来週からは、既に始めている「銭形愛[裏ネタ編]」を持ってきますが、「名曲探偵アマデウス」の新作が土曜夜に放送される場合は土曜1番に、無い場合は日曜1番に持ってきます。が直ぐに追い越されてしまうでしょうから、一工夫をと思っていますが...
「銭形海」の最後の物語「さらば松山刑事! ~愛のメモリーは聞こえるか?」からは、やはりこれに触れない訳にはいかないということで、「『愛のメモリー』」について、そして松山さんの出向先の「パプアニューギニア」について、「ピジン語」について記すことにする。
尚、BS-iの本放送の時に記した長文&ネタバレあり版は「ここをクリック」してご覧下さい。(放送直後に記した感想版もここを経由してください。)
「『愛のメモリー』」:1977年8月にシングル曲として発売され、オリコンで最高位2位を記録する大ヒットとなった曲で、松崎しげるの代表曲である。元々は、1976年のスペイン・マジョルカ音楽祭に出場した『愛の微笑』という曲として生まれ、そこで最優秀歌唱賞と第2位になり、翌年にCMソングとして使われて注目され、歌詞の一部を修正し、タイトルを『愛のメモリー』と変えて、満を持してのリリースとなった。大ヒットを記録し、1978年の選抜高校野球(春)の入場行進曲に使用された。
作詞はたかたかし、作曲と編曲は馬飼野康二である。また、2005年のTVドラマ「富豪刑事」の主題曲としても使われ、この時は及川光博がカヴァーした。
「パプアニューギニア」:南太平洋のニューギニア島の東半分とその周囲のニュー・ブリテン島、ブーグンヴィル島を国土とする独立国である。正式名称は日本語では「パプア・ニューギニア独立国」というが、「パプア・ニューギニア」で通じる。イギリス連邦に加盟している国の一つであり、独立したのは1975年である。
国土は約46.2万平方キロで日本の約1.2倍、人口は約550万人である。首都はポートモレスビー、公用語は英語であるが、800以上の言語が使われていて、ピジン語であるトク・ピシンとヒリモツ語が多く使われている。これは、伝統的に少人数の部族に別れていた歴史によるものであり、各部族でそれぞれ異なる言語を使っていたためでもある。→そのため「ピジン語」とよばれる混成言語が多く使われることになる。
産業は、鉱業が中心で、金、石油、銅などが主な輸出品である。また、ヤシ栽培に適した土地であることから、ヤシから作られるコプラやパームオイルは同国の主要輸出工業製品である。
尚、ブーゲンビル島がパプア・ニューギニアからの分離独立を求めて紛争になったが、現在は国連監視下の元、自治政府が認められている。ちなみにブーゲンビル島は、1975年のパプア・ニューギニアが独立した際、ブーゲンビル島は北ソロモン共和国として独立を宣言したが、その翌年にパプア・ニューギニア政府の支配下に入って北ソロモン州となった、1990年にブーゲンビル共和国として独立宣言を行い、これにパプア・ニューギニア政府が経済封鎖を行い、長年の紛争が始まり、国連が入って何とか紛争は収まったものの、三度目の独立宣言もあり得るかもしれません。
「ピジン語」:メラネシアの島国・ソロモン諸島で使われている原語である。但し、ソロモン諸島の公用語は「英語」である。
元々は、植民地時代に、現地先住民との間で交易に使われた混成語であり、東南アジアやメラネシアなどで使われている原語である。また、旧イギリス植民地で使われている混成英語を「ピジン・イングリッシュ」と呼ぶ。要するに、異なる母語を持つ人同士が意思の疎通を図るために補助的に使われる原語であり、これを母語とする人はいない。(母語となった言語は「クレオール言語」と呼ぶ。)
文字はラテン文字を使い、文法が単純であり、語彙が少ないという特徴がある。
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狂気の起源をもとめて―パプア・ニューギニア紀行 (1981年) (中公新書)
- 作者: 野田 正彰
- 出版社/メーカー: 中央公論社
- 発売日: 1981/07
- メディア: -
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