ケータイ刑事銭形愛3話[裏ネタ編]PART 2 [ケータイ刑事]
2回目となる「銭形愛」第3話「死んだ魚の謎 ~美人作家付き人殺人事件」の「裏ネタ編」は、被害者・片岡ひろみが海水魚を飼育していたと言うことからそれに関する事柄として、「水槽」について、「比重計」について、そして「水道水」についてです。
尚、この物語について過去に記した記事は「ここをクリック」してご覧下さい。
「水槽」:水を蓄えておく大きな入れ物、容器、設備のことを言う。英語では「Water Tank」という。(「Tank」は液体を保存したり運搬するために使用される容器のことだから、そのままである。灯油を入れる18リットルのポリタンクはこの代表的なものである。)一応、運搬されるというのが前提にあるため。移動しないような水族館にあるものも「水槽」である。が、バケツのように水の運搬に使っても、密閉できるものではないと「水槽」とは言わない。
大きさは小さな物から大きな物まである。水族館などにある魚を飼育している巨大なものも「水槽」であるが、イルカやアシカなどのショーが行われるようなものは「水槽」ではなくて「プール」という。
一般的に「水槽」というと、金魚や熱帯魚を飼育するための、透明のガラスやアクリル製の容器のことを指す。(拡大して、昆虫などの飼育用で、水を入れないプラスティック製のものも「水槽」と呼ぶ場合がある。)尚、防火用水を溜めておく大型水槽や、マンションなどの屋上に設けられている飲料水などを蓄えておくものは「貯水槽」と呼ばれ、広義では「水槽」であるが、区別されて呼ばれる。
魚の飼育用の水槽は、スペースのことや、鑑賞する場合の見やすさ、また、製造上の作りやすさなどから、(立方体を含む)直方体のものが一般的である。ガラス製のものとアクリル製のものがあるが、前者は小形から中型のもの、後者は中型から大型のものというように、棲み分けされている。前者は傷が付きにくいというメリットがあるが、重い、割れやすいなどの短所がある。一方、後者(アクリル製)の水槽は、ガラス製とは逆で「傷つきやすい」という短所があるが、軽い、割れにくいという長所がある。
「比重計」:液体や固体の比重を測定する器具である。浮秤、比重瓶、比重秤などがあり、それらの総称である。
アルコールや牛乳の密度から成分の組成を推し量る測定に使用されていて、アルコールの検査に使用される比重計を「アルコール比重計」、牛乳を検査に使用される比重計を「検乳計」といい、これらは比重計の代表的な物である。
比重を求めるにはいくつかの方法があるが、浮秤や比重秤は、一定の錘を測定する液体の中に沈めて、それに作用する浮力を秤で測定し、比重瓶では特定の容器に水と測定するものを別々に入れて重さを量って比重を算出する。(比重瓶を使うと、固体の比重を算出することが出来る。)
この物語では、飼育している魚が海水魚ということで、それを作るために比重計が登場するが、意外と身近な所にあるものである。(淡水魚を飼育するのであれば、特に必要ではないですが...)
「水道水」:文字通り、水道の水である。また「上水」と呼ぶこともある。これは、水の公共的な供給設備のことを「上水道」とよぶためである。尚、「水道」というと、一般に「上水道」のことを指す。尚、日本では水道法によって定められている。
水源の水質にもよるが、ミネラル成分を含んだ硬水か軟水であり、日本では殆どが軟水である。(ヨーロッパは硬水が一般的で、アメリカは軟水が多い。)
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