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必殺仕事人2009 #2 [ドラマ]

名前こそ「必殺仕事人」だが、亜流作品と言っていい内容の物語。良く言えば「仕置屋」にリスペクトしていると言うことになるのだろうが、内容が全く無いために、この言い方は完全否定して問題ない。ここまで酷い内容になるのだったら、第2話なのに、今回の連ドラは「失敗」と結論づけて良いですね。(連ドラにした意味が全く無い。)

ゲスト・キャラに対して、名前を字幕で出すところから亜流作品という雰囲気だし、今回は主水に「殺しは俺の方が上だぜ」と言わせるなんて、もう救いようがないですね...

剣術道場の息子が辻斬りというのも、ありふれたものだし、被害者親子の境遇もありふれたものだし、可もなく不可もないものを持ってきただけで、完全に消化試合という内容になっている。(シゴキによる死って、時々ニュースを耳にするが、タイムリーなものではない。)

今回の致命傷は、源太を若き頃の秀と同じように描こうとしているものの、涼次が源太のピンチを救った所でした。突然現れた涼次というのは余りにも都合が良すぎる展開であって、源太だけではなく涼次のキャラも全く生きない。そもそも、若い源太を導こうとするのに涼次だったら役不足であって、不自然さばかりが残るだけである。

過去の名前と、中村主水が登場しているということで引っ張ろうとしているが、こんな調子では、今後も過去の主水に関係する所の再現を何処かに入れて、後は適当にお茶を濁すだけという(全く見る価値のない)内容が続きそうですね。→オンタイムで見るなんて時間の無駄であり、録画した物を早見再生で時間を短縮して見て、見終わったら消去するということで十分です。(今回もオンタイムで見ないで、後から早見再生で済ませました。)

この調子だと、あまりにも不評で、今や誰も覚えていない「必殺始末人」よりも酷い作品となりそうですね...

 

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