必殺仕事人2009 #3 [ドラマ]
ネタとしては「袋とじ」を出したのは面白いが、全く盛り上がりのない内容で、つまらない物語でした。そもそも主水の仕事が一番最初に出てきて、しかも悪人たちの中では雇われ的な立場の用心棒を始末していたが、これでは主水を出す意味がない。(今回だったら、鶴家の主人をやるべき。)
物語の展開で、源太を廃して進めていったのは良いのだが、お菊の知り合いが被害者ということで、被害者から仕事の依頼を受ける所が無く、これでは盛り上がることも無く、お菊が知り合いを殺された恨みで、都合良く仕事にしたという感じで、面白くない形で仕事に突入、しかも殺る相手を探る所が描かれていないのだから、都合が良すぎる展開でしかない。
やっぱり今回も消化試合という内容であって、本当にダメですね... こう、ふく、小五郎の「スッポン」って、主水とせん、りつの間でもかつて使われたネタであり、全くつまらないし...→主水と小五郎という完全に被るキャラを登場させているというのが、本作の失敗点です。
ゲスト・キャラの名前を字幕で出すところもそうだが、最初のCMの所で、これから先の内容を見せてしまうのは、本作の様な作品では先読みが出来てしまい、物語をつまらなくするだけなので、即刻止めるべきであり、「必殺」の名前がある亜流作品という範疇に収まった、何も無い物語でした。やはり、「必殺始末人」と変わらない低レベルというのはもう確定です。
↓渡辺家はこのような設定(妻・妊娠)の方が良いんじゃないの???
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