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ケータイ刑事銭形泪17話(2nd.4話)[裏ネタ編]PART 3 [ケータイ刑事]

銭形泪・2nd.4話」の「高村刑事、絶体絶命! ~正しい日本語殺人事件」の「裏ネタ編」も3回目となるが、今回はこの物語で最も盛り上がった「ゼスチャー・ゲーム」に関する所から、「ゼスチャー・ゲーム」についてと、高村さんのゼスチャーから泪ちゃんが口にした「踏み台昇降」、「ドジョウすくい」「鼻の穴」について記します。(高村さんのあのネタについては次回ということで...←「ゼスチャー・ゲーム」のパートだけで「裏ネタ編」を2回記す予定でいる...)

尚、約2年9ヶ月前のBS-iでの再放送時に記した本編について記した記事は「ここをクリック」してご覧下さい。

ゼスチャー・ゲーム」:「ゼスチャー」(若しくは「ジェスチャー」、英単語は「Gesture」)は身振り手振りで他人に何かを伝えるために行うものである。「ゼスチャー・ゲーム」とは、そのゼスチャー(身振り手振り)で相手にお題を伝え、相手がそれを見てお題を言い当てるゲームである。ルールは簡単なものであって、言葉を使ってお題を伝えることが禁じられているが、それ以外については特に細かいものはない。

身振り手振りを交えて相手に何かを伝える方法としては、「ボディランゲージ」(そう言えば『Body Language』というタイトルの曲がいくつかありましたね。1980年のDOOLEYS、1982年のQUEEN、更には1997年のJONATHAN CAINなど。また、2003年にKYLIE MINOGUEが発表したアルバム・タイトルでもある。)

尚、この物語では、ちゃんが提案し、高村さんがゼスチャーを行ってちゃんが答える形で登場したが、その中で高村さんが「置いといて」ということをやっているが、この「置いといて」というポーズは、ゼスチャー・ゲームでは定型の一つになっている。

踏み台昇降」:心肺機能を測定する運動テストの一つとして知られている運動であって、数十cmの高さの台に一定のリズムで、足で前後に昇降を繰り返す運動である。

心肺機能の測定は、3分間の昇降運動を行い、30秒の休息、30秒の脈拍計測を1セットとして、それを3回繰り返すことで行う。(手首で脈拍を測るのが難しい、という問題がある。)

「踏み台」は、高い所にある物を取ったり、高い所を掃除する際、足場とする台であるが、それを運動テストで利用するとは、なかなか考えたものですね。(高さを考えたら、階段の1段の高さでも行うことが出来ますけど...)

近年では、脈拍測定が難しいという理由で、運動テスト(の必須項目)から除外されているので、中には行ったことがないという人もいるかもしれません。

この運動は体を上下方向に反復して移動する運動であるため、有酸素運動として効果的とされ、最近ではエアロビクスと組み合わせた新たな運動として注目されている。

ドジョウすくい」:ドジョウは食用魚であり、それを泥田ですくう姿を滑稽にした古来からの芸能の一つであり、お座敷芸の代表的なものになっている。(宴会芸では定番中の定番である。)

「ドジョウすくい」は「安来節(やすぎぶし)」に合わせてやるのがお馴染みで、ひょっとこのお面と頭に乗せ、手ぬぐいを被り、ザルを手にして、割り箸を鼻の穴に突っ込んで行うというのがスタイルである。(一部の省略もOK)

ちなみに「安来節」は、江戸時代に「出雲節」などを基礎として、いくつかの地元民謡を吸収しながら発達していき、確立したのは幕末から明治初期にかけてのことである。

鼻の穴」:医学の世界では「鼻孔(びこう)」と呼ぶ。尚、「鼻孔」の内側には「鼻腔」という空間があるが、医学の世界では「びくう」と言うがね一般にはこれも「びこう」と呼ばれている。(鼻腔は気道の始端部であって、外鼻孔から内鼻孔までの空隙のことを言う。)鼻中隔によって左右の2つの室に分けられている。また、内部には鼻毛が生えていて、これは外気の粉塵を取るフィルターの役割を果たしている。

鼻は臭覚を司る感覚器であり、同時に呼吸をするための呼吸器でもある。鼻孔は魚類以上の脊椎動物の全てが有している器官であるが、「鼻」という形で一つの部位として備えているのは哺乳類だけである。

 

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