ケータイ刑事銭形泪20話(2nd.7話)[裏ネタ編]PART 6 [ケータイ刑事]
6回目となる「銭形泪・2nd.7話」の「あーもったいない! ~殺人㊙節約術」の「裏ネタ編」は、この物語に出てきた家庭用品の中から、「ほうき」、「ちりとり」、「蒲団圧縮袋」、「トランク」についてです。
尚、約2年10ヶ月前のBS-iでの再放送時に記した本編について記した記事は「ここをクリック」してご覧下さい。
「ほうき」:漢字では「箒」または「帚」と記す。英語では「Broom」という。掃除道具の一つであり、塵や埃を掃き集めるのに使用されるものである。繊維状のものでブラシを形成し、それを柄の先端に取り付け、床や地面の上にある塵や埃を掃いて集める。尚、表で主に落葉などを掃き集めるのに使用されるものは、植物の小枝や葉、或いは竹を使ったブラシを形成するものもある。
歴史は古く、5世紀後半には小枝を束ねた箒が既に存在していた。平安時代には掃除道具として使用されていて、それが長い間使われてきた。戦後になって、電気掃除機が普及するにつれて、室内の清掃には箒が使われることが減ってきたが、畳の部屋や板張り(フローリング)の床であれば、電気掃除機を使わなくても十分である。(流石に、家の外では電気掃除機ではなくて箒が主役である。)
尚、集めた塵や埃、ゴミは、普通は(後述する)「ちりとり」を使って集めて、ゴミとして捨てられることになる。
また、箒は単なる掃除道具でははなく、古来より祭祀で使用される神聖な道具として扱われており、民間信仰として現在でも箒を大事にするところがある。特に、「掃き出す」ということが「出産」に結びつくと考えられていることから「産神」 として奉られている。これを考えたら、箒でチャンバラごっこをするというのはもってのほかである。
また、西洋では、箒は魔法使い(魔女)が移動に使う道具(乗物)という考えもあって、やはり、ただの掃除道具ではない、不思議な力を秘めたものという認識がある。古い時代では、日本と西洋の交流など無かったのだが、同じ様な所があるというのは、面白い所である。
節約の観点からは、室内の掃除を行う際、カーペットの床の部屋はともかく、畳やフローリングの床であれば、箒を使ってある程度のゴミを集めておくと、電気掃除機の使用時間が短くて済むので、電気代の節約になる。
「ちりとり」:漢字で記すと「塵取」(役割そのままである。)と記す。また英語では「Dustpan」と言う。掃除道具の一つであり、箒で掃き集めたゴミを拾い集め、ゴミ箱まで運ぶのに使用される道具である。中には、蓋が付いていて、簡易的なゴミ箱の役割を持ったちりとりもある。
一般的には掃除を行う際、「箒」とセットにして、一緒に使用される掃除道具であるが、家庭では、箒で集めたゴミを掃除機で吸い取るということで、ちりとりが無くても問題はない。が、節約の観点からは、掃除機の使用時間を短くするという「電気の節約」のためには、ちりとりを使った方が良いのは言うまでもない。また、ちょっとしたゴミであれば、新聞広告の紙にちりとりの代用をさせることも出来る。
「蒲団圧縮袋」:テレビショッピングでお馴染みの定番商品の一つであり、蒲団や座布団など、かさばるものの容積を縮小させて、コンパクトに保管するために用いられる袋である。中に蒲団などをいれ、空気を抜くことで、蒲団の容積を小さくする。その際、電気掃除機を用いて空気を抜く。(完全な真空状態を作り出す訳ではない。)
確かに、蒲団のようなかさばるものが、より小さなスペースに収まることから、収納の点ではスペースの節約が出来る。が、毎日使っている蒲団では、その手間の方がかかることになり、これを使うメリットはない。来客用の蒲団で、普段は使っていないものだと、これを使うメリットはある。また、密封状態で保管することになるので、虫に食われるというような心配はない。が、長期間圧縮された状態で保管していると、開封しただけでは完全に元には戻らず、天日干しを行ってから使った方がよい。
また、小さい袋もあって、旅行に行った際、着替えの衣服を入れて、それを圧縮するというものもある。これは掃除機が無くても空気を抜くことが出来るものである。が、冬の厚手のセーターなどであればともかく、下着の類であれば、折りたたんでも小さくなり、容積を大きく圧縮することは出来ないので、効果ということでは疑問がある。→何でもかんでも、というものではないということですが、使いたい方はどうぞご自由に。
使用される袋の素材は、主にポリ塩化ビニル系の素材が使われているため、再利用が容易に出来る。密封させるために、「スライダー」「チャック」「ジッパー」「ファスナー」などと呼ばれる開閉手段が設けられている。これがあるため、再利用が可能になる。
また、袋に穴が開いてしまった場合でも、その穴の部分に外側からビニールテープなどを貼って塞いでやれば、元のように使うことも出来る。更に痛んでしまった場合は、ゴミ袋として家庭ゴミを捨てるのに使えた(基本的に透明の袋だから、中身が丸わかりですけど...)のだが、最近では自治体によってはゴミ出しには専用の袋を使わなければならない所もあるので、注意されたし。
「トランク」:「スーツケース」と呼ばれることもある。英語では「Trunk」、ドイツ語では「Kofferraum」、フランス語では「Coffre」、イタリア語では「Portabagagli」、スペイン語では「Portaequipaje」という。(これについては、海外旅行に行く際、何かトラブルがあった場合を考えて、英語以外の言い方を詩って置いたら、万一の場合、役に立ちます。(→まあ、大抵は英語で十分ですけど...))旅行用の鞄の一つであり、直方体の大きな鞄のことである。衣服をはじめ、旅に必要な品がたっぷりと入るようにおおきいものであり、運びやすくするために、取っ手の他に小さな車輪(キャスターの一種)が付いているのが一般的である。
また、航空機を利用する際は、預けるのが普通であり、ある程度の衝撃にも耐えられるように、上部な作りになっている。
コメディ映画などで、トランクの中に人間が入って、それを飛行機に預けることで、飛行機代を誤魔化すというものがあるが、中に人間が入るのに十分な大きさのものもある。が、それはあくまでもコメディの世界であり、実際にそういうことをやろうとしたら、飛行中の航空機は空気が薄い所にいて、客室内は与圧調整がされているが、トランクの入る貨物室はそうはならないので、空気が薄い状態の所(しかも、気温は低い)に長時間いることになるので、生存できるかどうか分かりません。(空気ボンベとマスク、更に防寒着で寒さ対策をしていたら、トランクの中に人間が入るスペースは無くなってしまいますし...)
旅行が多い人ならともかく、トランクか必要となるような旅行は、そうしょっちゅう行くものではないことから、トランクは購入してしまうのではなく、レンタルで済ませる、という方法もある。旅行の頻度を考えて購入するか、レンタルするかを決めれば、金銭的な節約を行うことが出来ます。
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