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ケータイ刑事銭形愛14話[裏ネタ編]PART 1 [ケータイ刑事]

本日4/19の再放送は第13話であるが、「裏ネタ編」の方は一足先に14話の方に突入します。ここのところ、隔週放送ということになっていたため、ペースを落としていたが、ここで再びギアを入れることにします。


今回からの「銭形愛[裏ネタ編]」は、物語の後半に突入する第14話「どすこい!フンドシ湯けむり殺人事件」に突入です。初回となる今回は、サブタイトルにある言葉から「フンドシ」について、「湯けむり」について、そしてこの物語の舞台ということになる「温泉」について、ちゃんが五代さんと柴田さんから遅れて現地に到着して理由の「補習」について記します。

尚、この物語について過去に記した記事は「ここをクリック」してご覧下さい。

フンドシ」:漢字では「褌」または「犢鼻褌」と記す。また、英語では「Loincloth」という。男性の股間を多う布のことであり、古来の下着である。(但し、祭においてこれを着用している場合は、下着ではなくて晴れ着と見なされるのが伝統である。→下着姿でいるのではなく、晴れ着姿である。)「下帯」「たふさぎ」と言うこともある。

何種類かのフンドシがあるが、主なものは「六尺褌」「越中褌」「もっこ褌」「黒猫褌」などがある。また、日本だけでなく、世界でも古くから同じ様なものがあった。

ポピュラーなフンドシである「六尺褌」は、長さが6尺(=約1.8m)程度(それよりも長いものも当然のことながらある。)あることから、このような名前が付いたものであり、祭に於いては現在でも使われているものである。これは尻の部分が露出していることが特徴である。また、これは東南アジアや中南米での古来使われていたものと同様である。

「越中褌」はそれよりも短く、1m×30祖も程度の大きさの布の端部に紐を付けたものであり、「サムライパンツ」と呼ばれているものでもある。軍が支給したフンドシであることから、これもポピュラーなフンドシで、広く普及したものである。尚、名前の由来はいくつかの説があってはっきりしないが、越中(現在の富山県)に何らかの形で関わりのある人物が関係しているらしい。また、これよりもより短い布を使ったものが「もっこ褌」である。

「黒猫褌」は「もっこ褌」の一種であり、黒色の麻布を使っていることからこのように呼ばれる。また、戦前では水泳の授業などで使われた子供用の水褌であり、水着であった。

尚、大相撲で力士が使っている「廻し」も褌の一種である。(競技として「相撲」が海外でも広がっているが、その場合は「Sumou-Band」と呼ばれている。)

湯けむり」:温泉や風呂などから煙のように立ち上る湯気のことである。英語では「Cloud of Steam」と言う。

また、温泉から立ちこめるということから、「温泉」のことを指す言葉でもある。そのため、温泉地を巡る旅行ツアーを「湯けむりツアー」と言ったりすることもある。更に、JR東日本の陸羽東線(小牛田~新庄)には「奥の細道湯けむりライン」という愛称がある。この路線には、「○○温泉駅」という駅が途中にいくつかある。

温泉」:地熱によって平均気温以上の温度に暖められた水(湯)がわき出る出水のことをいう。一般に、その水(湯)には鉱物質を多く含んでいるため、浴用、飲用としてだけでなく、医療効果が期待できることで、医療施設にも利用される。は、その湧き出た水(湯)を利用した浴場や入浴施設のことを言う。

英語では「Spa」と言うが、日本語での「スパ」は温泉と言うよりも温泉を利用した入浴施設を指す言葉になっている。また「Hot Spring」ということもあるが、これは「熱水泉」と呼ばれる温度の高いものを指す。最近では日本語をローマ字表記した「Onsen」という言葉が世界共通語として、英語を始め、複数の言語で使われるようになりつつある。(ちなみに、英語の「Hot Spring」に対応する言葉としては、ドイツ語の「Heiße Quelle」、フランス語の「Eaux Thermales」などがあるが、ドイツ語でもフランス語でも「Onsen」で通じるようになりつつある。)

日本の温泉法では、湧き出る水温が25゜C以上、または1kg辺りに1g以上の溶存成分があるか、温泉法で定めた特定成分が所定量以上含んでいる必要があるが、このため「熱くない温泉」というものも存在する。(この場合は飲料用になるか、湧かして入浴用にするのが一般的である。)一応、25゜C未満の場合は「冷鉱泉」、25゜C~34゜Cの場合は「低温泉」、34゜C~42゜Cの場合を「温泉」、42゜C以上の場合を「高温泉」と言うように区分される。

一般的に、温度が高い温泉は、マグマの影響で暖められたためであるる地中で暖められ、更には地底を流れる間に鉱物成分が溶け込むことになる。マグマによって暖められた温泉は「火山性温泉」と言い、火山とは関係なく湧く温泉を「非火山性温泉」と呼ぶ。(日本に存在する温泉は基本的に「火山性温泉」である。)

また、地表ではなくて海中に湧き出る温泉もある。その場合は、海中ということで水圧も高いことから、100゜C以上の熱湯(圧力が高いため、100゜Cでも沸騰しないためである。)が湧きだしている所もある。

補習」:「補習授業」の略であり、正規の学習の上に、更に補って習うことねまたは補うために行われる授業のことをいう。主に、テストで一定の点数を取れなかった生徒に対して行われる「補習授業」というものが知られている。また、進学校では、受験対策としてより多くの(受験)知識を生徒たちに覚えさせるために行われることもある。(例えば、夏休みの補習授業などがある。)→ある意味では、塾や予備校での授業というものも「補習授業」と言うことが出来る。

この物語で語られた補習は、どういう目的の補習授業なのかはっきりとないが、愛ちゃんは17才で高校2年生であること、この物語は新年の1本目ということで冬休み中であることから、受験のための補習授業というよりは、成績が悪い生徒に対する(ある科目の)補習授業だったものと思われる。(愛ちゃんは勉強が苦手という所もありますからね...)

 

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