恋とオシャレと男のコ#3 [ドラマ]
週遅れの再放送は途中にCMが入らないので、本放送の方が予備という形で見ることにしていて、保存版は「再放送」の方と決めたが、今回は保存することもどうしようか、と悩む物語でした。
今回の物語は「気分はもうCMクイーン」というものであるが、このタイトルと、雑誌「CM NOW」の名前が出てきたことから、本作がBS-TBSと雑誌「セブンティーン」のコラボというよりも、BS-TBSと「CM NOW」の出版社である玄光社とのコラボではないのか?と感じました。しかも番組タイトルにある「男のコ」の部分が何処かに行っちゃっていたこともあって、「ワンシーンワンカット」(再放送ではこれは言えるが、本放送では途中にCMを入れているので、正しくはこれは当てはまらない。)ということだけで何とか体裁を整えただけというだけで、色々とボロが気になってしまった物語でした。(ラストのオチも、そういうことじゃないのかなぁ、と感じたものだったので、「やっぱり...」ということで、先読み出来てしまったのつまらないものでしたし...)
で、今回は、岡本あずさのプロモーションのためという感じになっていて、杏理と麻祐子は引き立て役でしかなかったですね。とは言っても、本作は岡本あずさが主看板に成っているので、これはこれで正しい形でもありますが...(やっぱり7代目は岡本あずさですかね???)尚、今週と来週については、関西では関テレで「NEXT~恋する杏理☆推理中」が放送されるため、杏理についてはこれでもよろしいかと...(「NEXT」は今のところ関西ローカルです。)
あずさがサックスで吹いた曲は『イケナイ恋』であるが、「東京少女・岡本あずさ~16年目の約束」と同じ曲だったということで、出来ることならば違う曲にしてもらいたい所でした。(『イケナイ恋』は「東京少女・セピア編」で初登場しているため、何だかんだで2年近くも引っ張っていることになるだけに...)
あずさが、ティッシュをたくさん貰ってくるために10往復したというのは、回数はともかく、同じことを考えるので、共感できるところでした。→将来、金田節子(From「銭形泪・2nd.7話」)のようなカリスマ主婦になる素質はあるかもしれませんね...
「17tea」は、やはり「セブンティーン」とのコラボということで「17」という数字を使っているのは明かであるが、当然のことながら某飲料メーカーが販売している「十六茶」をパロったものでもある。みんな「不味い」と言っていたが、「十六茶」にコーヒーでも混ぜたというティーだったりして...
いつものように仕事が無くて事務所でだべっているあずさ、麻祐子、杏理。有名になりたいということで、CMを作ろうということになる。が、あずさがセンターとなることに不満を持つ麻祐子と杏理。そんな中、雑誌「CM NOW」に、飲料水メーカーが主催するCMコンテストの募集があるのに気づくと、3人がそれぞれCMを作ることにした。
まずは杏理が、続いて麻祐子が自分の考えでCMを作り、最後はあずさということになった。が、悪のりするあずさに白け気味の杏理と麻祐子だった。(あずさのサックスはそれなりに自己アピールになるでしょうが、杏理と麻祐子のはこれというポイントも無かったし...)
で、完成したということで、応募しようということで、改めて募集要項に目を通す。が、応募締め切りは昨日ということで...
次回は「サギにご用心」という物語です。スカウトということでは現実に詐欺だったということもあるだけに、どう料理してくれるかであるが、今回のように先読みした通りのオチとは違うオチにして貰いたい所です。
次回予告、「ファッションチェック」、再放送ではカットされる「ドラマ倶楽部からのお知らせ」として雑誌「セブンティーン」と携帯動画でバックステージが見られるという告知で終了でした。
予想した通りの展開で進んでいって、オチも直感的に感じた通りだっただけに、今回は退屈だった物語でした。兎に角、先読みした通りに進んで行く物語だったら、例え途中にCMが入らなくても「つまらなかった」ということになるでしょうし...企画は悪くないのだが、本作はBS-iドラマの中でも「呪いのマンナさん」のような「ハズレ作品」に入るようで、ガッカリです。6月末まで、こんな調子の消化試合が続かないことを祈るだけです。
再放送では、本放送を見ているために、物語の展開やオチも分かっているが、途中でCMの溜めに途切れることがないので、テンポの良さだけは伝わってきます。地上波のドラマでは、小刻みにCMが入ることも珍しくないが、それがドラマを白けさせるだけと分かっているだろうが、地上波の悪い所まで真似することは無いのに...
「ワンシーンワンカット」と謳っている本作としたら、再放送の様な形で放送するのが正しい形である。普通は再放送の方がダメと言われることが多いのに、本放送がダメで再放送の方が良いという本作は、ある意味では個性を発揮しているということになりますけど...
そう言えば、再放送の次の枠で放送されている「恋する日曜日」が18日放送分から「2nd.」に突入しましたね。まずは第5話の泪お姉ちゃまこと黒川芽以さん主演の「魚」、中江有里さんの脚本家デビュー作の第6話「誰より好きなのに」、零ちゃんこと夏帆ポン主演の第7話「僕の森」という前半の傑作が続く所が待ち遠しいところです。ところで、20~22話は放送してくれるでしょうかねぇ...???
↓今回はこれだけという感じで...
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