吉田拓郎『2000 BEST』 [音楽(特撮/邦楽)]
表題のアルバムは2000年にリリースされたベストアルバムであって、名義は「吉田拓郎」と漢字になっていることもあって、1枚ものでありながら、内容的にはかなり欲張った内容となったベストアルバムである。彼の代表的な曲を知るという入門者と、彼の代表的な曲だけを手軽に聴きたいという人にはもってこいのアルバムである。(熱心なファンであれば、特に相手にしないでしょうが...)
収録曲は以下の全18曲である。『旅の宿』『春だったね』『結婚しようよ』『夏休み』『リンゴ』『伽草子』『蒼い夏』『ビートルズが教えてくれた』『金曜日の朝』『おきざりにした悲しみは』『シンシア』『襟裳岬』『僕の唄はサヨナラだけ』『人生を語らず』『今日までそして明日から』『ともだち』『マーク2’73』『落陽』。
お薦め曲は、いずれもが良い所を持った曲なので、曲を絞ることが出来ないので、ここではソル須子とを止めておく。(早い話、全部がお薦め曲である、ということです。)
本アルバムに収録されている曲は、いずれもが有名な曲ばかりであり、お馴染みの曲ということなので、新鮮な感じはないものの、聴き慣れた曲であることから、安心して聴くことが出来る。また、ここに収録されている曲は、彼の曲としては定番中の定番であるが、それらの曲を一気に聴こうということになると、1枚もののCDになっているというのが少ないだけに、本アルバムの存在価値が生まれてくる。(とは言っても、多数のアルバムから集めて、自分でCDを焼いてしまえば、1枚ものでより完璧なものが作れますけどね...)しかも、本ベスト盤は低価格路線でリリースされたものであるだけに、購入するとしたらお手頃感がある。ということで、手元にあっても良いベスト盤である。
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