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ケータイ刑事銭形泪23話(2nd.10話)[裏ネタ編]PART 8 [ケータイ刑事]

銭形泪・2nd.10話」の「ミステリー作家の挑戦状 ~犯人は私だ!殺人事件」の「裏ネタ編」ですが、8回目となる今回で打ち止めです。で、今回は犯人がトリックに使用した「ライター」について、「火災警報」について、「赤色灯」について、「監視カメラ」について記します。(「防犯カメラ」ということでは「・6話[裏ネタ編]PART 4」で記しているが、「監視カメラ」ということでは今回が初めてです。)

尚、約2年10ヶ月半前のBS-iでの再放送時に記した本編について記した記事は「ここをクリック」してご覧下さい。

ライター」:火を付けるための道具である。主なものとしては、タバコの着火用のもの(シガレット・ライター)が最も普及しているが、ガス・コンロ、ストーブへの点火用のものもある。(キャンプに行った場合も必要なものですね。→タバコ用のライターを使うことで十分ですけど...)また、専用のライターというものは存在しないが、ロウソク、花火、蚊取り線香を含む線香の類に着火する場合にも、現在では当たり前のように利用されている。(マッチの使用もあるが、最近ではあまりきかなくなりました。)

尚、英語では「Lighter」、ドイツ語では「Feuerzeug」、フランス語では「Briquet」、イタリア語では「Accendino」、スペイン語では「Mechero」という。

燃料にはオイルを使った「オイル・ライター」と、ガスを使った「ガス・ライター」があり、着火のための火の粉を発生させる方法としては、ライター石をヤスリ状のもので擦って火花を発生させるもの、圧電素子に圧力を加えて火花を発生するもの、IC回路によって高圧放電を起こして火花を飛ばすものなどがある。で、燃料と着火方式の組み合わせによって構成される。

広く普及している「使い捨てライター」と呼ばれるものは、主にブタンなどのガスを燃料にしていて、ライター石、または圧電素子による着火方式を用いているものが殆どである。これは名前の通りに「使い捨て」であって、燃料を使い切るとそれっきりというものである。(ガス・ライターでも、燃料を補給出来るものもあります。)

一方、オイル・ライターは、燃料が無くなると補充することが出来るものである。しかし、オイル・ライターの欠点としては、全く使用しなくても、燃料のオイル(ナフサや灯油が使われている。)は少しずつであるが揮発してしまう。よって、例え満タンにしておいても、長期間使用しなければ、燃料が無くなっている場合がある。が、ガス・ライターと違って、ある程度の風が吹いていても確実に火を付けることが出来るという長所もある。

それ以外のライターとしては、車のシガレットライターのように、ニクロム線に電流を流して赤熱させて高温にするというものがある。(車以外では、現在はこの方式のものは無いですね。→ガス・ライターが安価になったことと、ニクロム線を赤熱させるには、ある程度の電流が必要であり、電源(電池)の問題があって小型化出来ないため。)

ライターは、喫煙者であれば必需品であるが、非喫煙者であっても、何かと役に立つものである。但し、子どもでも簡単に火を付けることができる道具であるため、イタズラで着火して、火事になってしまうという可能性があるだけに、小さな子どもの手の届かない所に置く、などの注意が必要であるのは言うまでもない。

火災警報」:英語では「Fire Alarm」という。火災が発生した場合、その旨を音(声)で伝える通報である。(例えば、火災報知器のベル音がこれに該当する。)

また、2006年6月1日に消防法が改正されて、現在は新築住宅の居室や階段上などには住宅用火災警報器の設置が義務づけられ、既存住宅にも設置することが義務づけられている。(遅くとも2011年5月(法改正5年後)までということで、現在は移行期間中である。)ということで、家庭用火災報知器も一般的な者になったが、この中には音声で火災発生を伝えるものもある。→設置がまだという人は、電器屋さんやホームセンターに行けば売っているので、購入して取り付けましょう。また、設置する際、どういう警報音が出るのか、試しておきましょう。

ただ、音で伝えるというのは手っ取り早い方法であるが、耳が不自由な人や、耳が遠い人を考えて、音以外の方法で火災発生を警告するものも必要でしょうね。(一部では光を使ったものがあるにはありますが...)

赤色灯」:回転灯の一つであり、パトカー、救急車、消防自動車などに使われている赤い光を発するものである。英語では回転灯のことを「Rotary Beacon Light」という。光を点滅させると、大きな注意を持って人から見られることから、何らかのメッセージを伝える際に利用されるものである。電球を点滅させるという方法もあるが、回転灯では、電球は点灯状態のままで、その電球の回りを、一部分がシェードになったものを回転させると、あたかも光源が点滅しているように見えること、また、警告音としてサイレンを鳴らすのに回転物が必要であるが、それを容易に組み合わせることが出来るため、生まれたものである。→人間の知恵というやつですね。

回転灯にはいくつかの色があって、赤、青、黄、緑などが使われている。(信号の3色(「赤、青、黄」と言われるが、実際は「赤、緑、黄」というのが殆どですね...)が、赤という色は「警告」を行うのに使われる色であり、緊急事態を表すのに使われる。(そのため、パトカー、救急車、消防自動車が使っている。)

「黄」は信号と同様に「注意」という意味であり、大きな問題はないが、注意が必要な場合や、何か手を打たないと問題に発展する可能性がある場合を表すのに使われる。(例えば、工場の生産ラインで材料が不足した場合、高電圧や高圧力となるものが近くにある場合など)

「緑」は信号と同様に「安全」ということを意味する場合に使われて、システムが問題なく正常に稼働している場合に使用されたりする。

尚、工場では、信号機と同様に「赤、黄、緑(青)」の3つをセットにして、生産ラインの現状を一目で分かるようにした管理システムに使われることもある。(「シグナルタワー」と呼ばれている。)

また、一部の店舗では、目立つ看板を出す場合、ネオンサインなどよりも安価であることから、回転灯を利用している店もある。

監視カメラ」:物としては「防犯カメラ」とほぼ同じであるが、「監視カメラ」と言った方が上位概念の言葉になる。様々な目的のために監視を行うためのビデオカメラのこと、またはそのシステムのことを言う。「監視カメラ」には、防犯目的の「防犯カメラ」と、純然な監視目的の「監視カメラ」がある。また、英語では「Surveillance Camera」または「Security Camera」という。(「Security Camera」の和訳は「防犯カメラ」である。)また、システムとしては「Closed-Circuit Television」という言い方もあって、これは「CCTV」と略した言葉で呼ばれることもある。

「防犯カメラ」は「監視カメラ」の一種であり、名前の通り、犯罪を防ぐことを目的として設置される監視カメラである。商店、大規模小売店、金融機関、公共交通機関の駅、空港、ターミナル、盛り場などに多く設置されている。また、近年では学校(校門)や鉄道車内にも設置されている。

不審者の監視と、犯罪が起こった場合の犯人特定のための捜査資料(証拠)として利用される。また、これが設置されていることで、犯罪抑止効果がある。(それでも、中にはカメラにわざと写るような犯罪者もいるのも事実ですが...)

純然な監視目的のものとしては、工場の製造ラインの監視、発電所や変電所などの人が立ち入ることの出来ない場所(例えばボイラー、発電タービンなど)の監視、火山の監視、河川の監視などに使われている。基本的に、人が直接監視することが出来ない場所に設置されるのが一般的であり、普段はともかく、いざという場合には大いに役に立っている。(豪雨による河川の急な増水、突然の火山活動などは、立入禁止処置や避難勧告を出すのにも利用される。)

また、高速道路での渋滞情報の一つとして、交通量を監視する目的で設置されている監視カメラもある。(KBS京都が、「LIVE CAMERA」ということで、データ放送で何箇所かの映像を放送しているが、その中に名神高速の大山崎付近(渋滞の常連の天王山トンネルが近い。)がある。→いつも見るようなもの出はないが、話のネタにはなります...)

日本でも監視カメラは一般的なものになっているが、ロンドンでは更に監視カメラの設置が進んでいる。2005年7月の爆弾テロ事件の犯人検挙に役立ったことから、更にカメラの設置が進むようになっているが、世の中はもはや「監視社会」であり、他人に対しては「性悪説」で考えているということで、虚しく感じる所でもある。

 

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