ケータイ刑事銭形愛17話[裏ネタ編]PART 3 [ケータイ刑事]
「銭形愛」の第17話「相手が必ず死ぬ女 ~お見合い殺人事件」の「裏ネタ編」も3回目となるが、今回はこの物語において愛ちゃんが事件の考察をしていた時に使った小道具から、「灰皿」について、「ナプキン立て」について、「楊枝入れ」について、そして「ストラップ」について記します。
尚、この物語について過去に記した記事は「ここをクリック」してご覧下さい。
「灰皿」:タバコの灰や吸い殻を入れるための容器である。また、タバコを消す場合には、火の付いたタバコを押し当てられるため、耐熱性であることが必要とされる。(紙製では燃えてしまいますからね。)また、タバコを吸わない人でも、ちょっとしたゴミ箱として使う人もいる。
色んな灰皿が存在するが、使われている材質は、金属、ガラス、陶器などが主なものである。金属製であれば、プレスで簡単に作ることが出来るため、一般的である。また、応接室のテーブルに置かれている場合は、デザイン的なこともあって、ガラス製のものが多用されている。
卓上タイプの灰皿は、小皿のような形をしているものが一般的であるが、駅(最近は喫煙コーナー撤去で無くなりつつありますが...)や町中に設置されている設置タイプのものでは、吸い殻を回収しやすいように、ゴミ箱のような構造になっているものや、捨てられた吸い殻が燃えないように、中に水を入れておいて使うものなどもある。また、近年は、町中でのポイ捨てについて色々と言われることから、携帯式の灰皿も登場している。
灰皿で問題となるのは、清涼飲料のペットボトルや空き缶の流用使用である。感覚的には不要物の再利用という発想であろうが、これはペットボトルや空き缶のリサイクルにおいては不純物が混じることになり、問題となる。(吸い殻は別に処分するというのならともかく、吸い殻と一緒にペットボトルや空き缶を捨てるのはダメです!!)
尚、英語では「Ashtray」、ドイツ語では「Aschenbecher」、フランス語では「Cendrier」、イタリア語では「Portacenere」、スペイン語では「Cenicero」と言う。
「ナプキン立て」:食卓に(主に紙製)ナプキンを収容している容器のことである。レストラン、ファーストフード店ではお馴染みのものである。
「ナプキン」は西洋料理の食卓で用いる布であり、衣服を汚さない目的で、膝の上や胸の前に広げる布であるが、口元や指先を拭く場合もある。布製だと食卓の上に最初に折りたたまれて於かれているが、口元や指先を拭くことに使われると、汚れるため、使い捨てのナプキンとして紙製のナプキンが生まれた。で、その使い捨てナプキンを収容するための容器として使われる。
尚、布製のナプキンはそれなりの大きさがあるが、使い捨ての紙製ナプキンは、中には布製ナプキンと同様に使うものもあるが、一般的にはティッシュペーパーと同様な使い方がされるため、サイズもティッシュペーパーとあまり変わらない大きさのものが一般的である。
「ナプキン」のことを英語では「Napkin」、ドイツ語とフランス語では「Serviette」(同じ綴りであるが、発音は異なる)、イタリア語では「Tovagliolo」、スペイン語では「Aervilleta」と言う。
「楊枝入れ」:歯の間に詰まった食べかすを除去するのに使用したり、タコ焼きや饅頭などの食べ物を口に運ぶ際、その食物を突き刺して使用したり、料理において容易にばらけてしまうものを串刺しにしてばらけないようにするのに使用される小さな棒である「爪楊枝」を入れておくための容器である。飲食店では、食後に歯の間に詰まった食べかすを除去するのに使って貰うためにテーブルに置かれていることが一般的である。
爪楊枝は長さが5cm程度の細くて短い棒である。同じ様なものとして「串」があるが、「串」は10cmを越えるものが一般的である。(「楊枝」と「串」を区別する明確な基準は無いが、「串」は分類状は調理器具とされている。)
木製のものが一般的であるが、プラスチック製のもの、トウモロコシの澱粉製のものもある。使い捨てられるのが一般的であるが、トウモロコシの澱粉製のものは食用になるため、残飯と一緒に捨てても、その残飯をそのまま飼料として使うことが出来る。また、中には象牙製や金製のものもある。(これらは使い捨てではなく、洗って何度でも使うことが前提である。しかし実際は「爪楊枝」として使用されることは殆ど無く、飾り物になっているのが一般的らしい...)
爪楊枝には、一方の先端が尖っていて、もう一端には模様のように削られているが、これは「こけし」をモチーフにしたものである。
尚、「爪楊枝」のことを英語では「Toothpick」または「Picker」という。
「ストラップ」:英語では「Strap」、紐や帯のことを指している。また、衣服ではドレスやブラジャーの肩に掛ける紐のことを指し、電車やバスの吊革のことも指す。が、最近では携帯電話の普及によって、携帯電話に付ける提紐のことが第一意的な意味になっている。(携帯電話だけでなく、デジタルカメラ、携帯ゲーム機、ラジオなどにも使われるが、それらを含む。)
携帯電話にストラップが使われるのは、携帯電話が登場した当初は、端末も大きく、また高価であったため、落下防止のために当たり前のように付けられていた。その後、端末の小型化や低価格化が進んでもそれが受け継がれ、今日に至っている。また、最初は手首に通すための落下防止用の提紐であったが、いつしか小さなアクセサリーも一緒に付けられるようになっていった。中には1台の端末に複数のストラップと大量のアクセサリーを付けている人もいるが、完全に端末の落下防止用途ではなく、ファッションの一つという所に変わったというところである。(まあ、所有者がそれで良いと思っているのだから、よろしいんじゃないかと...)
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