スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ#7 [アニメ]
前回の続きで、R2D2を救出するという物語だったが、今回の時間は23分に戻りました。ということは、前回の第6話は、アメリカの放送の時に、何かプレゼントか、または何かの宣伝があったために1分の短縮があったと言うことですかね?
R2を捜し連れ戻そうとするアナキンと、悪徳商人ガー・ナクト、そしてR2を手に入れようとするグリーヴァス将軍の3極で進んで行く物語であるが、結局はアナキンvsグリーヴァス将軍という形となったが、悪徳商人ガー・ナクトは「悪徳」と言うだけあって、それに相応しい役回りになっていました。兎に角、R2に記録されているデータが共和国軍の超重要機密だと知ると、報酬をつり上げようとするのだから、悪徳商人らしくところであり、その欲張ったことが命取りとなってグリーヴァス将軍にあっさりと殺されてしまうというのも悪徳商人らしい最期でした。→登場キャラが実に分かりやすくその役割を担っているのは親切ですね。
で、R2のいる場所が分かり、アナキンたちは救出に向かい、無事にR2を救出するということになるが、R3がグリーヴァス将軍の放ったスパイだということが分かり、R2とR3の対決があり、ドロイドを相手にアナキンの派手な活躍があり、ということで、「スター・ウォーズ」らしい内容の物語でした。
そんな中、相変わらずおバカなバトルドロイドのボケぶりが物語の笑いのポジションをいつものように担っていたのと、キャプテン・レックスの百戦錬磨ぶりで頼りになる部下ということで、それぞれのキャラも活き活きしていました。
また、アソーカがグリーヴァス将軍と一人で戦おうとするというように、無鉄砲な所があったのは良かったところであるが、オビ・ワンやアナキンでさえ、トドメを刺すことが出来ないグリーヴァス将軍に対してあれだけの善戦をしたというのだから、かなりの凄腕になっていることになる。それを考えると、この先のアソーカの運命というのは○○ということになるのでしょうね... まあ、EP2におけるオビ・ワンとアナキンの関係にあるのが本作でのアナキンとアソーカでもあるのだし、細かい所はよしとしましょうか...
R2とR3の対決については、R3がそれなりに卑怯な手を使っていたが、もっと徹底して卑怯な戦法をつかって貰いたかったところでした。この部分がちょっと物足りなく感じたところでした。
ところで、R2を(一旦は)手に入れて、その中にある情報が共和国軍の超重要機密だということが分かったのに、グリーヴァス将軍って結構おバカですね。ジェダイが侵入したと言っても、それを相手にするよりは敵の秘密を知る方が優先されるべきでしょう。で、結局は手に入れたはずのR2を奪還されて、共和国軍の機密情報の内容については分からずじまいって、余りにも情けない...
で、今回も敗軍の将となったグリーヴァス将軍であるが、こうも敗北を重ねていて、お馬鹿なことを繰り返していたら、EP3に登場するグリーヴァス将軍とは別人の用に感じてしまうだけに、もっとしっかりとした一面も描いて貰いたい所です。(或いは、本作の後半で死んだが、EP3までに再生され、EP3のグリーヴァス将軍と本作のグリーヴァス将軍とは、完全な同一キャラではなく再生された2代目だったというような力業とでもしますかね...)
オビ・ワンとアナキンのR2に対する考え方の違いの対比が前回と今回の物語のポイントであったが、どちらにも一理あって、どちらがよいかということは語れません。
次回の物語は、パドメとC3POが再び登場する物語のようなので、いつも以上に楽しみです。
↓これは劇場版ですが...
R2-D2ということでいくつか
Star Wars - R2-D2 Wastebasket (New Package)
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スター・ウォーズ マイクロドロイド R2-D2 (USAパッケージ)
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R3-S6も拾っておきます。
スター・ウォーズ クローン・ウォーズ ベーシックフィギュア R3-S6(ゴールディー)
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