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恋とオシャレと男のコ#11 [ドラマ]

今回の物語は「クイズに答えて売れっ子モデルになろう!」という物語であるが、何ですかこれは。ネタ不足も甚だしいということを諸に露呈しただけの救いようのない物語でした。(ここの所の篠崎脚本の時は完全にハズレですなぁ...)一応良く言うと、即興劇的な要素が出ていて楽しい(ことになる)物語になるのですが...が、実際は、地上波で蔓延しているノリだけのクイズ・バラエティ番組のようなバカ騒ぎを真似ただけであり、そんな内容には飽き飽きしているでけで、全く面白くない。ということで、今回は完全にゴミでした。→地上波でできないことをやるのがBSであり、地上波を模倣するようではおしまいです。

そんな酷い内容の中から、それなりに想像させてくれた所を拾うとすると、あずさが寝言で魘されていたという所は、いずれ登場するであろう「銭形命の悪夢」を想像させてくれる、ということ、そして、OPの3人の紹介で、杏理の所が「理想のタイプはニュータイプ」というところで、「銭形命」の後番組として、岡本杏理主演で「恋する日曜日 ~ニュータイプ」の2nd.シリーズをということを想像させてくれたという2つだけでした。

マネージャーの腰崎から、TVのクイズ番組への出演話が伝えられた。が、出演出来るのは1人だけ。ということで、3人はクイズ対決で出演する1人を決めようとするが...

○×クイズ、記述問題で、麻祐子5点、あずさ4点、杏理2点ということで、麻祐子に決定と思った所、「最終問題」が出てきて、これに正解すると大逆転ということで... 更に新たな最終問題、本当の最終問題が出てきて...

3人はクイズ対決で盛り上がっていたが、腰崎から電話が入り、時間を過ぎていたということで...

次回は「ケータイ刑事になりたくて」という物語です。脚本がKJということなので、どれだけ「ケータイ刑事」ネタが詰まっているのか楽しみです。最終回の一つ前ということだが、もはや完全に、本番組の後番組である「銭形命」のための物語といって良いでしょう。3人に「ケータイ刑事」のオーディションの話が舞い込み、3人が「ケータイ刑事」になりきろうとして、ドタバタを繰り広げるということですが、その後でオーディションを受けて、あずさがオーディションに受かって、ということになるのでしょうね。ただ、あずさと杏理は年齢的にも問題無いが、麻祐子は現在高3で、既に満17才になっていることを考えると、高校を卒業していない現役女子高生ではあるものの、「ケータイ刑事」のオーディションを受けるということでは既にオーバーエイジと言って良いでしょうし...(歴代銭形は、TVシリーズの「ケータイ刑事」を演じていた時の年齢は、の4人は高2で、4人とも演じている時に17歳の誕生日を迎えている。また、は演じていた当時は中学生でした。オーディションということは、その後に演じることになるのだから、高3だとTVシリーズ終了したら卒業という年齢になってしまうので、実質的に年齢オーバーでアウトということになる。)

次回予告では、杏理が青葉台学園の制服(赤リボン)を着ていて、あずさが松山さんの上着、麻祐子が柴田束志の鑑識の制服を来ていたが、こういうことになると、本当に何処までもやりますね。で、銭形を襲名することになったのはあずさであり、青葉台学園の制服(赤リボン)を着ることになった(あずさのブログに出ている写真って、姉・にとても似ている。この点では「姉妹」と初めて姉妹らしく感じるのだが、逆に言うと、とダブって見えてしまいます。→リボンの以下が違うぐらいにしか見えない。)が、杏理は「東京少女・岡本杏理」でも青葉台学園中等部に籍を置いていたことを考えると、(8代目以降の)銭形襲名は無いのかも...

次回予告、「ファッションチェック」の後の(再放送ではカットされる)雑誌「セブンティーン」と携帯動画の告知(Ver.3)と続いて幕でした。

今回は、クイズ対決が始まるまではそれなりのドラマになっていたが、クイズが始まると、どうでも良いバカ騒ぎになってしまい、何もないものになってしまった。一応、クイズの所でテロップで「※彼女たちは出題を知らされておりません クイズ部分はアドリブです!!」と出たが、3人の様子を見ていたら、素顔が出ていたので、こんなテロップが無くてもアドリブだと分かります。→こういう所も今回の物語がズタボロだった証である。

しかも、本作の特長であるブチ切りでの途中のCM突入も、盛り上がっていこうという所で入ったため、「酷い」という所を更に強調しただけでした。→再放送のように途中でCMが入らなければ、それが唯一の救いになったのに...

次回が「ケータイ刑事」ネタということになるが、もはや完全に「銭形命」までの繋ぎでしかない穴埋め番組に成り下がってしまいました。

 

↓一応、元ネタとなっていたものを...

クイズダービー (1978年) (メディアブックス)

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  • 出版社/メーカー: TBS出版会
  • 発売日: 1978/03
  • メディア: -

クイズダービーベスト500

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 河出映像センター
  • 発売日: 1988/06
  • メディア: 単行本
↓こういうものを拾っておきます。
早押しアンサー

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  • 出版社/メーカー: ジグ
  • メディア: おもちゃ&ホビー
○×ピンポンブー

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