野球狂の詩#2 [アニメ]
先週がお休みだったため、第1話から2週間ぶりの第2話だが、第2話は勇気と鉄五郎の声が変わったのが違和感と感じる物語。(3月の1日に5話放送ではもろに感じたが、2週間でもやはり感じてしまいます。)勇気は木之内みどりから信沢三恵子に変わったが、こちらはそんなに違和感は感じないのだが、鉄五郎が西村晃から北山年夫(4話以降は納谷悟朗に更に変わる。)の方は、やはり違和感があるところでした。→それだけ鉄五郎の声はイメージが出来上がっている...
第2話の物語は、協約突破で晴れて東京メッツの選手となった勇気が、合宿入りして武藤と出会い、武藤の夢のドリームボール開発の特訓を始めるが、その武藤がカープとのトレードが決まる、という所までです。
この時の勇気は、まだ高校を卒業したばかりのということもあって、感傷的な所があって、新聞で武藤のトレードを知ると、「人身売買だ」と鉄五郎に食ってかかるという所がポイントである。プロの野球選手というものをまだ完全に理解していないという所がよいのだが、それだけ純粋という所でもありますね。
尚、第2話には物語の中にいくつかエラーと言うことの出来る所がある。OPの阪神とのオープン戦に登板した勇気だが、この時はまだ正式な選手でないため、背番号はない。第1話では背番号がないユニフォームでマウンドに登って登板していたが、第2話では部分的に背番号「1」がありました。(胸の方)で、田渕にホームランを打たれる所では、投球前は(胸に)背番号があるのに、投球動作に入るとそれが消えていたが、これはエラーと言って良い。更に、打たれた時の写真が新聞に掲載されるが、その写真の中では、やはり背番号「1」があったということで、これもエラーです。
阪神とのオープン戦の後、協約突破となって正式入団が決まり、それと同時に背番号「1」となるのだから、試合のマウンドでの勇気に背番号があるのはおかしい、ということです。
まあ、30年も前の作品であり、今更エラーを修正するなんてことはあり得ないでしょうが、こういう作品状のエラーって、結構あるものなんですよね...
そう言えば、5年前のドラフト1位の村田が退団の挨拶にきた後、原作漫画では勇気が風呂で村田の背中を流すという所があるのに、アニメではそのシーンがなかったですね。→退団した選手が挨拶に来るというのは不自然ではないが、翌年のオープン戦が始まった時期になって荷物をまとめに来て挨拶するというのは、ちょっと不自然なんですけど...(新人が入ってくる前、つまり年が変わる前ならば自然ですけど...)
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