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ケータイ刑事銭形泪26話(2nd.13話)[裏ネタ編]PART 5 [ケータイ刑事]

5回目となる「銭形泪・2nd.12話(通算では26話)」の「さよなら、柴田さん ~無差別爆破事件」の「裏ネタ編」ですが、今回は劇中で高村さんが口にした「銃撃戦」についてと、高村さんと柴田さんが言い合った「警察官」についてと「鑑識」について記します。(「銃撃戦」については「・13話[裏ネタ編]PART 4」で記しているが、それをベースに加筆しました。)

尚、約2年11ヶ月前のBS-iでの再放送時に記した本編について記した記事は「ここをクリック」してご覧下さい。

銃撃戦」:英語では「Gunfight」と言う。文字通り、銃を持った者同士が打ち合って戦うことである。(1人対1人でも、複数人対複数人でも、または1人対複数人でも、撃ち合えば「銃撃戦」になる。)

フィクションの世界(刑事ドラマやヤクザ映画などのアクション系作品ではお馴染みである。)やゲームの世界では当たり前のように存在するものであって、映画ではクライマックスとなっていることが多いが、現実世界でもこのような人は多数見られる。(日本ではあまり無いが、銃の所持が認められている国々では珍しいものではない。)但し、映画の様な派手な撃ち合いというのは現実世界ではそうそうあるものではない。

(日本の)警察が銃撃戦を展開する場合は、銃を持った犯人に対して、まずは威嚇射撃を行う。これだけで終わると「銃撃戦」とは言わないが、犯人が撃ち返すと、例え1発ずつの発砲であっても「銃撃戦」になる。→「銃撃戦」というと、ヤクザ映画や西部劇などで、派手な撃ち合いをしていることから、これでは「?」と思ってしまうが、立派な銃撃戦である。尚、アメリカでは、銃を持った犯人が凶悪な罪を犯していたら(人を殺していたら)、威嚇射撃をせずに、即座に射殺するということがある。

歴史的に有名な「銃撃戦」としては、1881年のアメリカ・アリゾナ州トゥームストーンのO.K.コラルでの銃撃戦(所謂「OK牧場の決闘」と言われているもの。)がある。→映画化もされているだけに、あまりにも有名である。それ以外でも、西部劇には必ずと言って良いほど「銃撃戦」のシーンがある。(「銃撃戦」と言うよりも「ガン・ファイト」と言った方が、西部劇らしい感じがしますけど...)

警察官」:世界各国共通で、警察組織に所属していて、警察職務を遂行する職務に就いている人のことをいう。基本的に、国民の生命と財産を守り、社会秩序を守るというのが職務である。(各国とも、法律でその職務が規定されている。→そのため、国によって微妙に警察官の職務範囲が異なっている場合がある。(例えば、救急士の職務も兼ているという所もある。))

また、国際会議が行われるなどで普段以上に厳重な警備を行う必要がある場合や、災害や事故の発生時にも動員されることがある。(災害発生時には、消防士、医療チームとの連携による緊急搬送なども行う。)

任務を遂行するために、武器として銃器類の携帯が認められている。また、移動用途に使われる車両(四輪自動車やオートバイ、自転車など)が配備されている。連絡を取るための無線は、警察が使用する専用の周波数帯が与えられていて(「警察無線」と呼ばれている。)、その帯域を使った無線機も所持している。

尚、上記のような装備を持っていることから、一目で警察官であることが分かるとはいうものの、私服では犯罪者と区別がつかないこともあるため、各国とも制服が定められている。(各国とも「私服警官」という人もいるため、職務遂行時、全員が必ず制服姿であるとは限らない。)

日本では、警察法によって規定されている。国家公務員、または地方公務員である。(道府県警察職員で階級が警視正以上は国家公務員となり、それ以外は地方公務員になる。)

階級は、上から、警視総監、警視監、警視長、警視正、警視、警部、警部補、巡査部長、巡査である。尚、「巡査長」は階級ではなく、職位である。(階級は巡査ということになる。)

英語では「Policeman」または「Police Officer」、ドイツ語では「Polozist」、フランス語では「Agent de Police」、イタリア語では「Poliziotto」、スペイン語では「Agente de Policia」と言う。

鑑識」:本来の意味は「善悪、良否、真贋を見分けること」「鑑定する眼力のこと」を言う。また、第二の意味として「犯罪科学に於いて、科学的に指紋、血液型、血痕、筆跡を調べること、またはそれを行う担当者のこと」を言う。この物語に登場する「鑑識」は言うまでもなく、後者である。

警察組織に於いて、鑑識作業を行うのが「鑑識課」であり、そこに所属する人員を鑑識員と言う。ドラマでもお馴染みであるが、鑑識員にも特有の制服がある。(一般の警察官の制服と異なるのは、職務内容の違いを一見して分かるようにするためである。)

英語では、「鑑識課」のことを「The Crime Lab」または「The Crime Atory」言い、鑑識員のことを「Inspector」と言う。(「Inspector」は、アメリカ英語では「警視正」、イギリス英語では「警部」または「警部補」のことでもある。)

日本の警視庁に於いては、鑑識課は、事件現場での鑑識作業以外にも、警察犬の訓練も担当している。(犬の嗅覚も科学的な捜査の一環であるためでもある。)→鑑識員が主人公となる物語はそんなに多くないが、「刑事犬カール」というドラマがかつてありましたね。(警察犬・カールの訓練士であるヒロイン・高杉洋子婦警は鑑識課に属していました。)

また、ドラマで「科学捜査研究所」(「科捜研」と略される。)を舞台にした作品があるが、この「科学捜査研究所」は鑑識課とは独立した部署である。(鑑識課と共同で鑑識作業を行う場合も、当然ながらある。)

 

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↓実例を参考として...

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