ケータイ刑事銭形泪26話(2nd.13話)[裏ネタ編]PART 6 [ケータイ刑事]
6回目となる「銭形泪・2nd.13話」の「さよなら、柴田さん ~無差別爆破事件」の「裏ネタ編」は、場所に関する事柄から、まずは「地図」について、そして「ゴミ集積場」について、「船着場」について、「プラネタリウム」について記します。
尚、約2年11ヶ月半前のBS-iでの再放送時に記した本編について記した記事は「ここをクリック」してご覧下さい。
「地図」:地球の表面、またはその一部分を平面上に表示したものである。(架空の世界で合っても問題ない。)当然、等倍ではなくて縮小して記したものである。
地球は球体であるため、それを平面上に記すとなると、ある狭い範囲であれば問題ないが、地球全体を記すとなると色々と問題が生じるため、いくつかの投影法によって描かれる。投影法は、地図の用途に応じて使うものが選ばれ、異なった投影法では同じ地球の表面を描いても、異なった図形の地図が完成することになる。
一般的な地図は、平面上で北を上に、東を右に記すことになっている。また、海抜高度については等高線を使って表すことで、三次元の地球の表面を二次元平面に表すことが出来る。
また、地図は縮小されて表示されているため、地図記号を用いて簡易的に表すことになる。尚、地図記号は世界で統一されているものではなく、国によって異なっている。(外国の地図を見た場合、日本の地図記号とは異なるものが使われていることになる。)
この物語に登場した地図は東京の地図であるが、都道府県単位の地図は周辺に何があるのかを調べたり、道路を調べるのに役立つことから、需要の多い地図の一つである。(おそらく、誰でも身の回りに自分の住んでいる都道府県の地図ぐらいはあることでしょう。)
日本では、地図を発行するのは国土地理院によって測量され、それに基づいて作られる。最近は、紙に記した(従来からの)地図だけでなく、インターネット上の電子地図の需要が伸びていて、今までの地図以上に様々な使い方がされるようになっている。(ちょっとしたマーキングも簡単に付けることが出来ますし...)が、地図は著作権法で保護されたものであり、図形の著作物という扱いになっている。そのため、近年では著作権を無視した使い方も目立っていて、改変された地図をネット上で再配布できるようにするというような著作権侵害行為(=犯罪行為)が問題になっている。(→著作権改正が現実に十分対応しきれていないので、行政の怠慢である、ということも出来る。)→個人の範囲での使用であれば問題はないのだが、「改変」と「再配布可能状態にする」行為が問題である。
尚、英語では「Map」、ドイツ語では「Landkarte」、フランス語では「Carte」または「Plan」、イタリア語では「Carta Geografica」、スペイン語では「Mapa」と言う。
「ゴミ集積場」:「集積所」とは物を集めて、一時的に保管したりする場所のことである。「○○集積所」ということで、集める物の名前をその前に付けて言うのが一般的である。例えば、木材産地であれば「木材集積所」というものがある。
「ゴミ集積所」は、ゴミを集めて置いておく場所であり、家庭ゴミ収集でゴミを出す場所のことである。(あくまでも一時的なゴミ置き場であり、集められるまでの仮置用の場所である。)また、分別収集されたゴミを集めて、それほ一時的に保管する場所でもある。
家庭ゴミの集積所は、マンションなどの集合住宅であれば、各棟毎に設置されているが、戸建て住宅地であれば数十軒で一ヶ所のゴミ集積所が設置されるのが一般的である。(ゴミ収集を行う地方公共団体によって、多少の差があるが、平均的な数字である。)
ゴミ集積所は収集車が容易に通行できる道であること、その場で停車して作業を行う際に安全が確保できる場所であることが必要であるが、それ以外にも、交差点や曲がり角、横断歩道、消火栓などから一定の距離以上離れていることなどが条件となっている。(自治体によっては、更に細かい規定を設けている所もある。)
尚、家庭ゴミの集積所と、事業ゴミの集積所は、基本的に別であり、事業ゴミを家庭ゴミ集積所に出すことは禁じられている。(自治体によって罰則規定にも差もあるのも事実である。)
「船着場」:船のついて泊まる場所のことである。「港」「船がかり」「波止場」「桟橋」「乗船所」などというような様々な呼び方がある。(停泊する船の大きさにもよるが、「港」というと大型船、「船着場」というと小型船というイメージがあるが、基本的に船の大きさによる区別はない。)または、時代劇においては「船着場」という言い方はお馴染みのものである。
英語でも「Harbor」「Port」「Wharf」「Pier」「ferry」などの言い方があり、日本語でも複数の言い方があるのと同じである。
「プラネタリウム」:天体の運行を再現する装置である。ドーム状のスクリーンに投映して再現する映写装置であり、天体の星々を再現するものである。または、その投影装置を設置した施設のことを指して言う。
投影機は星空を再現するが、これは過去の星空や将来の星空のいずれも可能である。現在では都市部では街明かりのために肉眼で見ることの出来る星の数が少ないが、それ以上の数の星を投映することも(当然ながら)可能である。また、投影機を精密に制御することで、地球上の異なる地点の星空を再現することも可能である。また、投影機であるため、星空を再現するだけでなく、短編映画などと併用して、一つのプログラム作品となって上映されることも珍しい事ではない。
施設としては、天文台、博物館、科学館などに併設されている場合が多いが、映像作品を上映する施設ということで、都市部にも意外とあったりするものでもある。
英語では「Planetarium」という。歴史は1923年にドイツ博物館とハイデルベルク天文台、そしてツァイス社が開発したものが最初である。これは約4500個の星(6等星までの星がほぼ再現できる。)を投映することが出来るものである。
日本には、1937年に大阪市立電気科学館(現・大阪市立科学館)に設置されたもの(ドイツ製)が最初である。(同時に、アジアで初のプラネタリウムでもあった。)戦後になって、日本メーカーも開発を行う所が現れて、現在では日本メーカーが世界的に高いシェアを占めるようになっている。
また、投映できる星の数も、技術の進歩と共に増えていき、現在では2200万個(13等星までの星がほぼ再現できる)投映できるものまで開発されている。(今後、更に、まだまだ増えることでしょう。)→それだけ多くの星を再現するには、スクリーンもより大きなものが必要になり、巨大ドームを供えた施設が作られている。現在は直径30mのドームのあるプラネタリウムまである。
施設では巨大ドームを設けて、投映できる星の数を謳い文句にしている所があるが、家庭用のプラネタリウムも発売されている(当然、投映できる星の数はそんなに多くなく、数千というレベルである。)ので、過程で見ることも可能である。但し、ドーム状のスクリーンが無いということで傘などに投写することになるのが一般的ですが...
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