スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ#14 [アニメ]
前回の続きで、惑星マリダンを舞台にした物語。負傷したアナキンと、ジェダイ・マスターのアイラ・セキュラ、そしてアソーカが繰り広げる物語であるが、それにしても都合良く分離主義者たちが現れるものですね。(戦争をしている相手では無くても、この物語ではルアメンたちとの間では、それなりの物語が出来るでしょうに...→やっぱり、派手なドンパチの方がウケが良いから何でしょうかね...?戦うことを放棄したルアメンと、ジェダイの接触というのは、作り方ではより深い所に話を持って行ける可能性があるだけに、今回の物語はご都合主義が先に来てしまい、残念な物語になってしまいました。→この物語のテーマは、かなり深いものにもなるだけに、23分枠の番組(前後編の2話)では深く描くのは無理なことは分かっていますがね...)
助けが来ることを期待したアイラたちだったが、現れたのは分離主義者の一段だった。ジェダイがここにいると、争いに巻き込まれるという理由で、アイラたちに出ていくように迫るルアメンの長。
分離主義者はロク・ダード将軍が率いる一隊でであり、到着するとこの惑星を分離主義者の保護下に置くと宣言するが、長は敵対しないことを告げた。
村を出ていたアナキンたちは、ロク・ダード将軍たちの不穏な動きに気づいた。ロク・ダード将軍がこの惑星にやってきたのは、ある新兵器の実験のためで、この惑星でテストをしようとしていた。また、その新兵器とは、生物は抹殺するが、機械には全く無害というものであり、ドロイドには一切の損害が無く、クローンをはじめとする敵のみを殲滅できるというものだった。で、テストを行うと、ドロイドは無傷で、草原が一瞬で荒野へと変わった。で、ロク・ダード将軍はルアメンを実験体として、この新兵器のテストをしようとしていた。
そんな中、ルアメンの中でも、ドロイドが責めてくるということで立ち上がろうという動きが出るが、長はあくまでも無抵抗という掟を守ろうとして、滅びてしまうのならばそれも運命として、受け入れようとする。信念を貫く姿勢は認めるものも、ジェダイも信念を貫き戦い、命を賭けて自分たちを守ってくれるということで、ルアメンも遂に立ち上がり...。
残念だったのは、ルアメンには、例え何があっても最後まで無抵抗という姿勢を貫いて欲しいところであった。(例え火の粉が襲っててきも姿勢は変えないということ。)結局、何だかんだと言っても、力に対して力で対抗する姿勢をとったことで、ルアメンも結局は他の普通の部族と同じということになってしまい、折角のキャラが死んでしまったのが残念だった。まあ、最終的には立ち上がって力には力で対抗するというのは、アメリカらしい発想と言ってしまえばそれまでなんですが...
あと、アナキンに関しては、やっぱり化け物ということが分かりました。何せ、前回で瀕死の重傷で死にかけていたのに、今回では元のように活躍するところまで回復するのだから、普通の人間ではないですね。→今回も戦力には全くならず、アソーカにもっと活躍して貰いたかったと思いました。
次回は、今回の物語ではお休みだったオビ・ワンと、負傷の傷も癒えた(?)アナキンの漫才コンビが、氷の惑星で繰り広げる物語ということです。
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