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NAKED EYES『EVERYTHING AND MORE』 [音楽(洋楽)]

表題のアルバムは2002年にリリースされた企画アルバムである。1983年のヒット曲『Always Something There To Remind Me』と『Promises, Promises』という2曲のヒットを放った彼らであるが、ヒットはこれだけで、1999年にはROB FISHERが亡くなってしまったため、現在ではオリジナル・デュオという形での復活は不可能になっている。本アルバムは、そのROBに捧げるという主旨もあるベスト盤であり、レアな音源を収録したものである。

収録曲は以下の全15曲である。『Promises, Promises(Jellybean 7" Version)』『Always Something There To Remind Me(Tony Mansfield 12" Version)』『Promises, Promises(Tony Mansfield 12" Version)』『(What) In The Name Of Love(Arthur Baker 12" Version)』『Sacrafice(Arthur Baker 12" Version)』『Promises, Promises(Jellybean 12" Version)』『Pit Stop』『Sweet Poison』『Once Is Enough』『Answering Service』『(What) In The Name Of Love』『Making Waves』『Communication Without Sound』『Me I See In You』『Remote Control』。

この中でも注目なのは6曲目の『Promises, Promises(Jellybean 12" Version)』であり、MADONNAが参加しているというのが凄いところです。また、N.E.以降のNEON時代の曲も収録されているというのは、オマケとしては余りにも嬉しい所である。

ヒット曲である2曲(『Always Something There To Remind Me』『Promises, Promises』)を中心に、4th.シングルの『(What) In The Name Of Love』、2nd.アルバムに収録の『Sacrafice』も収録されているのは嬉しい所である。(が、3rd.シングルの『When The Lights Go Out』が無視されているのがちょっと...)

サウンドの方は、'80's前半の如何にもというシンセサイザーを使った打込みサウンドであるが、メロディの方が優しく、とても聴きやすいものである。(当時はまだ「エレポップ」という名称が無かったが、'80's後半に全盛となる「エレポップ」に通じるものである。)まさに、'80'sサウンドそのものである。

N.E.としては2枚のアルバムしか発表していない(ROBの死後、PETEがN.E.名義で新譜を発表しているが、ROBとのデュオではないですから...)ということと、ベスト盤以外は現在では入手不可能ということになっているだけに、貴重な企画ベスト盤と言うことが出来る。(コレクションとしては価値の高いものとなる。)→こういうものがリリースされるということで、やはり'80'sサウンドは楽しいものである。NAKED EYESの(通常の)ベスト盤と共に、セットでライブラリーに加えておきたいアルバムである。

 

Everything and More

Everything and More

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: One Way
  • 発売日: 2002/10/22
  • メディア: CD

↓通常のベスト盤はこちら

The Best of Naked Eyes

The Best of Naked Eyes

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: EMI
  • 発売日: 1991/04/23
  • メディア: CD


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