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ケータイ刑事銭形泪28話(2nd.18話)[裏ネタ編]PART 2 [ケータイ刑事]

通算では28話となる「銭形泪・2nd.15話」の「BS初のミュージカル!! ~歌って踊って殺人事件(後編)」の「裏ネタ編」の2回目となる今回は、高村さんの死んだふりに使われた「ゴムボール」について、柴田さんがこれだけで死亡としていた「」について、生贄にされそうになったちゃんに対して発せられた言葉である「命乞い」について、この物語ではこれが色々と語られた「末裔」について記します。

尚、約3年前になるBS-i(当時)のこの物語の再放送時に記した記した記事は「ここをクリック」してご覧下さい。

ゴムボール」:ゴムを素材として作られたボールのことをいう。基本的に、中が空洞になっているものと、空洞は無く、完全なゴムの球体というものがある。(全種の方が一般的で、後者は少ない。)

ゴムは、力を加えると大きく変形し、その力を解除すると元の形に戻るという特徴を持った弾性体である。そのため、エネルギーを蓄えるものとして、古くから利用されてきた素材である。尚、「ゴム」というのはオランダ語であって「gom」と綴る。英語では「Rubber」または「Gum」と言う。

原料は、ゴムの樹液を元にした天然ゴム(主成分はポリイソプレン)と、石油などを原料とした合成ゴム(主成分はポリブタジエン系、ブタジエン・アクリロニトリル系、クロロプレン系などがある。)とがある。歴史を紐解くと、天然ゴムが知られるようになった16世紀から広く使われるようになり、チューインガムに利用される。更に、産業の方にも利用され、近代工業には欠かせない素材となる。やがて、植物のゴム成分が研究され、化学的に合成されるゴムが登場した。そして家庭製品、医療製品、スポーツ用品、玩具など、幅広く使われていて、現代では産業を支える必要不可欠なものになっている。

その一つが球技に使われるボールである。南米では天然ゴムを使ったボールが既に存在していて、これが欧米に入り、これまでは革製のボールが主だったボールに革命をもたらすことになる。南米で使われていたものは、中が空洞になっていないものであったが、欧州ではその影響を受けて、革で作られていたボールがゴムを使ったものに取って代わるようになった。また、それまでは芯となる核に様々なものを巻いていき、最外部を革で作ったボール(野球の硬球は現在でもこのタイプである。また、ゴルフボールもこの形が発展していったものである。)だけでなく、空気で膨らませるボール(中が空洞になっているボール)も登場した。中が空洞になっていないボールだと、反発力が弱いとか、体に当たった場合のダメージが大きいが、中が空気であると、反発力も大きくなるのと、体に当たってもダメージが小さくなるというようなメリットがあって、様々なボールが生まれていった。(テニスボール、サッカーボール、バレーボール、ドッジボール、ハンドボール、ラグビーボールなどはこの典型的なものである。)

また、ゴムボールはゴムを素材としているが、それ以外にも色んな素材が配合されるため、直径が同じであっても重量の差が生まれたり、反発力の差があったり、ゴムの固さの違いがある。また、合成ゴムと天然ゴムの両者を配合したりすることもある。(当然、これらがボールの特性に差を生むことになる。)

尚、現在で、中が空洞ではないゴムボールというと、スーパーボールが知られている。(これは反発力が大きく、良く弾むボールということで知られている。)

また、近年では、防振ゴムとして振動を吸収するゴムというものが生まれているが、このゴムでボールを作ると、殆ど弾まないボールが出来る。(普通のボールは床に落とすとポーンと跳ね返るが、防振ゴム(制振ゴムとも言う。)で作られたボールを床に落とすと、普通の物を床に落としたのと同様に跳ね返らずにそのまま床に制止する。(転がっていくことはあるが、床から跳ね返らない。))

」:「脈拍(脈搏)」の省略した言い方である。心臓が血液を圧し出すことによって起こる動脈中の圧力の変動のことを言う。尚、この数は心臓の鼓動数と等しくなり、通常時は成人で1分間に60~70ぐらい、子どもはこれよりも多くなっているのが一般的である。運動するとこれが増加する。(運動以外でも、緊張していたり、驚いた時、食事を摂った後、入浴後には上昇する。)脈搏が上昇しても、暫く休むと元の値に戻る。また、病気などで体が弱っていると上昇する(病気の種類によっては低下することもある)ため、血流と体の健康状態の概略を知ることが出来る。→あくまでも簡単な目安の一つであって、脈搏が通常値の範囲にあるからと言って、何らかの病気が無いということにはならないし、脈搏測定時に緊張していたために高い値となっただけで、病気にかかっているということにはならないこともある。

また、脈拍数は普通の範囲内であっても脈が不規則になる場合(脈が乱れる、と言う)がある。これは心筋症などの心臓病で見られる症状の一つである。(高熱を出している場合でも脈が乱れることがある。)脈が乱れている場合は心臓系の疾患にかかっている可能性がある。但し、飲酒、喫煙によっても脈が乱れる事があるので、脈が乱れていても病気でない場合もあります。

ということで、脈は病気の可能性を知ることは出来るが、これだけによって病気にかかっているかいないかは判断できない。(まあ、病院で検査をして貰うきっかけにでもするのがよろしかいと...)まして、この物語で柴田さんはこれだけて「死亡」と確認していたが、脈搏だけでそのような結論を出すことは出来るものではない。(心停止であることは分かるが、「死亡」しはそれだけでは決めることは出来ない。)

脈搏を数えるには、手首の内側の血管が皮膚に近い付近に指を当て、1分間の回数を数えることで知ることが出来る。そのため、誰でも簡単に知ることが出来る。(最初はちょっとコツがいるが、直ぐに誰でも会得できる。)

また、加齢と共に脈拍数は低下する傾向がある。

市販されている脈拍計もあるが、たいていは血圧も測定できるものであり、単に脈拍数だけを調べるのであれば、指を当てれば良い。(但し、カウントは自分で行わなければならないのは言うまでもないですが...)

尚、英語では「Pulse」と言う。

命乞い」:長生きするように、または寿命が長く延びるように、と神に祈ること、という意味と、殺されることになっている人が助命するように頼むことをいう。(前者は、神前での祈りの儀式などで行うことが基本である。)尚、(後者の行為を)英語では「Beg for one's Life」という。

特に、今その場で殺されようとしている人が、「助けてくれ!」と泣き叫ぶというのは、様々な映画では当たり前のように登場するシーンの一つである。(死を覚悟していて、助命を願い出ない人と対比して描かれることは、演出上でもパターンである。)

また、殺されることになっている人を助けるように、その人以外の他人が乞うことも「命乞い」と言うこともある。また、人間ではなく、家畜などの動物を殺さないように頼むということもあるが、これも「命乞い」と呼ばれることがある。→これらの場合は殺されようとしている人、または動物自身が助命を求めるのではないことから、「助命嘆願」と言うのが一般的である。(基本的に「命乞い」と言うのは、殺されようとしている本人が口にすると言うのが基本である。)

末裔」:「まつえい」と読むのが一般的であるが、「ばつえい」と読む場合もある。その血筋を受け継ぐ何世代も後の人のことを言う。別の言い方をすると「子孫」「後裔」「末孫」という言い方がある。

歴史の中では、直系関係がある場合、先人に対して後人を「末裔」と言う。しかし、一般に「○○の末裔」と言われるのは、先祖が歴史に名を残すような有名な人物、偉大な人物である場合や、王族貴族などの有力者である場合が殆どである。よく言われるのは、「平家の末裔」とか、戦国武将の○○の末裔、というのは耳にするが、平凡な人物(例えば、戦国時代の、どこにでもいるような「農民の末裔」という様な言い方は、一般的には行われない。)

また、外国では「バイキングの末裔」「貴族○○の末裔」というのは耳にすることが多い。

尚、英語では「Descendant」と言う。

 

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