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ケータイ刑事銭形泪30話(2nd.17話)[裏ネタ編]PART 7 [ケータイ刑事]

7回目となる「銭形泪・2nd.17話」(通算では30話)の「真夏の百物語 ~怪談新耳袋殺人事件」の「裏ネタ編」ですが、この物語については今回で打ち止めとします。で、今回はこの物語に出てきたその他の細かい所から、「ダッシュボード」について、「ダーツ」について、「」について、「虫除けスプレー」について、そして「ヤブ蚊」について記します。尚、「ダーツ」については「・10話[裏ネタ編]PART 2」で、「虫除けスプレー」については「・20話(2nd.7話)[裏ネタ編]PART 9」で記しているが、今回はそれらをベースにして追記しました。

尚、約3年1ヶ月前になるBS-i(当時)のこの物語の再放送時に記した記した記事は「ここをクリック」してご覧下さい。

ダッシュボード」:英語では「Dashboard」または「Dash Board」と言う。イギリス英語では「Fascia」と言う。車の運転席前面の各種メーターなどが据え付けられているパネル部分(計器板)のことを指す言葉である。「インストルメント・パネル(イン・パネ)」と呼ばれることもある。

元々は、馬車において、御者が、馬の蹴る小石や泥から身を守るために取り付けられた泥よけのことを指していた言葉である。自動車が誕生した当時、各種メーターが泥よけとして使われていたダッシュボードに取り付けられたことから、自動車の各種メーターが取り付けられているパネル(計器板)のことを「ダッシュボード」と言うようになった。また、その名残で、助手席の前部にある収納スペースも泥よけの変形であることから、やはり「ダッシュボード」と呼ばれる。

尚、現在では、馬車は殆ど利用されなくなっていることから、馬車の泥よけを含めて、「泥よけ」のことは英語では「Fender」、イギリス英語では「Wing」と呼ぶようになって、「Dashboar」には「泥よけ」という意味は無くなっている。

ダーツ」:的に向かって矢(ダート)を投げて得点を競い合う室内で行うゲームであり、スポーツである。英語では「Dart」という場合と「Darts」という場合がうる。尚、「Darts」という場合も、このタンゴは単数形扱いである。

ダーツの矢先の構造や的によって2種類のダーツ(ゲーム)がある。また、それらの間には細かいルールにおいて、違いがある。世界的には主流である「ハードダーツ」と「ソフトダーツ」という2種類がある。

ハードダーツで使用する矢の先端部は金属製であって、的の高さは、中心部が床から約173cmで、約237cmの距離から投げる。一方、ソフトダーツも的の床からの高さは基本的に同じであるが、約244cmの距離から投げる。また、矢先はプラスチック製であって、重さは14g~26gである。(ハード/ソフトのいずれも、使用する矢(ダート)の長さは約15cmで、同じように「フライト」と呼ばれる羽根が付いている。)

ゲームは3本の矢を一組として、1人のプレーヤーが3本続けて投げて、的に刺さった矢の得点を競い合う。1人が3本を投げて点数を計算すると、その矢は的から外され、次のプレーヤーの順番になって、そのプレーヤーが投げ、同じように得点を競っていく。(細かいルールの違いはあるが、この点は共通である。)

歴史は古く、12世紀にイギリスで生まれたとされていて、盛んになったのは17世紀から18世紀のことである。パブを中心に発達してきた。元々は酒樽を的としたゲームであって、木の年輪と放射状の亀裂があることが得点を決めることの元になり、現在の的のデザインに反映されることになった。尚、現在の得点システムが完成したのは19世紀の終わり頃である。

」:英語では「Target」と言うが「Mark」と言う場合もある。弓や鉄砲などの目標となるもの、または射撃、アーチェリー、ダーツなどの競技に於いて得点を競い合う目標物の総称である。また、狩猟に於いては獲物となる動物のことを指す場合もある。

競技で使用される的は、競技によって様々である。クレー射撃のように空中を移動する的を使うものもあるが、基本的には静止した的が競技では使われる。形は円形というものが殆どである。しかし、的の大きさや、的までの距離は、競技によって異なっている。尚、競技の場合は、射手も静止した状態で的を狙うものが一般的であるが、鏑流馬のように移動している馬から的を狙うという競技(「鏑流馬」は競技というよりも儀式と言った方が良いですが...)もある。

虫除けスプレー」:害虫を除けるための薬剤(防虫剤)が入ったスプレーのことである。ここでいう「害虫」とは、主に蚊である。殺虫剤のように、害虫を駆除する目的で使われるものではなく、害虫が近づかないようにする目的で使われるものである。(蚊取り線香や電子蚊取りなども「殺虫剤」であって「虫除け」ではない。)

「人体用防虫剤」という言い方もあるが、市販品の殆どはスプレー式になっていることから、一般的には「虫除けスプレー」と呼ばれている。尚、英語では「Spray to Repel Insects」または「Insect-Repellant Spray」と言う。(「虫除け」や「防虫剤」のことを「Repellent」と言う。)

皮膚に直接塗布して使うのが一般的であるが、衣服に塗布して使用する場合もある。薬剤はディートという成分が主なものである。ディートは、常温では無色の液体であり、融点は-45゜C、沸点は285゜Cである。(常温では液体である。)これはアメリカ陸軍が開発したものであって、1946年に軍事用として使用が始まり、その後民生用にも使用されるようになった。

これまでは、「人体には影響ない」とされていた物質であったが、最近になって毒性があることが報告されたことから、ディートを使用していない「虫除け」も登場している。

虫除けスプレーは、夏場になると必需品とも言うべきものであり、いくつかの製品が市販されている。最近では皮膚に塗布しないタイプの虫除けとして、携帯用の電子蚊取りなども登場しているが、それぞれに長所と短所があるので、使い分けを行うのが良いでしょう。(但し、虫除けスプレーは皮膚に塗布するものであるため、肌が弱いとか、アレルギーがある人には注意が必要であるのは言うまでもない。)が、いずれもが薬剤を使用しているため、「人体に影響は無い」とは言っても、影響は皆無とは言えず、マクロ的に見ると、何らかの影響があるものである。→使用には注意事項があるので、それを知った上で、賢く使いましょう。

ヤブ蚊」:漢字では「藪蚊」と表記する。双翅目(ハエ目)カ科オオクロヤブカ属、ヤブカ属、およびシマカ属に属する昆虫の総称である。一般的には吸血姓の蚊の総称と思えばよい。または、ヒトスジシマカのことを指していう。英語では「Striped Mosquito」と言う。

総称ということでは、日本には約40種がいて、ヒトスジシマカがその代表的な存在である。(そのため、これのことを「ヤブカ」と呼ぶのも一般的になっている。)それ以外の蚊としては、トウゴウヤブカ、オオクロヤブカ、キンイロヤブカなどが広く知られている。

体長は数mm程度であって、大きいものでも10mmを超えたというのが一般的である。体色は黒が多く、種類によっては体や脚に、白い縞模様や斑点がある。昼間に活動して吸血する。(刺されると痒みを感じ、指された場所が腫れる。)幼虫は「ボウフラ」と呼ばれ、水たまりに発生する。(水田や肥だめに発生する種もいる。)水は少量でよく、雨上がりのちょっとした水たまりのような少量の水(古タイヤに溜まったような少量でもOKであるため、古タイヤ置き場というのは蚊が大量にいる場所の一つでもある。)であってもボウフラは発生する。そのため、水辺ではない所でも生息が可能である。(但し、干からびてしまうと、ボウフラは生息できなくなるが、成虫は水が無くても生息可能である。)で、幼虫であるボウフラは脱皮を繰り返して成長し、4回脱皮するとさなぎになる。更にそこから成虫に脱皮する。

特に、伝染病を媒介する種が多く、日本脳炎、マラリア、テング熱などをが蚊によって伝染することから、衛生害虫としても知られている。また、刺されたら痒みを感じる腰から不快害虫でもある。

蚊は古くからいる昆虫であって、中世代ジュラ紀の地層からも化石が発見されている。

また、「蚊」は夏になると現れるということで、「蚊」「ヤブ蚊」「蚊柱」「シマカ(縞蚊)」という言葉はいずれもが夏の季語である。

 

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