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ケータイ刑事銭形泪31話(2nd.18話)[裏ネタ編]PART 5 [ケータイ刑事]

5回目となる「銭形泪・2nd.18話(通算では31話)」の「君の瞳はゲッツーコース! ~野球大会殺人事件」の「裏ネタ編」ですが、今回は野球ネタのPART 3ということで、「バックネット」について、「ホームベース」について、「グローブ」について、「ノック」について記します。

尚、約3年1ヶ月前になるBS-i(当時)のこの物語の再放送時に記した記した記事は「ここをクリック」してご覧下さい。

バックネット」:野球場の付帯設備の1つであり、本塁の後ろ側に設けられている網(ネット)のことである。尚、英語では「Backstop」と言い、「Back Net」ではない。「バックネット」と言うのは和製英語である。

これが設置されているのは、ファールボールが球場の外に出ないようにボールを止めるためである。(英語では「stop」という言葉があるが、まさに「止める」ためのものである。)また、ファールボールが観客席に飛び込むのを防ぐという役割も一応ある。(球場全体の観客席に張らないのは、本塁から遠くになると、そうそうボールは飛んでこないためであり、比較的ボールが飛んでくることが多い範囲、つまり、本塁の後ろにのみ設置される。)が、これがあることで視認性が悪くなるということで、大リーグの野球場では、これが設けられていない所もある。

支柱を立て、そこに網を張るというのが一般的なバックネットである。ネットは金属製、または合成繊維によるもので、ボールの直撃があっても破けることがないだけの十分な強度を持っている。(簡単に破れるようでは、意味がないですけど...)

プロ野球が使う野球場のバックネットは、それなりに大きいものであるが、アマチュアが使う野球場(所謂「野球グランド」)には簡易的なバックネットがある。高さが3m~5m程度の2本の支柱を立てて、その間にネットを張るというものであるが、本来の「バックネット」はこれのことである。

一般の人でも、こういうバックネットは購入することが可能であり、これを応用したものとしては、ゴルフの練習用のネットなどもある。ちょっとした庭がある家では、こういうバックネットを設置しているところも目にするが、野球場の付帯設備としてのイメージが強いが、意外と身の回りの近い所にあるものである。

ホームベース」:「ホーム」または「ホーム・プレート」と呼ばれることもある。野球で打者が投手の球を打つバッターボックスのある所にある塁であり、走者がベースを一周してここに生還してくると得点になる塁である。

他の塁(一塁、二塁、三塁)は正方形であって、ある程度の厚みのあるものであるが、ここだけは五角形であり、更に厚みのない薄い板である。(普通はゴム製の薄板が使用される。)野球規則では、ホームベースの大きさは厳密に決められている。(長辺と短辺の長さの比が2:1の長方形と、直角二等辺三角形を組み合わせたものである。)二等辺三角形の頂点になる所(内角が直角になる所)が一塁線と三塁線の交点に置き、長方形の長辺側の二等辺三角形の無い方が投手側にくる。

野球場(野球のグランド)は全てがホームベースの位置を基準にしている。(ピッチャーマウンドの位置が決まり、更に一塁線と三塁線が決まり、一塁と三塁ベースの位置が決まる。そこから二塁の位置が決まることになる。)また、投手の投げるボールの、ストライク/ボールの判定も、ホームベースの位置がそれを決めることに大きく関わっている。つまり、野球はホームベースが全ての中心となっている。

グローブ」:「グラブ」とも言う。英語では「Glove」(野球以外の競技でも、同じ名称の物が使われるので、区別するために「Baseball Glove」とも呼ばれる。→他の競技としてはボクシングなどの拳闘がある。)と言う。(ちなみに「Globe」は「球」「地球」「地球儀」を意味する言葉であり、または密閉形の照明器具で用いられるガラス製の球形の覆いのことである。「v」と「b」の違いで、まったく関係ない物になってしまう。)

野球でボールを捕球する際に使用する手袋を大きくしたような道具ものである。5本の指のものであって、キャッチャーと一塁手が使用するミットとは異なっている。(一塁手はグローブを使うこともありますけど...)利き腕とは逆の手にはめて使用される道具である。(利き腕はボールを投げるのに使用する。)

材質は牛の皮革というのが一般的であり、プロの選手が使う物は合成皮革ではなく天然皮革が使われている。(最近では、カラフルなグローブもあるが、そういうものは着色されている。)一般用には合成皮革を使ったものも存在している。作るのは手作業であって、職人技によって作られている。プロの選手が手に馴染むためには、規格品の大量生産ではないということであります。

ノック」:一般的には「ドアをノックする」と言うように、扉を叩いて合図を送ることであるが、野球に於いて、守備練習のために、1人が野手に向かってゴロやフライを打つ練習のことでもある。

尚、英語ではこれらの両者とも「Knock」と言う。また、野球のノックで打ったフライのことを英語では「Fungo」と言う。「Knock」には「叩く」「打つ」「打ち当てる」という意味があり、野球のノックはボールを打つということから「Knock」という動詞が使われ、そこから名詞化した。

プロでは主にコーチがノックを行うが、そういう人(ノックを行う人のことを「ノッカー(Knocker)」と言う。)が行うノックは、強い当たりと弱い当たりを打ち分けることも可能であり、フライも目標地点に上手く飛ばすことができる。→まさに、これも職人技と言ったところである。が、素人だと、この物語で行われていたノックの用に、空振りをしたり、狙ったところにボールが飛んでいかないということは当たり前のように起こる。(まあ、本作の様な物語であれば、空振りをするというのはお約束のようなものですけど...)

また、守備の特訓のことを「千本ノック」と言うことがあるが、実際に1000本の打球を打って練習するものではない。この言葉の「千本」というのは「大量に」という意味である。(が、プロの練習だと、逆にきっちりと数を数えていて、1000本丁度ということや、1000本を越えて行われることも珍しいことではない。)そもそも、素人だったら、1000本ノックをやろうとしても、そこまで体力が続かないものです。それに、1分間に何本打つことが出来るかを考えたら、本当に1000本ということになったら数時間はかかってしまいますし...

 

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