ケータイ刑事銭形命10話(感想)＋11話予告 [ケータイ刑事]
二段構成で記している「銭形命」の初版は、放送直後の感想です。(今回は「二段構成」にしなくてもいいような低レベルの物語でしたけど...)話数も二桁に乗って、残りも少なくなりました。今回の物語は第10話「美しき脚本家たち ～美脚連殺人事件」ということで、半分以上内輪ネタである。まあ、この局らしいところでもあります。が、やはり素人役者が1人いるという所は何とかしてもらいたいところでした。（「舞・7話」での経験があるはずなのに...）まあ、早々と殺されてしまうということで、対処していましたけど...
また、今回も物語の本編には柴田束志さんは登場しませんでしたね。で、「鑑識メモ」にだけ登場したが、以前にやったネタを改めてやっていただけで、直ぐにオチが予想出来てしまっただけに、つまらない物語でした。（やはり、予想した通りで、「銭形命」の偶数話は、第2話を除いて、今一つという物語ばかりというのだから...）
物語としたらツッコミ所が満載であったのだが、盛り上がるところがなく、こんなものというものでしかなかったのが残念でした。熊谷監督だったら「大根刑事」で使った得意の演出を出してくれたら良かったのに...
命ちゃんも、真犯人に対して誘導尋問を得意とするようになっていて、駆け引きを見せようとしているが、IQ180の「人並み外れた推理で謎を解く」という所がなく、こちらの方でも面白みのない凡作の範疇に収まってしまったのが残念でした。→こういうレベルの作品が1クールに1本というのなら分かるが、時々出てくる様だと、「銭形命」が1クールで終了というのは異論のないところです。（他の理由もあるようだが、完全にかつてのクオリティに達していない...）
ということで、今回は愚痴だらけになってしまうので、これ以上記すのは止めることにします。（火曜日一番の方も、今まで以上に簡単にまとめてしまう予定です。）
尚、来週12日はプロ野球中継のために再放送はお休みとなって、再来週の19日に次の11話と2本まとめて再放送が行われるという形になります。一度に2本を楽しむことが出来るというのは良いのだが、前回の2本放送の時と同様に、物語の出来不出来の差がこうもあると、良い方はいいのだが、ダメな方がより一噌酷く見えてしまうだけで、良い方も悪く見えてしまうことになってしまう。ということで、2本続けての再放送は作品に悪いイメージを与えるだけになってしまうだけに、考えるべきですね。（が、DVD-BOXがリリースされたら、続けて見るというのは当たり前になってしまうでしょうが...）
兎に角、BS-TBSに社名が変わってから、確実にクオリティが下がっているなぁ...
次回の第11話は「交響曲第28番多聞調 作品194≪ボム≫ ～世界ペア音楽祭爆弾予告事件」という物語で、製作発表の時に語られた、台詞が全編を通して楽器の演奏による物語です。これは「ケータイ刑事」らしい作品になりそうで、楽しみです。
岡本あずさがサックスを吹けるということから、その特技を活かした物語ということにもなるが、たっぷりと魅せてもらいたい所です。尚、銭形命は絶対音感の持主という設定になっているが、これまでの物語に於いては、それが全く生かされていなかっただけに、設定を十二分に活かしてくれることをきたいしたいところです。
鑑識メモは、柴田さんが以前にも披露したことのある「鑑識体操」を再びということで、オチの方もまんまでした。前回もそうだったが、このコーナーもつまらないものが続いているのはどうにかして欲しい所です。→やはり、柴田太郎の復帰ですね。
この後の「ドラマ倶楽部からのお知らせ」に相当するところは、命ちゃんの「着ボイスDLのお知らせ」でした。
- 作者:
- 出版社/メーカー: 学習研究社
- 発売日: 2009/08
- メディア: 単行本
↓こういうものを拾っておきます。（中江有里の（かつてリリースされた）レコード関係等です。）
- アーティスト: 横山武,PROJECT MOONLIGHT CAFE,真名杏樹,中島みゆき,松本俊明,水谷公生,福田裕彦,萩田光雄,山川恵津子
- 出版社/メーカー: BMGビクター
- 発売日: 1993/05/21
- メディア: CD
- ショップ: TSK e−SHOP
- 価格: 3,990 円
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